近年、プロ野球の世界では、マスコミの前で選手のことを名前やニックネーム、あるいは「くん付け」で呼ぶ監督が増えてきている。「令和流のスタイルに合わせている」と評価する人もいるだろうが、私のようなオールドファンは強い違和感を感じる。プライベート中であればどんなフレンドリーな関係でも構わないが、それを戦場(グラウンド)の中にまで持ちこむのは得策とはいえない。少なくとも昭和や平成前期までのプロ野球では、そのような感覚をもった監督はほぼ皆無だった。たとえば川上哲治監督が「今日のワンちゃん(王貞治)のホーム