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◆関東大震災が女学生の意識を変えた?こんにちは、山村です!以前に、「明治末期の女性の若さと結婚」というテーマで、当時の令嬢の結婚について書きましたが、今回は、昭和初期の令嬢を取り上げます。明治末期のお嬢さまの結婚について簡単におさらいすると、裕福な家に生まれて、女学校に通う「令嬢」は、数えの17から19歳ぐらいで結婚するのがあるべき姿。公家や華族、資産家など上流階級の令嬢が通う学習院女子部では、女学校にいる10代なかばのうちに結婚が決まって、続々と退学していっ
何においても適齢期はあるものだと感じている適齢期と言えば最初に浮かぶのは結婚だがもし私が今この歳でも独身で結婚する運びになったとしたら結婚式を挙げる気分にはならないだろうせめて記念写真だけでも撮ろうとドレスを着ても今のルックスでは満足できるはずがないどんなに頑張っても20代の頃の美しさを取り戻せないのが現実。。それでも50代になって初めて結婚するとなればやる気が漲るものなのだろうか前回の記事にあるマイホーム作りも同様で建てる時期は
◆令嬢の適齢期は10代後半!こんにちは、山村です!今回は、明治時代の「令嬢」の結婚について。男性中心社会の明治・大正時代に女性の地位は低く、女に生まれたからには結婚して家を出て、婚家において良妻賢母となるのが、あるべき姿とされていました。ちなみに、明治時代の民法では、女性が結婚できる年齢は15歳からとはいえ農村などでは、女性は貴重な労働力小学校卒業後に労働力として働き、そのあと良縁を探すケースも多く、結婚が20代なかばになることも、ままあったようで