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青かえで赤き翼果を浮かべおり(あおかえであかきよくかをうかべおり)これまでん何度も青葉、若葉が眩しくなってきたと記しているが、中でも美しいのは秋の紅葉でも群を抜いている「楓(かえで)」である。今、この楓の青葉をじっくり見ると目に入ってくるのがプロペラのような形をしている果実。それが、緑色から赤色に変化し、楓の葉上を漂うように揺れている。本日の掲句は、そんな様子を詠んだ句である。*「翼果(よくか)」は、果皮の一部が平らな翼状に発達した果実のこと。新緑の「楓」に関
今の時季、新緑に映えるもみじが美しい景を見せています。その葉っぱの先に赤い小っちゃな竹とんぼの様な花を幾つも付けて風情がいいですね。さびしさも透きとほりけり若楓永島靖子句俳人1931年9月~さびしさもすきとおりけりわかかえで若楓=初夏の季語庭の隅に、はびこっている好きな山野草。そよ風に吹かれて妖精が乱舞している様です。ユキノシタ科ユキノシタ属上三枚の花びらに赤い斑が入り、下二枚の花びらだけが大きい。
こんにちは船橋駅北口にございます、不動産賃貸管理会社「エヴァー」ですGWはいかがでしたか若楓が鮮やかでした5月定休日お知らせ毎週水曜、第2,第4火曜定休日5/8,14,15,22,28,29お越しお考えでしたら、船橋周辺など多数物件ございますのでエヴァーまで宜しくお願いします↓http://www.e-ever.co.jp/
2022.5.29一日一季語若楓(わかかえで《わかかへで》)【夏―植物―初夏】若楓おほぞら死者にひらきけり奥坂まや先日、文學の森ZOOM句会で、講師をしていただいた、奥坂まやさん。当日の句会でも、若楓の句があり、合評の中で若楓の季語が好きだと言われていた。『妣(はは)の国』(2011)所収。令和三年三月の第四句集「うつろふ」のあとがきで、使者を送る句集だっと書いている。ZOOM句会での講話にもあったが、この地球の四季のうつろい、その中で繰り返される季語と
さいたま市立博物館に行って来た。企画展として江戸時代の治水事業の鴻沼川を取り上げている。夏立つや江戸の治水の企画展さいたま市の江戸初期にはたくさんの沼があったらしく、その一つが鴻沼である。18世紀吉宗の時代に、この沼の水を抜くために作った排水路が鴻沼川で、見沼(三沼)の水抜きも行い荒川へと導いた。パンフレットの銅像が指揮を取った井澤弥惣兵衛為永様らしい。大昔には東京湾は内陸まで入り込んでいて、今日のさいたま市やらの高台部分のみが海へ突き出すように陸地だった。これが大宮台地であ