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Uの最後の日とその付近の日の記録です。7月12日(金)(2日前)午前中、看護師さんにお風呂に入れてもらったところ、Uの顔色が悪くなり、サチュレーションが30まで下降。いつもなら、時間はかかっても90台まで回復するのに、その日は何時間たっても、70〜80までしか上がらず。心拍は100前後でいつも通り。夜になってもサチュレーションが低めだったので、私は付き添いで病室に泊まることに。7月13日(土)この日もサチュレーションは上がり切らず。時々50付近まで下がったりしながら、落ち着いている
前回からの続きです。医師による死亡診断後、Uの身体についていた全ての管が外された。人工呼吸器、喉のカニューレ、尿道カテーテル、腕の点滴、胃管チューブ。心電図やサチュレーションモニターのセンサーもなんにもなし。生まれてから一番、身軽になったね、よかったね、とみんなで話しかけた。ここで念願の、初めての縦抱きをすることができた。これまで呼吸器があるから横にしか抱けなかったけど、初めて、身体と身体を密着させて、ぎゅーっとUを抱きしめることができた。10時ごろ、葬儀屋さんに電話をした。寝台
7/15(月)死亡日の翌日。訪問看護師さんや往診してくれていた病院に連絡をした。祝日にもかかわらず、訪問看護師さんはすぐにかけつけてくれて、しかもUの写真やお花などを持ってきてくれた。夕方4時、納棺師さんが棺を持ってきた。病院でもしたけれど、改めてお化粧をしてくれた。耳がうっ血して赤黒くなっていたので、もとの肌の色に近づくように塗ってくれた。棺に入れる前に、「抱っこするなら今が最後のチャンスです」と言われ、Uを抱き上げたが、あまりの冷たさに直に触ることができず、掛け物でくるんだ状
私のブラックな気持ち含め、いつも沢山の方が暖かいコメント・メッセージ下さり本当にありがとうございます♡今回も私の当時の感情を素直に記しています!病院スタッフの方が精一杯息子の命を繋いでくれた。そして医師達が人手不足の中24時間寝る間を惜しんで小さな子供達の命に向き合い、看護師さん達も愛情を持って接して下さっている。それが分かっている上で思ってしまうブラックな気持ちを書いているので不快に思われる方はスルーして下さいm(__)m今は過去現在に向けて綴っております(2018.8)台風と共にや
この1ヶ月、バタバタしていました。サチュレーションと心拍がモニターでひろえなくなるほど下がって、危険な状態になることが何度かあり、主治医からも「おそらくもう今日中には…」と宣告を受けることもありましたが、Uは周囲の予想をはるかに上回る驚異の生命力で、何度も復活をとげて、先週からまた落ち着きを取り戻しつつあります。すごい子です。たくましい子です。頑張る姿に色んな想いが込み上げてきて涙が出ます。気づくとあと数日で1歳8ヶ月になります。先月初めの記録では、身長82cm体重11.2
4月になり、街並みの桜もだいぶ開いてきました前回の投稿から、1年半ほど経ってしまいました。あれから無事に幼稚園を卒園し、予定していた地元の公立小中一貫学校に弱視クラスを設立してもらい、1年生になりました夢にまで見たランドセル姿の1年生1年生になることすら、諦めた数年前。この1年間は担任の先生に恵まれ、支援学級のお友達にも恵まれ、驚くほどの成長を見せてくれました体調も大きく落ち込むことはなく、年間出席数を経った7日程度しかやすみませんでしたそれも受診や、気分が乗らないと