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ゆ:お疲れ様です。遅れてしまい申し訳ありません。もうすぐ着きます。仕事が終わって直人さんから伝えられたお店に向かうここで合ってる?かな?LINEを送ると、すぐに返信がきた直:お疲れ様!場所分かった?いちばん奥の個室ね!中に入ると、暖かい雰囲気でそれだけで気持ちが和む店内をキョロキョロしながら個室へ向かった直「あ、お疲れ様〜っ」ゆ「お疲れ様です。すいません、遅くなってしまって…」直「いーよ、いーよ笑そこ座って?あ、何飲む?とりあえずビール
自宅に戻っても、全くと言っていい程何もする気になれなかったただ、花の顔だけがずっと頭から離れないずっと…あれからずっと、あいつは俺だけを見てたって…直人さんに聞かされて正直に嬉しかったでも、その分どうしようもないほど自分に対して嫌気が差した花は、何にも変わってなんかなかったのに…「もしもし…俺ちょっと頼みがあるんだ…」あきひろに電話をかけて、迎えにきてもらうとそのままサロンに向かったあ「臣、本当にそれでいいのか…?」臣「…
俺は今まで何をして…花が、直人さんの顔を見た瞬間泣き出したのには驚きを隠せなかった…そして、ショックだった…この二人にはやっぱり俺でも入り込めない絆があるそれは、俺の居ないこの数年で更に深いものになったんだこんな時に直人さんに嫉妬する自分に嫌気がさした本来なら、俺は直人さんに感謝しなくてはいけない花と、春をずっと支えてくれて守ってくれた俺がしてやれなかった事をしてくれていたんだ俺のこの数年の生活をずっと傍で見てたからきっと、直人さんは俺に対して頭にくる事も