ブログ記事308件
前回の記事はこちら『【盲腸癌】XELOX療法3クール目(3日目)弱音を吐いた日。』前回の記事はこちら『【盲腸癌】XELOX療法3クール目(2日目)わかってはいたけどしんどいです。』昨日の記事はこちら『旅行コーデとSHEIN購入品。…ameblo.jpみなさん前回の記事で応援&錠剤の飲み方のアドバイス沢山くださりありがとうございます😭もう少しで吐き気ゾーン抜け出せるはず。がんばります〜!!健康診断の便潜血で要精密検査になり盲腸癌(大腸癌)が発
早期乳がんの術前・術後補助化学療法にタキサン系抗がん剤が用いられています。歴史的には、先にドセタキセルが日本で使える様になり、その後パクリタキセルが使える様になりました。ドセタキセルの安全性に関しては、以前に進行乳がんで用いた場合に、毎日大量に出てくる胸水の治療に難渋した経験があります。ドセタキセルを用いる場合には、胸水貯留、腹水貯留に注意が必要かと思っています。早期乳がんの術前・術後補助化学療法を行う程度では、それ程問題にはならないかも知れません。伝え聞くところによると、ドセタキセル
アンスラサイクリンとタキサンを間隔を短く、また同時投与ではなく逐次投与が良いのでは、と言う統合解析の結果が2019年にEBCTCGから出されました。統合解析を抜粋します。下の赤線の臨床試験です。見ての通り、アンスラサイクリンに関してはAC療法ではなく、エピルビシンを用いたEC療法とFEC療法について検討しています。エピルビシンで1回投与量は90mg/m2でした。パクリタキセルの投与方法は残念ながら、毎週投与ではなく、3週間毎投与でした。今回のテーマにおいては蛇足になりますが、エピルビ