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床の間にもいろいろあります。細かく説明するときりがありませんがざっくりざっくり分けると「畳床」と「板床」の二種類。畳床とは床の間の中が畳敷、こっちが好きです。花入と花と敷板を工夫できるからです。板床は薄板(花入の下に敷く板)を用いません。まったく用いません。工夫のし甲斐が無いし、風情が…何か敷きたくても板床では薄板を使わないのが決まりですから敷きません。おうちに茶座敷が三つくらいあれば一つは板床でもいいかな、くらい。庵主の立ち回り先、出かけるお茶会の床などほとんど畳床です
5月後半は運びの点前をしています。掛物は「清寂心茶味甘」堀内不仙斎筆で短冊の軸装。花入時代箙、香合出雲大社鰹木古材。雲龍釜、釣瓶水指の取り合わせで掻立鐶の扱い(釜)釣瓶水指の蓋の扱い広間、風炉、薄茶、運びの場合の中仕舞い以上3つのポイントをおさらいです。今回盛りだくさんだね水指が四方(四角)だから釜の敷板は丸です。雲龍釜の蓋の摘みはちょっと変わってますね。こういうのを掻立鐶(かきたてかん)といいます。突起を伏せて置いて点前スタートです。鉄釜共蓋は
十方庵月釜のお花です。色とりどりでした。はじめて学ぶ茶花茶花入門書の決定版[世界文化社]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}茶花(12)季節の花を入れる(淡交テキスト)楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}
先日、十方庵月釜のお手伝いでした。暑いなか、お点前も大変でした。名物裂正絹念珠入れ|念珠袋数珠袋数珠お念珠お数珠女性用小物入れ茶道茶席茶会茶道具茶器お茶裏千家シルク西陣織初釜あらいそaraiso和装和風母の日ギフト楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}
最近「お茶会に洋服で伺う場合は何を着たらいいですか?」というご質問を何度かいただきました。きものでいらっしゃるのが一番ですがそうもいかない諸々の事情があれば仕方ありません。お茶会用お洋服を探してみました。2019年加筆した記事がこちらです⇒「お茶会の洋服」まず迎えて下さるおもてなし側、ご亭主やお運びさんは袴付き、十徳、女性でしたら最低でも一つ紋をお召しでしょうね。その姿に迎えられて失礼に当たらない洋服、ドレスコードのマナー再確認です。画像をクリックし拡大してごらんく
松江市の彩雲堂さんのお菓子です。若鮎です。詰め合わせ・舟遊び【ギフト和菓子あん求肥彩雲堂出雲高級お取り寄せ島根】楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}
今日、4月24日は不昧公の命日ですので、松江歴史館で不昧公忌茶会がありました。
お茶をはじめるのを躊躇っている方仕事が忙しいとか、子育てがとか、いろんな理由で先延ばしにしてる方へいや、そんな事言ってたら一生はじめられません。よく聞くのが「先に着付けの教室に行かなくちゃ」なんてお話、え?お茶の稽古で最初からきもの必須のお教室は余程でないとありません。あったとしても逆に着物必須クラスのお教室にまったくの初心者は入れないんじゃ?と思います。ですから着付けは後々で大丈夫ですし、お茶の先生や先輩に教えてもらう手もあります。男性に多い「停年になったらはじ
一年で一番暑いころにする大仕事があります。「炭洗い」と「灰作り」茶の湯とはただ湯を沸かし茶をたててのむばかりなる事と知るべしただ湯を沸かし====湯を沸かすには熱源が必要、茶の湯の熱源は炭です。炭と言ってもどんな炭でも良い訳ではなく、茶の湯の炭は道具炭とも言うように決まりの寸法のきちっとした炭が何種類も必要です。(お流での違いはあります)そして炉と風炉では寸法が違いますから合計十数種類の炭を用意しなくちゃいけない。切り口が菊の花みたいなの
お茶会シーズンですね。この春にお茶会で点前や運びデヴューの方も多いのではないでしょうか。茶室に入る時は右足からとか左足からとかお茶盌をどっちに何回まわすとか、そういうのはお稽古場でおさらいするとして、心構えとしてまず、「先生のお茶会を手伝う」のではなく、「先生のお茶会でお茶会の裏方の勉強をする」と考えます。裏方(水屋・おもてなし側)の仕事は思いの外にたくさんあって、それが出来なければ自分で茶事茶会を開催することは不可能。茶の湯のお稽古の最終目標は自分で茶事茶会が開けるようになる
人を外見で判断しちゃいけないって教えられて、そのようにしてきましたよね?人は内面、心の持ちようが大事で、外見で「ああいう人」なんて決めちゃいけない。人の内面は外には表れないんだから。と言われてきましたよね。ところがです。ついこの前、何かで聞いたか読んだかした言葉「内面の一番外側が外見です」うわ、目から鱗でございます。つまり、見た目、しぐさ、表情、言葉、着ているもの、持っているもの、そういうのが外見でしょう?目に見えない内面はすべてそれら目に見えるもの、音に聞こえ
「お茶会に洋服で伺う場合は何を着たらいいですか?」というご質問を何度もいただきました。きものでいらっしゃるのが一番ですがそうもいかない諸々の事情があれば「きものがお茶飲む訳じゃない」むしろ、このポイントを押さえればどんどんお洋服でお茶会に来てください!と、言えるまず迎えて下さるおもてなし側、ご亭主やお運びさんは袴付き、十徳、女性でしたら最低でも一つ紋をお召しでしょうね。その姿に迎えられて失礼に当たらない洋服、ドレスコードのマナー再確認です。画像を拡大してごらんください。