黒川署で内勤の警務課で働いている神木(貫地谷しほり)は、ある日の宿直で老婆の変死体が見つかった現場に臨場させられる。すでに腐敗しており、孤独死のように見えたが、神木は他殺の可能性も感じ取る。しかし、鑑識課の島垣(川口覚)を運転手に堂々と現れたエリート検視官・安岡(宮本大誠)は、一人現場の部屋にこもっての検視を終えると急性心疾患で処理。神木が意見をする暇もなく、安岡はさっさと退場、島垣も神木に「すみません」と頭を下げるしかないようだ。臨海署から黒川署に異動してきた折原(岸谷五朗)が、孤独死した老婆