ブログ記事608件
こんにちは裁判員の経験をブログに書いている、ののです。アナザー謎封筒最高裁判所からの封筒が届き、数ヶ月後。今度は自分が住んでいる都道府県の地方裁判所から封筒が届きました前回の最高裁からのものより大きい、A4サイズの封筒。またしてもそこそこ厚みあり前回は裁判員候補者名簿に載りましたよっていうお知らせでしたが、今回はその名簿の中から具体的な裁判の候補に選ばれたよ、選任手続きするから地裁まで来てねっていう内容です。まじですか…どんな事件なのか?さて中を見ま
いざ裁判所へ選任手続き当日。地方裁判所に向かうなんて人生初めての経験です平日なので、仕事をしている人は半休を取ったりして出向くことになります。私も休みを取りました。緊張しながら建物内に足を踏み入れると、職員さんがすぐにこちらですよと案内してくれました。言われるままに受付を済ませ、書類が入った封筒を受け取って会議室のような小部屋に入り、指定の席に座ります。小心者なのでだいぶ早く着いたのですが、時間がくるまではスマホをいじったり自由にしていていい雰囲気部屋には雑誌も置かれてお
こんにちは前回記事に引き続き、地方裁判所での裁判員選任手続きがどんな感じだったかをレポしていきます前回も書きましたが、手続きの流れは下記のようになっています。今回は⑤の個別面談から書いていきますね⑤個別面談(必要な人のみ)④の段階が終わって裁判長たちが退室したあと、職員の方から個別面談の対象者番号が発表されます。おそらく先程のアンケートでちょっと事情がある旨の回答をした人(不安がある、冷静に判断できない理由がある等)が呼ばれるのかなと。不安があると回答した私も対象者の一人となりま
こんにちは前回の記事で、裁判員候補に選ばれて選任手続きに行ったものの結局辞退した、という所まで書きました。しかし、もしかしたらこう思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか?と。今回はそのあたりについてちょっと話をさせてください結論から申しますと、私の意見はということ。どんな事件かも分からないうちから「やらない」と決めてしまうことには反対です。正義感や忠誠心が強いわけではなく、単純に自分にとってもったいないと思うからです。私はここで辞退という選択をしたものの、今後書くことに
こんにちは1度の辞退を経て裁判員を体験した記録を綴っております、ののです今日は裁判員2日目のお話2日目スタート1日目同様、朝来たらまず評議室に入ります。荷物を置いてから、裁判官に連れられて法廷へ移動。裁判官の方々は法廷ではキリッとしていますが、評議室ではとても柔和で優しいですこの時も「昨日はよく眠れましたか?」などと話しかけて下さいましたそういうちょっとした事が、人見知り族としてはとてもありがたい♡公判第2回さて、第2回裁判が開廷。被告人質問の続きからスタートです。
こんにちは裁判員の体験談を綴っております、ののと申しますさて前回、私は裁判員6人のうちの1人に選ばれましたが、そのほかに補充裁判員2人も選出されるという話をさせて頂きました。今回は、「それってどう違うの?補充って何するの?」というお話です補充裁判員とは基本的には「補充」という言葉通り、裁判員に欠員が出た場合、補充の人が裁判員に繰り上げられます。じゃあ欠員が出るまでは特に出番がないのかというと全くそんなことはなく、以下の4点以外は裁判員と同じように行動します。
前々回の投稿がアメトピに掲載されましたありがとうございます裁判員候補者に選ばれたまでのことをここ数日、ブログに書いてきましたが・・。せっかくなのでもう少し、裁判員についてのお話をしようと思います。どうぞお付き合いください今回はやや長めの、6泊7日のショートステイへと母親を送り出した私。施設に預けている間にまた言葉を忘れてしまうかもと不安で不安でたまらないけれど・・・。
こんにちは1度の辞退を経て裁判員を体験した、ののです。今日は前回に引き続き、裁判員1日目(第1回裁判)のお話です。まずその前に…私が体験したケースでの裁判員裁判の全体像(審理計画といいます)をご紹介しますね。こんな感じでした裁判の回数や日程間隔は事件によってまちまちなので、あくまで一例ということでで、下記が裁判の主な流れです。これも、何回目でどこまで進むかは事件によって全然違います。第1回では被告人質問の序盤まで進みましたので、そこまでの流れを以下解説していきます冒頭手続
こんにちは裁判員の体験をブログに書いている、ののです前回、最終日(6日目)の公判のところまでを書きました今回はその後、閉廷後から解散までの流れを書いていきますね。記念バッジをもらう裁判が終了し、再び我々は評議室に戻ってきました。そして一人ずつ裁判長に名前を呼ばれ、感謝状のような紙と記念バッジを手渡してもらいました。↓感謝状↓バッジ↓裏面ただこのバッジ、おそらく今は配布されていないと思われます。というのもこれ、在庫なくなり次第終了らしくて…(化粧品とかのノベルティ
こんにちは一度の辞退を経て裁判員に就任した体験談を綴っております、ののと申しますここまで、裁判の内容についての長い説明記事が続いたので、今回はちょっとブレイクちょっとした小話をお届けします。①裁判員が遅刻したら、どうなる?想像してみて下さい。例えばその日の集合時刻が9時45分、裁判開廷が10時であるとしますしかし、裁判員である貴方は道中ちょっとしたトラブルに見舞われ、どう頑張っても到着が10時10分くらいになりそうですもちろん、まずは電話で一報入れて謝るとして。この日の裁判
裁判員制度による裁判員に選ばれた時正直びびりました殺人事件だったらどうしよう事件の詳細を知って鬱になったり被害者に感情移入して食事も喉を通らなくなったりする人がいると事前に知らされていたからですそんな時のためにアシストすると丁寧な説明はあったものの心は穏やかではありませんでしたスケジュールは浮気者裁判員が参加する法廷は小さくはないですなぜなら裁判長を真ん中にして両隣に裁判官が座り