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こんにちは。ある日職場で、お山の話題になり〜。「石鎚山に登ってみたい!」と言う数人の女子(登山未経験)と共に石鎚山に登ろう計画が浮上したのです石鎚山は愛媛県で…いや四国で、いや西日本で最高峰の日本百名山のひとつですし、最強のパワースポットでもあります。お女子達は神社巡りや歴史好き女子だそうで、石鎚山山頂の神社で、霊験あらたかな御朱印を貰うのが憧れだったそうです。(o^^o)なんだかんだで「行きたいねぇ」と言いながら一年近くが経ってしまいました。冬が終わり春が来て、そろそ
涸沢小屋を予約したのは1週間前。テントを背負いたくないという理由でダメ元で電話してみたら、何とか予約が取れてしまった。涸沢小屋に到着して、テラスでの写真撮影などを済ませてからチェックイン。我々の部屋は地下の部屋。ネット情報だと、予約なしの人たちが下の部屋になるというようなことが書いてあったが、我々も1週間前という直前の予約だったので、こっちしか空いてなかったのだろう。まあ、寝られる場所があるだけで、僕はテントを担がないで済んだのだから、贅沢は言うまい。息子にとってはむしろ地下の方が、圧倒
小学生になって2回目の登山。今回は初めての「縦走」にトライ。とは言え、宿泊を前提とした大げさなものではなく、あくまでも日帰り登山ということで、初心者向け縦走路としては定番の奥高尾縦走路を選択することに。ルートとしては、まず和田峠から陣馬山へと登り、次に景信山を目指す。景信山の頂上に立った後は、小仏城山を経由してゴールの高尾山を目指すというもの。多分、奥高尾縦走の入門ルートといったところだろう。一番はじめに、この4つの山の中で最も標高の高い陣馬山(857m)へと登ってしまい、その後は徐々に高度
息子は大の金太郎好きだ。以前、僕が段ボール、アルミホイル、画用紙などで作ってあげたマサカリの工作を何年も大事にしているくらい金太郎の大ファンだ。金太郎の絵本は何度読んであげたかわからない。その金太郎の伝説が残る金時山。僕と息子が、ちゃんとした装備を調えて初めて臨む登山にはうってつけの山といえるだろう。案の定、頂上に金太郎のマサカリがあるという話をすると、息子も乗ってきてくれた。初の登山を決行したのは5月。ちょうど、新緑の季節に家族で山中湖のロッジに遊びに行く予定があったため、山中湖に滞在してい
今日は登山の記録ではなく、登山バッジの保管方法について。息子との初めての登山で登った金時山の頂上でたまたま見つけた登山バッジ。その時は、何となく記念に買ってみたのだが、その後、毎回のように購入することになるとは、当時は思ってもみなかった。というか、登山バッジが必ずといっていいほど販売されているということを知らなかったのだ。そんな状態だった僕だが、とりあえず、金時山で何となく買った登山バッジは、何となく息子のリュックにつけてみることにした。金時山の次に登った那須岳では、うっか
夜中の2時半に自宅を出発して、沢渡駐車場へ。息子は相変わらずぐっすり。ノンストップで車を走らせ、朝6時に沢渡駐車場に到着。息子を起こして駐車場でゆっくりと朝ご飯を食べる。その後、沢渡からはタクシーで新穂高ロープウェイしらかば平駅へと向かう。上高地に下山する予定なので、帰りのことを考えて車は沢渡に置いていく作戦だ。8:15のロープウェイに乗って西穂高口へ。2月に行った展望台に立ち寄るが、ガスが濃くて眺望はイマイチ。準備を済ませて登山スタート。まずは西穂山荘
息子がこの10月で6歳となった。6歳になって最初の登山に選んだのは奥秩父の奇峰とでも言うべき独特のフォルムを見せる瑞牆山(みずがきやま)である。ルートとしては、瑞牆山荘をスタートして富士見平小屋を経由して最短で山頂を目指す。その後は、周回ではなくピストンで瑞牆山荘に戻ってくるというおそらく最もオーソドックスかつ難易度の低いルート。事前のリサーチによれば、瑞牆山荘近くの駐車場がかなり早い時間で満車になってしまう可能性もあるということで、今回は気合いを入れて初めての車中泊を決行。とは言え、いきな
続きです。ところで子供達にとって今回の石鎚登山は、2人共に3回目です。初めて登った時は、長男が一年生で次男が年中の時でした。その日は、珍しく普段お山に興味の無い旦那が一緒に登ってくれて。というより、子供の年齢的に大人が1人ずつ付かないと危ないので、どうしても子供と石鎚山に登りたかった私が、旦那にお願いして付いてきてもらったような感じでしたかね。その時に、鎖に登ってみたいと言う長男と、ニの鎖にチャレンジしたんです。その時の記事⬇︎『●子連れ登山・石鎚山②ニノ鎖』ここまで、すれ違う人
2,000mを超える山の雪解けも少しずつ進み、我々でもいざという時にチェーンスパイクを履けるようにしておけば登れる季節となってきた。人の動きも活発になってきた今日この頃。僕の仕事もある程度はリモートワークで成立するので、ゴールデンウィークは蓼科高原で家族との時間を過ごすこととし、その中の1日を登山に充てようということになった。というわけで、今回登ることとしたのは蓼科山。八ヶ岳連峰の北端に位置し、山頂が平らになっていて、諏訪富士と呼ばれることもある綺麗な形をした山だ。標高は2,531mで、我々
ここずっと続く、長男のジム通いに少し疲れてきて…自然に癒されたくて、こないだは弾丸キャンプへ行きましたけど、お山にも行きたくなっちゃいました。足の筋肉を鍛えるには、山に登るのが1番なんだよ!?強くなりたいんでしょ!?などと子供をそそのかし、石鎚山へ行ってきました❤︎意外だったのが次男。お山へ行くのはイヤと、ずっと拒否モードだった1番手強い次男が、「オレ強くなりたいから」と、輝く眼差しで、石鎚山筋力トレーニングを自ら申し出てきました。はじめ私は、手近な皿ヶ嶺登山を打診したのに
9月の三連休、息子と一緒に上高地から涸沢まで歩いてきた。その時の記録は既に数回に分けて整理したとおり。『涸沢カール上高地から明神館へ2023年9月(6歳11ヶ月)』いよいよ待ちに待った涸沢カール。先週に続いて2週連続での上高地を目指していざ出発。三連休ということもあり、5:30に家を出たものの、国立府中あたりから中央道の…ameblo.jp『涸沢カール明神館から涸沢へ2023年9月(6歳11ヶ月)』朝5時半頃に自然と目が覚めて支度を始める。息子は眠りが深いので、横で音を立てても起き
僕は登山をする時には、iPhoneを2台持っていく。山で電波が繋がる可能性を少しでも高めるために、1台はau、1台はdocomoという形でキャリアも分けている。仕事上、普段から2台使いということで、自然と山でも2台待ちとなった。この辺の話は、以前、遭難対策について思うことを整理した時にも書いた。『親子登山の遭難対策について思うこと』9月の三連休で起こった息子と同じ6歳の男の子の前穂高岳での遭難事故について思うことをこのブログでも書いてみた。『前穂高岳で起こった6歳の男の子の遭難事故につい…
登山ガイドの私に、44歳という遅い年齢で待望の「子供」が生まれ、ただただ可愛がって、甘やかして育ててしまったので、まさか4歳で一緒に富士山に登れるなんて考えてもいませんでした。今年、こうやって4歳の娘と剣ヶ峰に立ち、無事下山できたことは夢のようです。一度も抱っこなどせず、すべて自分の足で、笑顔のまま登りきった娘の姿。私にとって、生涯忘れることのできない「最高の思い出」となりました。今回、登山ガイド・健康運動指導士の目線から見て、装備(持って行ってよかったもの・持っていけばよかったと思う
9月の三連休で起こった息子と同じ6歳の男の子の前穂高岳での遭難事故について思うことをこのブログでも書いてみた。『前穂高岳で起こった6歳の男の子の遭難事故について思うこと』初めて涸沢を訪れた9月の三連休。北アルプスでは遭難事故が相次いだようだが、その中でも特に目を引いたのが、息子と同じ6歳の男の子が行動不能となった遭難事故だ。岳…ameblo.jp今回は、改めて親子登山をする者として、遭難ということについて考えてみようということで、僕なりに考えていることを整理することとした。僕たちは親子登山
最近、僕が以前と比べてアンテナを張っているせいもあると思うが、毎日のように山岳遭難のニュースが飛び込んでくる。その中でも特に目を引いたのが、黒部峡谷、下ノ廊下での滑落死亡事故だ。5年前には10日余りで5件の死亡事故も…北アルプスの秘境・黒部峡谷の下ノ廊下でまた滑落登山者を魅了する“美しさ”と“険しさ”|富山県のニュース|チューリップテレビ(1ページ)北アルプス黒部峡谷の下ノ廊下は、断崖絶壁に作られた狭い登山道を歩く上級者に人気のルートです。その一方、事故が多発していて16日にも74歳
今日は親子登山における子供の持ち物について記してみたい。前提としては幼稚園児から小学校1年生くらいまで。あくまでも僕の息子が基準なので、独断と偏見に満ちていることは断っておく必要がある。まずは、そもそもザックを背負わせるかどうかが大きな分かれ目だ。他の方のブログなどを見ていると、子供にはザックを背負わせずに手ぶらで歩かせているケースもよく見かける。確かに体力のこともあるし、子供はできるだけ身軽にしておいた方が良いということだろう。またザックを木の枝に引っかけたり、狭い道でザックが邪魔
驚きのニュースが飛び込んできた。那須岳(朝日岳)で4人もの方が遭難して、低体温症で亡くなったという。朝日岳山頂付近で男女4人の遺体60~70代かきのう低体温で動けなくなったと通報栃木・那須町(TBSNEWSDIGPoweredbyJNN)-Yahoo!ニュース栃木県那須町にある朝日岳で、山登りに訪れていた男女4人が行方不明となり、けさ、捜索隊が山頂付近で4人の遺体を見つけました。きょう午前7時すぎ、栃木県那須町の朝日岳山頂付近の登山道で、男性2人、女news.yahoo.c
初めて涸沢を訪れた9月の三連休。北アルプスでは遭難事故が相次いだようだが、その中でも特に目を引いたのが、息子と同じ6歳の男の子が行動不能となった遭難事故だ。岳沢から前穂高岳へと登り、岳沢に下山途中に行動不能となって遭難救助されたようだ。記事によれば、技量不足で重太郎新道を下ることができず、紀美子平で行動不能となったとのこと。怪我などはなかったようで何よりだが、前穂に行ったことのない僕であっても、6歳の子供を連れて重太郎新道を登り、さらに重太郎新道を下山に使うという時点で無謀なトライだったとい
この週末は天気が良ければ、1泊2日でパノラマ銀座を縦走しようと計画していた。中房登山口から登り、大天井岳、常念岳、蝶ヶ岳と縦走し、雪化粧となった穂高連峰や槍ヶ岳を堪能するという内容。息子も山に行けそうなコンディションではないので、ソロ前提じゃないと組めない登山計画で、今シーズン最後にもう一度北アルプスに行こうと画策していたわけだ。しかし、天気が段々と見えてきて、土曜日の夜から天気が崩れることがほぼ間違いないという状況に。さすがに0度近い気温で雨、もしくは雪の中、北アルプスの稜線を歩き続け
こんにちは!あっという間に9月になり、新学期が始まりました。でも、ブログはお盆休み中のものになります(笑)バタバタしてて書く暇なかった。。お盆はそもそも妹と北アルプス縦走の予定でしたが、天気予報がめちゃくちゃ悪い····。どうみても、悪い。妹は一縷の望みを持ってましたが、どー考えても、縦走する天気じゃない。し、3泊4日の予定だったので、天気悪い中わざわざ縦走して、山小屋代に4万円も消えるのもなぁと思って。独身時代でバリバリ働いてて、お金自由に使えて、休みがその時しかない!とかだっ
2023年の山納め。舞台に選んだのは西丹沢。西丹沢ビジターセンターを起点に、犬越路を経由して、大室山、加入道山というややマイナーな山のピークを踏んでから、白石峠経由で下山する周回ルート。丹沢は先日、大倉から馬鹿尾根をピストンして塔ノ岳、丹沢山と登り、デビューを果たした。『丹沢山でなまった身体のトレーニング@大倉尾根』先日、赤城山に登ったが、2時間半程度の山行ということで、病み上がりとは言え、少し物足りなかった。最近、ジョギングなども出来ておらず、完全に運動不足状態。天気も…ameblo.j
どうも奈良です(^_^)GW最終日、空いてるであろうことを予想してやって来ました新緑の曽爾高原。あんま人いない、当たりだ~ちょうど山焼きの黒いのが新緑にかわりとても綺麗です。ススキの曽爾高原ですがこの時期はまだ草の背が低いので子供でも遠くを見渡せます。てくてく機嫌よく🎵ルンルンです。ゲロゲロ🐸げろげろ🐸カエルの合唱🎶じー👀👂ご機嫌で歩くのでベンチを素通り、とりあえず上を目指します。よいしょっよいしょっ『うあっ』って…目の前
小学生になると何かとイベントが増えてくる。昔と違って運動会は6月初旬だし、近隣で開催されるわんぱく相撲に出たいと言い出したり。しかも、これから梅雨に入り、必ずしも週末が好天に恵まれるとは限らない。そんな中、1ヶ月近く山には行けないかなぁと思っていたが、ちょうど妻と息子が週末にお友達と遊ぶ予定がキャンセルになったということで、もともと1人でテント泊装備のトレーニングでもしようかと考えていたところ、急遽、息子と2人で山に行こうということになった。日頃から色々とリサーチをして、息子と行きたい山リス
先日平日に娘ちゃんを連れて高尾山に行ってきました。まだお正月の雰囲気が残っていましたよ。私と娘ちゃんが一緒に山を登るのは多分これが初めて。6号路から登って1号路で途中からケーブルカーで下山の計画です。このお地蔵さんが見えるとしばらくして6号路の登山口があります。6号路登山口到着10:31分amこれから登ります♪学校の行事で1,2度低山を登った事はありますが高尾山は初登山な娘ちゃん。去年5
息子もこの4月から小学校1年生。小学生になって最初の登山に選んだのは、伊豆半島にある天城山。標高は1405.3mとそこまで高くはないが、れっきとした日本百名山の一つだ。毎年夏休みに伊豆高原で一週間ほど過ごしていることもあり、息子も天城山の存在は認識していたのだが、昨年の夏休みに登山することはなかった。夏休みは海水浴やキャンプに忙しかったし、伊豆にはイズーやカワズーといった息子の琴線に触れる個性豊かな動物園などもあったりするので、登山どころではなかったのだ。そんなことで、伊豆に毎年行き
初めてのテント泊を決行しようと考えていた週末があいにくの空模様。やはり初めてのテント泊は気持ちの良い快晴の時にしたいので、テント泊はしばしお預けとなる。代わりに持ち上がったのが雨の奥高尾縦走だ。4月に陣馬山側からスタートして高尾山まで歩いたのだが、息子から、今度は反対に高尾山側から登って陣馬山を目指したいとのリクエストを受けていた。それならば、ということで、一度練習しておきたかった雨の日の登山と組み合わせて、雨の奥高尾縦走を決行しようということになった。これまでの登山は、基本的には天気の良