ブログ記事4,721件
栄養素についてのまとめ、3.ビタミンEAbramHoffer:OrthomolecularMedicineForEveryone、より昨年ノートにまとめた内容を再掲、ビタミンE(トコフェロール)はエバンスらにより1922年に発見された。トコとは”妊娠、出産”を、フェロとは”力を与える”という意味。1936年、エバンスはαトコフェロールを抽出することに成功した。1936年、カナダのシュッツはEが狭心症を改善させることを発見した。デンマークのボグモラーはEが習慣性流産を改善させ
Q.採卵後の入浴について採卵翌日に入浴してしまったのですが、シャワー浴でないとだめだったでしょうか?A.調節卵巣刺激(アゴニスト点鼻薬やアンタゴニスト法など)におけるFSH/hMGの連日注射によって、複数の卵胞が発育し、エストラジオール値が上昇します。程度の差はありますが、腹水がたまって血液中の水分が不足し、血栓症を起こしやすくなる卵巣過剰刺激症候群のリスクについての配慮が必要になります。発汗を伴うこと(運動やサウナ風呂や長湯など)は避け、急な体重増加、嘔吐、下痢、咳がでる、息苦
低容量ピルの副作用で血栓症になった時の記録。ここまでの流れをざっくり振り返り。ある日の帰社時に突然死にそうに苦しい思いをした私。その翌日に行った近所のクリニックで本当の病気を見つけてもらえず、パニック障害との誤診をされました。そのため両足に血栓がぎっしり詰まっているという事に気づかず、年末年始に予定通り台湾旅行を決行してしまいます。その数ヶ月後、再びすごい頻脈が起こり、必死の思いで総合病院へ。そこの駆け出しのような若い先生の診察で病気が見つかり、何とか命拾い。治療は早くて一週間、長くて一
■質問内容Q1.採卵予定でしたが卵巣の腫れがあり、マーベロンを服用し、採卵を今月に延期することにしました。趣味でバドミントンのクラブに入っていますが、自分でいろいろ調べたところ、激しい運動は控えた方がいいという意見も目にしました。やはりしばらくお休みした方がいいのでしょうか?ちなみにマーベロンを服用し、その後はプレマリンに切り替えるよう指示をいただいています。Q2.採卵前日の夜、バレーボールの試合に出るのは問題ないでしょうか?今までも採卵までは毎週練習をしてい
ある日、職場で疾病情報のメールが届いた。◯月◯日、某支店の某現場で勤務していた◯◯歳の方が突然倒れ、救急搬送されました。搬送時はすでに意識不明、一時間半ほど蘇生措置を行いましたが亡くなりました。死因は肺塞栓血栓症で、当日倒れるまで体調に問題はなく、既往症等もなかったとのことです。少し変えているが、概ねこの内容だった。死因を見て私はえっと声が出た。自分がかつて患ったのと同じ、肺塞栓血栓症だったから。おそらくこのメールを読んだ人の多くがこの病名をよく理解していない気がする。自分も病気になるま
2015年3月24日火曜日私は深部静脈血栓症および肺塞栓血栓症(いわゆるエコノミークラス症候群)と診断され、緊急入院する事になりました。「病室の用意が出来ましたので移動しましょう」と看護師さんに言われ、車椅子に乗せられて外来から病棟へと移動しました心エコーでの診断確定後から私は歩行禁止となったのです。エレベーターに乗り、移動して着いた先はICU。集中治療室でした。てっきり一般病棟だと思い込んでいたので、えぇ…マジ??と驚きました。その中の個室に通され、ベッドに横になり
2015年3月24日肺塞栓血栓症および深部静脈血栓症、いわゆるエコノミークラス症候群で緊急入院した私。訳もわからぬままICUに入り、血栓溶解の処置などを受け入院すること二週間。流れた血栓をキャッチするフィルターの取り外しも終わり、治療も終盤に入りました。翌週に再度CTと心エコー検査を受け、問題がなければ退院となります。この頃にはすっかり入院生活に順応し、食事も普通に食べていましたし、病院一階のコンビニへもたまに買い物に行っていました。仕事を辞める決心もして精神的にもスッキリしていたように思
ICU生活4日目。この日も早朝に採血がありました。夫は仕事に戻り、母は家に戻ったので朝の面会には誰もきません。夜は急患が入ってきたりして相変わらず深く眠れませんが、それにも慣れつつありました。相変わらず食欲はなく、朝食は牛乳や汁物などを少々。固形物が食べられないならと「メイバランス」という栄養補助食品のドリンクが出されたのでそれは飲みましたが、美味しくなくて飲み切るのに必死でした。健康な時は食べることだけが楽しみなのに…ここでの食事時間はある意味苦行です。入院した日から血液が
私がピルを服用し始めたのは32歳ごろ。元々婦人科系が不調で、26歳の時には卵巣嚢腫の腹腔鏡手術を受けました。卵巣嚢腫はたまたま見つかり、特に症状もなく数年間経過観察が続き放置しても消えることはないからという医師の判断で腫瘍のみの摘出でした。術後は普通に生活していたのですが、年齢のせいか、仕事が多忙なせいか生理と排卵期の腹痛がきつくなり、それを少しでも楽にしたい一心で婦人科のクリニックで低容量ピルを処方してもらい服用を開始。トリキュラーというピルでした。当時は既婚でした
2014年12月12日から二泊三日で友人と台湾旅行に行き、その翌週の帰宅時に人生で一度も体験したことがないような苦しさの体調不良に襲われました。翌日に近所の内科を受診し、パニック障害だろうと診断された私はそこで処方された「胸がドキドキした時用の薬」を服用し、仕事や家事をこなして生活していました。薬を飲んでいれば安心と思っていたせいかあの悪夢のような発作は起きず、とりあえずは平和を取り戻したような気持ちでした。この当時私は小さな設計事務所の社員で、担当物件の事務所へ出向して勤務していま
血栓症の治療を終えて退院後、私は身体を労って一週間ほどのんびりと自宅療養してから復職しました。腕に残る点滴針の跡、首元に残るカテーテルの跡以外は普通に健康体。歩いても階段を上がっても息苦しさはなく、平和な日々を取り戻せたように感じました。退院後の治療は服薬のみ。再び血栓が出来ないよう、血液をサラサラにする効果のある「ワーファリン」という薬を服用し、それが効いているかどうかを月一回の通院で検査します。薬の特性上、身体が出血しやすくなってしまうので、貧血になっていないかどうかも合わせて確認してい
ビタミンE(その5)~「発見されたすべての病気を治す」という評価「メガビタミン健康法」よりビタミンEの効果についてのエビデンスは豊富です。欧米のオーソモレキュラー界隈では「発見されたすべての病気を治す」とまで、いわれているほどです。ひとつの栄養素の欠乏が多くの異なる病気を引き起こす可能性があります。それはつまり、ひとつの栄養素が非常に多くの異なる病気を治すことができる、ということでもあります。シュートは血栓症を改善させるには1000~2000IUが必要と述べています。経口避妊薬を服
ICUで不安な一夜を過ごし、朝を迎えました。病院なので夜9時に消灯しましたが、当然ながらすぐに眠れるはずがなく、横になって心電図のモニターを眺めているより他にありません。眺めていても時間の進みは遅く、夜はとてつもなく長かったです。看護師さんが何度も巡回に来て、その度に目が覚めました。翌朝は8時に朝食が出て、これもほとんど食べられませんでした。自分の状況に頭がついていけず、全然お腹が空かないのです。前日のCT造影検査の結果、私の体には両足の下から太腿まで血栓(血の塊)が詰まってい
肺塞栓血栓症および深部静脈血栓症(いわゆるエコノミークラス症候群)で入院した私。ICUにいた際はずっと「ヘパリン」という血液凝固を防ぐための点滴を受けていました。一般病棟に移動した際に点滴の投与は終わりましたが、太い点滴の針を一週間も刺していたので、注射針の跡が腕に残り、それは数ヶ月間消えませんでした一般病棟ではこれといった治療は無く、朝晩の服薬のみ。血栓症の治療の薬は「ワーファリン」という物を飲んでいました。抗凝固薬、つまり血液が固まるのを防ぐ作用がある薬で、心臓疾患のあるお年寄りなどがよ
深部静脈血栓症及び肺塞栓血栓症(いわゆるエコノミークラス症候群)のカテーテル治療の処置を終え、再びICUに戻りました。処置が終わったのは夕方頃。点滴、検温等で看護師さんたちが入れ替わり立ち替わりやってきて、バタバタとしていました。この日の夕食は食べたかどうか覚えていません。消灯前に歯磨きをしたり、熱いタオルで軽く体を拭いて着替えた事は記憶しています。あちこちに管があるので看護師さんに着替えを手伝ってもらいました。着替えといえばこの日の朝、前日夫にお願いしておいた下着や寝巻などの荷物を
はじめに抗がん剤は、作用の仕方などによって、いくつかの種類に分類されています。化学物質によってがんの増殖を抑え、がん細胞を破壊する治療を「化学療法」と呼びます。一方、がん細胞だけが持つ特徴を分子レベルでとらえ、それを標的にした薬である「分子標的薬」を用いて行う治療を「分子標的治療」と呼びます。また、がん細胞の増殖にかかわる体内のホルモンを調節して、がん細胞がふえるのを抑える「ホルモン剤」を用いた治療を「ホルモン療法(内分泌療法)」と呼んでいます。国立がん研究センターがん情報サービスより
【お知らせ】当科ではスタッフ医師を募集しています。募集要項はこちらです。当科の紹介記事はこちらから。メールでのお問い合わせはhematology@aih-net.comまでお願いいたします。こんにちは。スタッフTです。今回ご紹介するのはこちらの論文です。SilentcerebralinfarctionduringimmuneTTPremission:prevalence,predictors,andimpactoncognitionChaturvediS
入院から一週間、住み慣れた?ICUを出る日がやってきました。この日の朝にやっとICU内のトイレへ歩いて行く許可を得られました。看護師さんと点滴の台に支えられて久しぶりの歩行、一週間ぶりに便座に座って用を足すことができて涙が出そうに嬉しかったですよ。入院してからずっと、寝たきり老人のように看護師さんのお世話になっていましたから…この日のお昼過ぎに私はベッドに乗せられ、一般病棟へと移動しました。監視されていることや閉鎖感が嫌で仕方がなかったICUを出る時、嬉しいような寂しいような、何とも言えない
▼2021年5月14日の記事コロナワクチン、私はワクでないと見てるから打てない。|神通力女将の日々早々あとでまた追加して過去のつけときます。これも2021年5月の記事コロナワクチン→血栓症を起こす恐れ・他も。|神通力女将の日々早々これも2021年5月の記事危険性を伝えてきてます。海外事例までだしてきてコロナワクチンを打った後はどうなるか?|神通力女将の日々早々そんで当時、だれもいいねをしてくれなくてこわーーくなってしまい、6月はへこんで、もう
色々書いてはきましたが、結局、悩んでいる方の最大のポイント、それは「手術のリスク」かと思いました。手術を受ける前に主治医による説明があります。リスクの説明は、本当に殆ど全く起こらないような事まで細かく仰いますので、中には、怖くなるような話も入ります。不安な場合は、適宜「それは、どのくらいの確率ですか?」とお聞きになって下さい。私も先生に、「殆どないですから」と言われどんなに安堵した事か…。一応、説明された事を列記しておきますので
今日放送されていた番組で、女性の生理のことをやっていた。千葉で開業されているという婦人科の先生の紹介や、生理の悩みのことなど。その中でピルの事も出てきた。ピルを飲むことでPMS(月経前症候群)などが改善されるとか。私がピルを知ったのは低容量ピルが解禁された頃で、当時はよく女性誌でもピルについての記事があった。避妊できる、生理の悩みを解決してくれる、予定管理がしやすい、お肌が綺麗になる…など大体はいい事ばかり書いてあったし、若い女性であれば心惹かれるような内容。今日の番組もそれと似たような印象
いつもお読み下さりありがとうございます😊今日はやっと7クール目のTC療法でした。アバスチンは4回目(4クール目)となります。なぜ抗がん剤の回数が違うかというと、私は手術前に静脈塞血栓症が見つかりリクシアナを服用していたのです(手術2日前から一時停止、手術後に服用を再開)アバスチンの副作用に血栓が出来やすいとのことで血栓が収まってからアバスチンを使う方が安心との主治医の考えでリクシアナを服用しながら3クール遅れでアバスチンを開始しました初め言われた血栓と言われた時は肺に血栓っ
ひとつ前の記事に書いたが、先週末に美容室でカラーをした後にパニック発作が起き、私は現在絶不調。落ち着いたかと思ったのに、仕事から帰宅後にまた具合が悪くなってしまった。一度発作が起きるとこうしてしばらく不調が続く。この前のはかなり大きな発作だったから、その苦しい感覚が残ってしまっており、夜になると落ち着いていられない。発作が起きそうな気がして頓服薬を飲むというのが何日も続いている。私は以前から生理前に不調になりやすい。今回もそうだった。昨日休みを取って婦人科に行き、生理前や排卵日の自律神経系不
実はこのところあまりお腹の調子が良くないケッパパ。食べ物が原因ではなさそうやはりバイクに乗ることで激しい揺れが身体に良くないのかと現に医師からは激しい運動はダメと言われ趣味だったマウンテンバイクも諦めてたのでスクーター通勤をしてることも医師は知りません。ですが、スクーター通勤をしてても今回のようなお腹の不調はなかったケッパパでした。なので今回650ccバイクを購入し、『気づいたら日本愛が強い我が家』昨日やっと購入できたCOOPのオレンジジュース。娘に好きな理由を聞いたらなんと日本
電車で帰宅中、右肩に鋭い痛みを感じたものの、無事に自宅へ帰宅できました。あれは一体何だったのだろう翌日の夜、お風呂で暖まると右腕が紫色に変色していることに気付きました。何となく腫れているようにも思う何だろう気持ち悪いなーと不安にはなりましたが、お風呂からあがってしばらくすると色は元に戻っていました。これも強皮症の症状の一つだろうかレイノー現象とはまた違うしなぁ。あの右肩が痛かったのと関係あるかなー翌日も同じように、お風呂で暖まると右腕の色が変色。うっ血しているような感じです
この前偏頭痛の薬をもらいに通院した時のこと。定期的な通院なので診察内容はほぼ変わらないのだが、最後に先生の方からコロナのワクチンの話をされた。先生によると「あなたは血栓症の既往歴があるから、ワクチン接種はちょっと慎重に検討しないといけませんね」だそう。この事は自分もずっと気になっていて、聞こうと思っていた。報道されているように、ワクチンの副作用で血栓が報告されている。コロナに感染しても血栓ができる事があるとも聞くし、コロナには血栓の話がついて回る。血栓の報告がされているワクチンもあるけ
数ヶ月ぶりに謎の頻脈が起き、近所のクリニックへ行くも再び「心因性のもの」と診断された私。その診断に違和感を持ち、帰宅後にパニック発作についてネットで必死に検索しました。母親がパニック持ちなのでどんなものかは薄らと知っていましたし、ネットでも「発作は激しくて死ぬ思いをするが、少し経ってピークを超えると治る」と書いてあります。私はじっとしていても脈拍が100を超える状態がもう二日も続いているし、息苦しくてたまりません。これは絶対に変。医師の知人にこういう症状に心当たりがないかをLINEで