ブログ記事258件
2020年6月25日白血球7300抗がん剤2クールスタート。いよいよドセタキセルも開始です化学療法室で吐き気止めのデキサートを15分抗がん剤のドセタキセル60mgを1時間生理食塩液を10分合計1時間25分かけて点滴していきます。リクライニングチェアで食事やテレビも可能です。ドセタキセルの初回は入院で行う病院もあるようですが、私は通院で行いました点滴を扱う看護師さんは防護服を着ていました抗がん剤のばく露防止のためだそうです。点滴した後も副作用は無し。(その後も点
9月12日タブレットで撮った写真を、ライン経由でブログに貼るようになり始めた当初は文字ばかりだったブログだけど、今読み返すとその時の風景や、自分の気持ちを思い出せるようになった来月で1年になる今のタブレット、写真の数が多すぎて・・・人生初の大腸がんの1年と、孫3と孫4と増えたし当たり前(^_^)でも、以前は暇さえあれば片付け、断捨離だった自分モノが増え続けるのは許せなくて、気持ち悪くて・・パソコンとタブレットの保存画像を、まず半分にしようと決めるところが・・・最初に始めたタ
※今回のblogに書かれていることは2020年の情報になります。現在の治療とは異なるかもしれません術後補助化学療法について腫瘍内科の先生と面談しました。術後補助化学療法とは?以下ネットから引用させていただきます。再発防止のために手術後に行われる化学療法を術後補助化学療法といいます。がんが胃の筋層に達していて、かつリンパ節転移のある病理分類の病期ⅡA、ⅡB、ⅢA、ⅢB、ⅢCの人が術後補助化学療法の対象になります。ただし病理分類のⅡAのうち、がんが漿膜下層までにとどま
今早期乳がんの術前・術後補助化学療法に、G-CSFを用いる、dosedenceAC療法やdosedenceEC療法が広く用いられている様です。もしかしたら、dosedenceタキサンもあるのかもしれません(ご存知の方がおられましたら、是非教えてください)。「用いられている様です」と言うのは、やはり私はこれらの治療を、優先して行う理由、意義が全く見えないからです。と言う事で、私はこれまで、患者さんの事を考えると、これらの治療を一度もお勧めした事はなく、これからもお勧めしないでしょう
乳がんの小さな転移、本当に小さな転移、微小転移、マイクロメタスターシスは治りやすい、治しやすい。転移乳がんは治らない、と言っている先生でも皆、小さな転移は治しています。どれくらい小さな転移か。。それは、診察や画像検査で検出出来ない程に小さな転移です。それらはあまりに小さくて、ステージ1(I)から3(III)と診断されています。ステージ1(I)から3(III)は、本当に転移がない乳がんと、転移はあるけど見つけられていない乳がんが混ざり合っています。ステージ1から3の乳がんに、再
2回目のCTでも再発はなく、術後補助療法としてキイトルーダをする事になった私。おととい、初めてのキイトルーダ、体験してまいりました!予約票には9時から「採血、血圧測定、問診→キイトルーダ」と書いてあったので、まずは採血室へ。しかし、採血室で「あなた、今日採血ないわよ。レントゲン行きなさい」と言われ焦る。レントゲン受付に行くと、首の超音波やるから地下へ行けと言われる…なぜ??後の泌尿器科の問診で確認したら、甲状腺の初期値を確認するため、との事…言っといてよね!何もかもグタグタだったけ
2020.10.8『結構楽勝でした』の前言は撤回しますやっぱり調子に乗ってはいけませんね😓『見事に完敗しました』😭抗がん剤(シスプラチン+ナベルビン)をやった明け方4時半位から気持ちが悪く起きてしまい、その後耐えられず1時間位でナースコール吐き気どめをもらっても2時間もすればきれてくるという有り様で、本当は腎臓のために水分を沢山摂るべきなのが気持ちが悪く飲めない為、点滴で先生もこんなに早く出る人はあまりいないとおっしるくらい皆さん結構平気でしたが、と私も神経痛で体力が落ちてる
FEC療法やEC療法より、AC療法を行うメリットは、と尋ねられて、唯一言えるのは、「エピルビシンよりドキソルビシンの方が安い」と言う事だけです。それ以外にAC療法を選択するメリットが、私には何も浮かびません。何故なら、①ドキソルビシンとエピルビシンの効果はほとんど同等②なのに心毒性はドキソルビシンの方がエピルビシンより強い③生涯で安全に使える量は、エピルビシンの方がドキソルビシンよりも多い④おそらくドキソルビシンでは、真のルミナルBタイプ乳がんをやっつけられる濃度まで、投
この論文が術後補助療法の常識を一変させました。Lancet2023;401:1277-92https://www.thelancet.com/action/showPdf?pii=S0140-6736%2823%2900285-4『早期乳がんにTC療法はお勧めしない』早期乳がんの術後補助化学療法として、TC療法が広く行われている様です。「いる様です。」とはっきり明言しなかったのは、私が患者さんに勧めたことや、実際に投与した…ameblo.jpこれはEBCTCGが行った統合解析の最新の
オットは術後補助化学療法としてユーエフティ・ユーゼル療法を受けている今日は最終クールの初日で残すは4週間の服薬これまで血液検査に引っかかることもなく自覚症状としての副作用も全く感じていないらしい効果のほどは神のみぞ知るだけど、、、この調子で終了出来たならほんとにありがたく思うわ最近「不幸中の幸い」に遭遇することが多くなった気がする良いことなのか?悪いことなのか?複雑だけど、、、まぁ、良しにしよっと。。。きちんと自分で管理していた
○私が、パクリタキセル毎週投与を選択して、ドセタキセル3週毎投与(あるいはTC療法3週毎投与)を選択しない二つ目の理由化学療法薬はすべて作用機序が異なります。それぞれの作用機序を理解し、それぞれの作用機序に合った使い方をして初めて、その薬剤の効果を最大限に発揮させる事が出来ます。パクリタキセルやドセタキセルのタキサン系抗がん剤は、細胞分裂期のM期に作用します。がん細胞の細胞周期は通常およそ23時間、M期は1時間です。このM期の前にある細胞にのみ、抗腫瘍効果を発揮します。M期を過ぎた細