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今回は「事例指導」を、2020年以後の「1級キャリアコンサルティング技能検定試験の試験科目及びその範囲並びに細目」について、理解を深めてみます。私は、事例指導とは、対応指導と育成指導の2つに分けられ、いわゆる「対応指導=相談者と事例相談者」と「育成指導=事例相談者と事例指導者」の2重関係を表したものだと考えます。実技試験のキャリアコンサルティング作業3事例指導には、①「事例について面談の流れを理解し、見立てることができ、事例の評価と事例相談者に対する意思決定(助言・情報提供、目
今回は「事例指導その3」として、2020年以後の「1級キャリアコンサルティング技能検定試験の試験科目及びその範囲並びに細目」について理解を進めてみます。実技試験の事例指導には、次のことが定義されています。実技試験キャリアコンサルティング作業Ⅰキャリアコンサルティングを行うために必要な技能3事例指導①「事例について面談の流れを理解し、見立てることができ、事例の評価と事例相談者に対する意思決定(助言・情報提供、目標設定の提示、専門家育成能力)が安定的かつ適切にできること
今回は「事例指導その2」として、2020年以後の「1級キャリアコンサルティング技能検定試験の試験科目及びその範囲並びに細目」について理解を進めてみます。前回、事例指導とは、対応指導と育成指導の2つに分けられるとしました。「対応指導=相談者と事例相談者」「育成指導=事例相談者と事例指導者」の相談者、事例相談者、事例指導者の3者が2重関係を結んでいるのが事例指導ということです。実技試験のキャリアコンサルティング作業3事例指導には、下記の3つのことが定義されています。
こんにちは。キャリアコンサルタント夢現塾の鈴木です本日はJCDA受験者向け実技論述対策についてです。私が受験をする際にも、論述試験は40点を目標に取り組んでいました。多分、多くの受験者様も40点を目標にされているのではないかと思います。論述試験で40点以上取れば、面接試験は50点で合格です。面接試験においても、少し余裕を持って取り組めるのではないでしょうか。論述試験で問われる能力では、論述試験では、どのような能力が問われるのでしょうか私
第24回国家資格キャリアコンサルタント試験をご受験の皆さま、お疲れ様でしたキャリアコンサルタント夢現塾の鈴木です。11月5日(日)に第24回学科・論述試験が行われました。論述試験は、今回も大きな変更はありませんでした。しかし協議会の試験と比べるとやはり文字数が圧倒的に多く、いかに文章の中のポイントを整理して書きあげることができるかが高得点奪取に必要な要素でしょう。自己概念の揺らいだ経験自己概念とは「相談者のものの見方」です。相談者は、自分
ローズ式国家資格キャリアコンサルタントロープレ対策みなさんこんにちは、国家資格キャリアコンサルタント、社会保険労務士の川向です。ここでよく質問を受けるお話をしたいと思います。『国家資格キャリアコンサルタントに合格して仕事はありますか?』国家資格キャリアコンサルタントは、養成講座2~3か月を受けた方に受験資格があって、国家資格キャリアコンサルタント本試験に望むわけですが、第4回、第9回のように難易度にムラがあります。つまり、結構大変な試験にみなさんはチャレンジされて
キャリアコンサルタント夢現塾の鈴木です。3月3日(日)に第25回国家資格キャリアコンサルタント試験をご受験の皆さま、お疲れ様でした論述試験は、今回も大きな変更はありませんでした。第24回と比べると字数は減ったものの、協議会の試験と比べるとやはり文字数が圧倒的に多く、いかに文章の中のポイントを整理して書きあげることができるかが高得点奪取に必要な要素でしょう。自己概念の揺らいだ経験自己概念とは「相談者のものの見方」です。相談者は、自分のものの見方に
7月2日(日)に第23回国家資格キャリアコンサルタント学科・論述試験が行われました。大変お疲れ様でした論述試験については、大きな変更こそなかったものの、これまで通り時間内に書きあげるのは難しいなという印象でした来談目的は?今回の事例は、ずっと介護職を目指していたCLが、本当にそれが自分に向いているのか分からないということで、相談にきたものです。きっかけは、高齢者施設の職場体験会でしたね体験会の食事介助の時に、一人の利用者さんに時間をかけすぎたことで、その施設の主
今日は、「システマティックアプローチとキャリアコンサルティングプロセスの関係」について述べます。事例指導を進めるに当たっては、以下の要件を、しっかり正確に理解する必要があります。「1級キャリアコンサルティング技能検定試験の試験科目及びその範囲並びにその細目」には、「実技試験」、「キャリアコンサルティング作業」、「Ⅰキャリアコンサルティングを行うために必要な技能」が、規定してあります。1基本的技能相談者に対する支援を適切に行うために、以下の1)から4)までの基本的スキルを有