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「愛されることは、ただ燃え尽きることだ。愛することは、長い夜にともされた美しいランプの光だ。愛されることは消えること。そして愛することは、長い持続だ」リルケ、『マルテの手記』よりこんな時に大変恐縮ですが...既出の通り、女流棋士の里見香奈さんと昨年結婚致しました。今後とも妻への変わらぬ応援を宜しくお願い申し上げます🙇—福間健太(@ken_happy_shogi)January2,2024元旦に福間香奈女流四冠の結婚報告があり、当ブログでも驚いた旨を簡単に書きました。
先日、里見香奈女流四冠(以下、敬称省略)が棋士編入試験に不合格になりました。これについて私なりに思うところを書いてみようと思います。なお、里見香奈や女流棋士に厳しい内容となっていますが、決して彼女たちを誹謗中傷する意図があるわけではないことをご理解ください。また、そういう論調が不愉快に感じる可能性のある方はお読みいただかないようお願いいたします。まずは、「棋士」、「女流棋士」の基本情報を説明します。(すごく詳しいわけではないので間違っていることがあるかもしれません。ご了承ください。)
本日行われた将棋棋王戦予選で里見香奈が古森に快勝し、予選勝ち抜き、本戦トーナメントを決めた。それに加え、この勝利で対男性棋士戦績が直近で10勝4敗となり、プロ棋士編入試験受験資格も獲得した。予選トーナメントの組み合わせはこう。ざっと見渡すと、澤田が抜けているな、特に苦労もなく勝ち上がるだろう・・・という予想になるところだが、里見はその澤田を撃破している。そこからも普通に指して普通に勝つ、という流れで決勝まで上がって、C1の古森に一度も形勢を渡すこともなく勝利した。女流棋戦でも宿敵の西山相手