ブログ記事1,119件
こんばんは。今回の専門知識は、気象庁が発表する警報・注意報などについての問題です。「記録的短時間大雨情報」はどのような状況で発表されるのか、大雨警報の解除・継続について、国土交通大臣または都道府県知事と気象庁長官と共同で行う「指定河川洪水予報」とは何か、土砂災害警戒情報の発表基準について、問題を解きながら次回、一緒に考えてみたいと思います。第58回試験・専門知識問題文及び図表は一般財団法人気象業務支援センターの了承を頂いて使用しています。21日分の考察編は次回更新の予定です。
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。(気象庁HP「記録的短時間大雨情報」より)(a)記録的短時間大雨情報は、大雨警報発表中に、現在の降雨がその地域にとって土砂災害や浸水害、中小河川の洪水害の発生につながるような、稀にしか観測しない雨量であることをお知らせするために発表されるものです。具体的には、数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨を、観測(地上の雨量計による観測)したり、解析(気象レーダーと地上の雨量計を組み合わせた分析:解析雨量)したりし
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第58回試験・専門知識(a)(気象庁HP:知識・解説>気象情報>記録的短時間大雨情報より)まず初めに、「記録的短時間大雨情報」とは、大雨警報の発表中に、その地域で数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨を、観測(地上の雨量計による観測)したり、解析(気象レーダーと地上の雨量計を組み合わせた分析:解析雨量)したりしたときに発表します。(気象庁HP:知識・解説>キキクル(警報の危険度分布)より)この情報は、現