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この秋、東京都美術館で開催中の展覧会、“ゴッホ展家族がつないだ画家の夢”に行ってきました。(注:展示室内の写真撮影は、特別に許可を得ております。)関係者がこのブログを目にしないことを祈るのみですが、正直なところ、“都美でゴッホ展って何度目だよ!”と思ってしまいました(笑)。とは言っても、2016年に開催されたのは、ゴッホとゴーガンの関係にフォーカスした展覧会で、翌2017年は「ゴッホと日本」をコンセプトにした展覧会。前回2021年のゴッホ展は、世界最大のゴッホコレク
東京藝術大学大学美術館取手館に行ってきました。上野にある東京藝術大学大学美術館には、何度も訪れていますが、取手館を訪れるのは初めて。何ならお恥ずかしながら、その存在もここ最近、初めて知りました。とは言え、その歴史は意外と古く、昨年2024年に開館30周年を迎えたそうです。見るからにただものでない外観をしたこの建物を設計したのは、東京藝術大学大学美術館と同じく、藝大で教鞭を執っていた六角鬼丈さん。「ウォールミュージアム構想」として設計されたという取手館には