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3月に入り、司法試験受験生におかれましては、そろそろ選択科目にも力を入れだす時期となりました。そこで今回は、西口竜司が独断と偏見で選ぶ、経済法予想論点について以下で5点ほど紹介させて頂きます。1不当な取引制限不当な取引制限の出題は、ほぼ2年に一回くらいの割合で出題されます。令和4年第1問が不当な取引制限からの出題ではなかったことからすると、今年出題される可能性は高いと言えるでしょう。特に、入札談合の問題は、頻繁に出題されますので、書き方の手順をよく確認しておいて下さい。
面接や論文試験の評価分布について、拾ってきたデータになりますが、以下となります。標準偏差をもとに算出。(ただし、多少上下はします)面接試験(推定割合/標準点)A:2%・・・・188B:18%・・・・148C:64%・・・・103D:14%・・・・59E:2%・・・・不合格論文試験(推定割合/標準点)6:4%・・・・945:21%・・・・744:54%・・・・543:18%・・・・342:3%・・・・不合格※専門試験、一般教養試験
TOPIC:テーマごとに背景・課題をまとめる方法小論文は,本論が命です。序論や本論は1・2個のテクニックを覚えるだけですが,本論は違います。テーマごとに社会的背景・課題を導き,解決策を提示する・・・。テーマについて下調べをしていなければ,上記の作業をぶっつけ本番でやることになります。これは,あなたがどれだけ優秀であっても四苦八苦するはずです。誰だろうと,「無から有」を作り出すことほど難しいことはありませんから。今回の記事を読んで,社会的背景と課題のまとめ方を身に付けてください。
独学で合格を目指したい方、個別指導をしています。詳しくはこちらをどうぞ。問題すら読めない以前に説明しましたが、論文試験には必ず「論点」があります。この「論点」を知らないと、答案で何を書いていいかわかりません。それどころか、問題が何を言ってるかもよくわかりません。つまり、論点を知り尽くしていないと、問題を読むことすら許されないんですね。苦い体験僕が1回目の論文試験を受けたときが、そうでした。行政法で、問題が何を言ってるかよくわからなかったんです。理由