芍薬とは
芍薬とは、ボタン科の多年草です。初夏に大型のふっくらとした可憐な花を咲かせます。牡丹に似た花を咲かせますが、牡丹が花王と呼ばれるのに対して芍薬は花相と呼ばれています。牡丹は樹木に花を咲かせる品種ですが、芍薬は草本なので冬には地上部が枯れ、休眠します。江戸時代には茶花として鑑賞されており、品種改良も行われていた花です。薬用効果のある植物で、芍薬の根は消炎硬化や鎮痛、抗菌効果がある生薬として今日でも利用されています。芍薬に関連するブログでは、芍薬の育て方を紹介した記事や、咲いた芍薬をアレンジしたブーケ等を紹介している記事が多いです。着物などに描かれていることも多くあります。