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イメージが違いすぎなり花大根(いめーじがちがいすぎなりはなだいこん)昨日は、野に咲く「菫(すみれ)」を取り上げたが、今日も草花で、紫の花をつける「花大根(はなだいこん)を取り上げたい。ただ、その花が、下の写真の花だというと戸惑う方も多いのではないかと思う。実は、この花には他にもいくつかの名前があり、それが一般的にもよく使われているからである。その名前と由来は以下の通り。●紫花菜(むらききはなな)花の形が「花菜(菜の花)」に似ており、花の色が紫であることから。●諸葛菜(しょ
西暦2020年、東京にて日本の野山では外来種が圧倒的な優位を築きつつあります。セイタカアワダチソウ、セイヨウタンポポ、道路脇をオレンジ色に染めるナガミヒナゲシなどなど。人目を引く大振りできれいな花も大抵は外来種で、このハナダイコンもそのひとつです。春まだ早い頃、やや湿ってはいるが水はけも良いような日の当たる斜面でよく見かけます。とにかく繁殖力が旺盛で、原産地中国では時に大群落を形成します。小説家の季羨林はエッセイ「二月蘭」でこう記しています。(二月蘭とはハナダイコン
おはようございます🍀朝から雨が降りだしました。もうすぐ梅雨入でしょうか最近見た草花は、紹介済みのものが多く投稿していなかったですが、少しまとまったのでご紹介です。ジューンベリー以前花を投稿したのですが実はまだなので散歩道にあるジューンベリーは周りがヨシで覆われていましたが、美味しそうに熟していたので味見しました。よく熟したブルーベリーみたいで生食でも美味しかったです。ノヂシャ野萵苣と書きヨーロッパ原産の帰化植物日本ではあまり知られていませんが、サラダ菜の類で食べられるそうで
こんにちは。雑草というと、小さくて地味なイメージがあるかもしれません。前々回、前回と、そんな小さな植物の魅力をご紹介してきました。でも、春らしい華やかなお花もたくさんあります。今回は、そんなお花をご紹介したいと思います。最初は、紫の花が印象的なこのお花。空地などに群がって咲いているのをご覧になったことがあるかもしれません。調べてみたら、この植物には名前がたくさんあって驚きました。雑草の図鑑では、「ムラサキハナナ」「諸葛菜(しょかつさい)」「ムラサキダイコン」「ハナダイ