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頭蓋腔の底部で、前方から前頭骨、篩骨、蝶形骨、後頭骨が一列に並び、左右には側頭骨が位置します。脳の底面の形に合わせたくぼみと隆起により、頭蓋窩が構成されます。内頭蓋底は、前から順に前頭蓋窩、中頭蓋窩、後頭蓋窩の3部に分けられます。前頭蓋窩は前頭葉が入る部で、前頭骨・篩骨・蝶形骨前方部で構成されます。篩板、鶏冠、蝶形骨の小翼があります。中頭蓋窩は側頭葉が入る部で、蝶形骨後方部と側頭骨前方部よりなります。蝶形骨の大翼、トルコ鞍、視神経管、上眼窩裂、正円孔、卵円孔、棘孔、破裂孔があります。
右目がおかしいことに気が付いたのは少し離れたところからテレビを見ると、字幕が見えにくいことでした。メガネをかけても見えない?視力が落ちたのか?右目だけで見るとほんの少しだが、見えないところ(薄くスラッシュがある)を感じ、眼科に行くとレンズや網膜ではなく、視神経の疾患と言われました。結局、緑内障のようなのですが、落ちてしまった視力は戻りません。メガネ屋さんで眼鏡を新たにつくるため検眼に行きました。すると左の矯正視力が0.5、右の矯正視力は0.3でした。自動車の運転には
久しぶりに過去のことを少し先日、セカンドオピニオンについて質問をいただいたのでセカンドオピニオンがあればと感じた場面のことをいくつか①視野欠損が進行したときまずは緑内障が発見された時点で視野欠損があった方の場合には迷わずに緑内障専門医に診てもらうことをオススメします治療をしていて眼圧が低いのに視野欠損が進んだ場合もそうです眼圧には日内変動があって昼間の眼圧が低めでも夜間に眼圧が上がって視神経を痛めつけていることもあるのです私の場合は昼間の眼圧は13でしたが夜
ずっと長い間私は正常眼圧緑内障だとばかり思っていました。3ヶ月に一度の眼圧検査では大抵は両目13年齢を考えると(40代)もう少し低めがいい…と言われてそれが10年以上続きました。最初の眼科医は夜間の眼圧検査はあまり意味がないと入院しての検査には消極的。やっと紹介してもらった大学病院では即入院しての眼圧検査で夜間の眼圧は20以上…私の視神経は毎夜、ギューギューに締め付けられてプチンプチン切れていたのね眼圧は時間によって違うから検査の時間帯を変えることも大事…と
すっかり年明けて時間が経ってしまいましたが、去年末にかかりつけ医に定期検診に行ってきました。11月に慈恵医大での年イチの診察で、少し眼圧が上がっているので、かかりつけ医にアイファガンの再開含めて相談してみてください、ということを言われてました。ということで、かかりつけ医に相談してみました。今回の眼圧は、左右ともに15とか16。検査のやり方は、シュッてやつです。ちょっと今回は、眼圧の検査のやり方の相談は止めておきました。アイファガンを中断してみても、かゆみが収まら
半年ぐらい更新が滞ってしまいました。。。今日は、かかりつけ医での定期検査の日。眼圧は、両目とも14ぐらい。視力は変わらず。緑内障を発症している右目の左上の視野が、最近の中では悪い感じ。赤い部分がありました。視神経は、ほぼ変わらず。最近では一番良いと言われましたが、良くなることなんてあるのか!?概ね、ほぼほぼ変わらずという状況なので、まずは一安心。この季節になると、いつも目のかゆみを感じます。お医者さんに話をしたら、クーラーを使い始める時期なので、そのほこりによるア
一年に一度の慈恵医大さんにお伺いしてのセカンドオピニオン。レギュラーの視野検査では出来ない、視野全体?を検査出来る機械で、検査を行います。結論から言うと、視野自体はほぼ横ばい。なので、一安心。ただ、眼圧が。。。シュッとするやつも、ピタってするやつも、14とのこと。以前に比べると少し上がってる。。。そろそろ「アイファガン」「ミケルナ」が効かなくなってきているのか。。。もう少し様子見ですね。しかし慈恵医大さん、素晴らしい病院だなと思います。建物自体は新しくなって、診察券も
振り返り記事②です。4/21(金)に生検の手術を控え、入院してから造影のMRIと、造影のCTを撮りました。連日の鎮静。シロップを飲んで寝かせるのですが、朝から授乳を止めわ更に昼寝をしないように頑張って起こしておきます。入院当日に造影MRI腫瘍の様子を見るための検査。シロップと坐薬で何とか寝かせられて、無事終了。入院翌日に造影CT骨の位置を確認するための検査。シロップのみで寝かせられて、無事終了。どちらも、薬の効果が長く残り、検査後なかなか起きずに日中はほぼ寝ていました。そし
緑内障初期であれ末期であれ…1番大事なことは視神経を守ること視神経を守るために唯一実証されているのが…眼圧を下げることだそうだそのために目薬さして手術もして遠くの病院に通って頑張っているそれでも頑張っても頑張っても視野が欠けてしまう…どうなるのどうすればいいのだって…目に見える景色は…ポコポコ穴があいて走っているは…視界から消えてしまう緑内障と闘うこととは…この恐怖と闘うこと…この恐怖を…少しでも安心に変えること…そのためにできることは…住居をより
朝顔症候群は、1970年に発見された上に100万人に1人と珍しい病気でした。転居が多く、色んなクリニックを受診しましたが、「眼は生まれつきだね。」しか言われることはなく、病名は知らずに過ごしていました。30代の時に受診したクリニックで、『左視神経乳頭コロボーマ』と記載された私の眼の写真をもらいました。病名はつけるのが難しいとも言われました。写真の上は、正常な目です。どこのクリニックでも、どうなるとか、今後どうしたらいいとか何も聞いたことはなく、普通に運動もしたりして過ごし
眼球の周りのスペースを眼窩といいます。ここに腫瘍が出来ることは非常に稀ですが、起こりえます。一般的に眼科医は眼球の中については一生懸命に学びますが、眼球の外、この眼窩について学ぶことは多くありません。(いろいろな原因があるのですが、それはまた別の機会に)それだからこそ眼窩疾患への対処となると、実は眼科医にはとてもハードルが高いものなのです。先日こられた方、まだ20代ですが3年にわたって治癒しない眼窩腫瘍と顔貌の変化に苦しんでいました。片目の上直筋や視神経に腫瘍が広がり