ブログ記事28件
2021.5.22一日一季語夏薊(なつあざみ)【夏―植物―三夏】靡き癖つきたる岬の夏薊伊藤美音子風に草靡く=風の吹くままに、草がなびき従う意から、人民が権力者の言うがままになる、また、小人が有徳者に服することなどのたとえにいう。などという言葉の意味を含んだ句ではなく、風の強い岬。そこに咲いている夏薊を写生しているのでしょう。擬人化した表現により、言葉の持つ意味を勘ぐってしまいました。⇒画像をクリックするとブログ記事が読めます。【季語の説明】
狐薊(キツネアザミ)ー都立水元公園グリンプラザタナゴ釣の途中に撮りました!原産地:日本、朝鮮半島、中国、インド、オーストラリア科/目:キク科/キツネアザミ属花期:4月〜6月史前帰化植物とされている。花は舌状花は無く、すべて筒状花なので目立たない。道端や畦道、空き地に普通に見れた。農耕地の変化で減少している。bygoogle
2023.4.24一日一季語薊(あざみ)【春―植物―晩春】花薊柳生の里に来てゐたり浦松静二24日は、朝の連続テレビ小説「らんまん」、主人公のモデル植物分類学者の牧野富太郎の生誕日。94歳でこの世を去るまでの生涯を植物研究に費やして、新種・変種約2500種を発見・命名し、「植物学の父」と呼ばれた。この句の作者も、牧野富太郎のように、どこに行っても、植物を探し求めているかもしれない。*2023.4.23羽村市にて⇒画像をクリックするとブログ記事が読めます。