足袋とは
足袋とは、和装を着る際に足に履く衣類のことで、材質は木綿が一般的です。サイズはセンチ刻みで設定されています。つま先が親指と他の指に分かれているのは伝統的な日本の履物である下駄や雪駄、草履を履くためです。今日で履かれる足袋には鞐(こはぜ)と呼ばれる金具が付いており、これを受け糸と呼ばれる糸に掛けて留める仕組みとなっていますが、この方式となったのは江戸時代の後期から明治時代の初頭にかけて普及したものです。足袋には色々な種類があり、一般的な白色の足袋や、色物の足袋、革で作られたものなどがあります。靴下のようになっている足袋もあります。なお、足袋の全国出荷額の約30%は徳島県が占めています。足袋に関するブログには、足袋を用いている人のブログや、おしゃれな足袋を掲載している人のブログがあります。