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性感帯(言わずもがなことですが、私は、医療系の専門家でも、性科学の専門家でもありませんので、私がブログに書いていることは、一人の経験者の意見程度に考えて下さい。疑問に思われる点は多いと考えられますので、その場合は、ご自身で専門家に確認されることを、強くお薦めします。)元の身体が男性である以上、前立腺は重要な性感帯であることに、変わりありません。「MTFと前立腺」については、以前、記載しましたので、かぶらないよう、今回は、「性感帯としての前立腺」について、考えてみます。男性の中には、そもそも
造膣するか、しないか、その二このテーマについては、以前に書きましたが、今回は、「造膣する」と決める際に留意した方がよいと思われることについて、私の考えを書きます。①最低でも、術後一ヶ月間のお休みが取れる。②出来るだけ経験値の多い医者を選ぶ。(出来るだけ長く入院して、ダイレーションのトレーニングを受ける。)③除睾前で、陰嚢、陰茎の皮膚が充分にある、陰茎の長さが普通にある。(そうでない場合は、S字結腸法を選ぶことになります。)④ダイレーションを続ける強い覚悟と意志がある、ダイレーションを継
手術日から二七日目、退院後四週間が経過しました。かなり、暑い日々が続きますが、皆様、如何お過ごしでしょうか?お仕事をされている方は、手術後の不安として、直ぐに、通常の仕事に戻れるかどうか、ですよね。私の場合、造膣していないこともあって、また、時期的に、比較的、ビジネスがスローだったこともあり、退院して四週間、仕事は順調にこなせました。でも、造膣していない方の中にも、術後、体調がすぐれない方は結構います。私は、ラッキーだったのかもしれません。油断せず、明日から、少し、お休みします。またま
以前、SRSで造膣するかしないかブログに書きました通り、私は、造膣しませんでした。アソコの皮膚の状況から陰茎皮膚反転法や外陰部皮膚反転皮弁法では、充分な長さの膣を得られない、S字結腸法では年齢的にリスクが大きい、仕事に戻るのに二週間しかないことが理由です。あの段階ではベストの選択だったので、後悔はしていません。でも、出来たら造膣したかったです。日本では、造膣無しでも戸籍変更出来ます。これは、素晴らしいことです。手術を受ける前に、造膣無しのMTF性別適合手術を行なっている病院を調べたのです
国立大学医学部付属病院について病院選びについては、以前に簡単かつ差し障りの無い範囲で書きました。術後六ヶ月間は、術後治療の期間であり、病院のことを、とやかく言える期間では無かったからです。今回は、少し、突込んで書いておきます。前にも申し上げましたが、造膣しようがしまいが、性別適合手術は「大手術」です。価格や準備期間優先だけで、気楽な病院選びは絶対に避けるべきです。まず、私のが手術をして戴いた国立大学医学部付属病院についてですが、以下のメリット、デメリットがあると感じています。(メリット)
クリトリスについてご存知の通り、MTF性別適合手術におけるクリトリス形成には、亀頭の一番感じ易い部分の皮膚を使います。敏感な神経や大切な血管を残して形成されます。よく、一般女性に比べ、MTFのクリトリスは大きいとか、大きめに造られるとか言われています。もともと、クリトリスの大きな女性もいますから、一概には言えませんが、私のを見る限り、「大き目」のように思います。色については、一般女性に比べ、ピンクで、綺麗なように思います。それから、感度です。術後、それなりに感度が良くなるまで、一年近くかか