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洋裁をやり続けていると、、、縫製でも、パターン作りでも、『ある瞬間』というものがある。それは、、、『あー、アレってこういう事やったんやね!』と、ある日突然腑に落ちる瞬間。だから、こういう風にしたほうがいいってことやったのかー!と、ひとつの事があとからあとから繋がり、そのことに気づいた時は、『ソレ』を克服出来る瞬間である。そうしてひとつスキルアップする瞬間である。コレは、世界の片隅で名も知れず細々と洋裁を楽しんでいるチッポケな私の体験談であり、重みのある言葉でもなん
本日も「新型コロナウィルス」の影響ながらもお客さまのご来店をいただき、ありがたいことです。お客さまの接客の間にも私だけ仕立てる縫製の仕事がたくさん増えてうれしいのですが、一人で縫っているのが現在大変な状況。それでもなんとか頑張っております。現在「カノニコ」の6プライを縫っております。当店オリジナルフルハンドメイドした手の中に「スプレンディッド縫製」の上のクラスの仕立て「エクセレント縫製」を行っております。当店では「ハイグレード縫製」と「フルハンドメイド」の間に「
こんにちは、ねこミシンのnuihime0403です。衣替えの季節なのに岡山はまだ暑いです!なんやこれ!?左腕はぼちぼち回復していますが、仕事が詰まって焦りぎみ↘怪我して日のべしてもらっている納品にもいかなきゃならないし💦のんきにブログ書いてる場合じゃないぞ!…なーんてときのために、ちゃっかり保存していた記事がありましたんえ~(笑)はい、今年も買いました。主人の仕事用Yシャツ。もちろん量産品のお安いヤツ!毎年、本来の袖丈より2㎝長いものを買って直します。何故かというと、以前ジ
基本このブログは「前田誠」というデザイナーを褒め称える為のブログなので、その点ご了承下さい。ただ、「前田誠」という稀有な人物のフィルターを通して、「良いスーツ」とは何か?を考えていきたいと思います。さて、最近スーツという物はすごく画一化されて、あまり柄とかの多様性が無くなっている様に思いますが、現在の微かなトレンドとして、「ウインドーペーン」柄があると思います。昨今は細かい織柄ストライプや無地が主体なので、「柄合わせ」という概念は希薄になっていますが、ウインドーペーンの様な大柄
ミンネでオーダーが入りましたのがこちらの春待ちワンピースこれは身頃のみ裏地が付いているのですが、緑が濃いのでドールのボディに色移りが気になるところそんな訳で初めて袖にも裏地をつけてみようと四苦八苦してます。自己流ですが…身頃の裏地はふつうに付けます。袖の裏地は袖口から縫い付けます。↓袖口が1番付けにくいところだと思うので先に。それから表地の袖付けして、袖下を裏地から脇まで続けて縫っちゃいます。(伸びない様に薄い紙一緒に縫ってます)↓袖の裏地をひっくり返して、表地の袖付け
ご訪問ありがとうございます。(*ˊᗜˋ*)ノ1月の振袖着付けから始まり……3月の卒業式袴着付けも終わりやっと気分的に落ち着いてきたので……和裁再開!ここの写真だけではなんのこっちゃいな……ですが、身幅を狭めることを始めました。身幅直しに出そうと思っていましたが、現在お直しが立て込んでおり従業員はちょっと遠慮して欲しいと和裁士さんに言われたので……それならと和裁の先生に習うことにしました。身幅直し1回目!先生に聞かれたのは……「袖外してきちっとする?」という一言。「袖外さずにキチッ
月に一度の「縫いの会」なのですが、ここしばらく、全然捗っていません💦今日こそはと思いながらも・・・苦手なクケに加えて、理解がなかなかできません😱😱😱先生が持ち帰って、随分手助けしてくださっているのですが、なかなか〜またまた「魔法の手」をお借りすることに〜バチ襟のクケ取り掛かっても理解不能で進まず⤵︎⤵︎これは先生頼り😅袖付け何とか片方😅向かい席の彼女の救いの手、出現😅もう片方の袖、完成😊彼女の今日の縫い縫いは、一通り終了、久米島紬です。あとは先生頼み、なんとも情け
いらっしゃいませ私のblogへようこそこのブログでは、初心者にも分かりやすい洋裁講座を行なっています。質問、疑問、リクエストちょっとした事でも構いません分からない事があれば、コメント、メッセージお待ちしていますさて、前回は衿の付け方を、習いましたね衿の付け方ココから『父の日に甚平はいかが?⑥』いらっしゃいませ私のblogへようこそ質問、疑問、リクエスト、ちょっとした事でも構いません分からない事があれば、コメント、メッセージ、お待ちしていますさて、前…Felicia*b
今朝。ゴミ出しの時。ご近所のオバサマと遭遇。朝の挨拶だけキチンとして、そそくさと退散したかったのに、、、、、『今日はチョット寒いなぁ~』と話しかけられてしまった。この先まだまだこの地域で住み続ける予定である私は、『ほんまですね~。最近暖かかったから余計寒さが堪えますよね~』と、世間一般的な心の無い返答を出来る限り愛想よく心を込めて答えた。そしたらね!そしたらね!そしたらね!『ははは(嘲笑)。アンタ、毎日ずーーーっと家におるのに、寒いんかいな?』と。はぁ!?と思
おはようございますソーイングスペシャリストかたやまゆうこです服作りの中で縫うのが難しいところと言えば「袖」ですねダウンベストのワークショップのとき「衿」もそうだったなと気がつきました!どちらも理由は同じへこんだカーブ(内カーブ)と膨らんだカーブ(外カーブ)逆のカーブを縫い合わせるからそして逆カーブを縫い合わせるのがなぜ難しいかというと2枚の違う形をした布端を合わせるのが難しいそれよりももっとつらいのが長さが合わない!!いせが無い限り
裏地の袖を付けた後、表地の袖も付けました。ここはかなり目立つところでもあるので、慎重に。そしてここで初めて聞くパーツ「たれ綿」の登場です。たれ綿、または裄綿(ゆきわた)とも言うそうですが、袖付けの時に袖山に付ける芯のことです。袖山に張りを持たせたり、シルエットを美しくする役割があり、裏地が付くコートやジャケットに使われます。外からは見えないですが、確かに手持ちのコートやジャケットの肩の部分を見てみると、これは使われてるだろうな、という厚みというか膨らみを確認できます。たれ綿として市販