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専門科Bの今期の5日目は自由花です。午前中の講義は、「モチーフを明確にする」という、ハッキリとした題材にしてみることの重要性を説かれました。実技は、それぞれ皆、テーマを決めてからいけ始めます。私は、花器を決めてから発想を飛ばして、このように!色合いは、それぞれが鮮明で素敵な色だったので写真よりも綺麗でしたよ。(*^▽^*)
こんにちは滋賀県近江八幡市いけばなと着つけ『十一色の花小路』川村節子です。花菖蒲を生けるが課題になった自由花のいけばなレッスン。花材の本数は自由。皐月梅の姿にも惹かれた生徒さんがおられました。「にも」というよりも「に」というべきかもです。なんともいえない枝のカーブ。葉っぱそして小さな淡い白の蕾それだけで絵になると思われた。そうなると花菖蒲は1本で勝負。そしてナデシコも姿のいいところを1本。足もとの鳴子ランは
こんにちは滋賀県近江八幡市いけばなと着つけ『十一色の花小路』川村節子です。大型連休ですね。みなさまお出かけもしくは在宅でのんびりいずれも満喫しておられますでしょうか。先日のいけばなレッスンの生徒さんの作品を。花材の包みを開けた途端に生徒さんは「わぁもうこんな季節なんですね~」と弾むお声。花菖蒲です。生徒さんの「わぁ」とおっしゃる、その感動はもれなく作品へと表現されてゆかれます。のびやかでそして爽やかですっと伸びた蕾そ
この日は夢花いけばな教室この日は10年ぶり?の方が来て下さいました久しぶりなので点・面・線となる花材で用意しましたよ前日にナルコラン(葉っぱ)をお庭から頂けたのでそれ以外のものを購入していつもよりお得に♪少し多めの花材となりました久しぶりによく説明しました直しながらもさらに説明!感覚的な私なのですが…数学の教師をされてる彼女タイプ的に説明がいっぱいいるっぽいですまたいけばなって、正解がないから難しいのですまぁ、多分そのうち私よりになっていく
カキツバタ一色立華は、今季、何度も自主練いたしましたが、"葦"を合わせたのは初めてです。が左が雄株、右が雌株。"葦"の伸びやかさも、足元の黄色い"河骨"も、すべてに意味があります。それぞれのバランスを見ながら、そして、メリハリを考えながら。。。今回、カキツバタ大好き有志5人で、師匠に稽古をつけていただきました。5人が5人仕様です。そして、次なるカキツバタの目標が出来ました!『毎年、ひとりで、これをやりきる!』毎年おけい
地元静岡で開催されています花展「2024花ものがたり」いけばな池坊展の様子をご紹介します今日は、桜を使った生け花を三種ご紹介します一つ目は、河津桜を使った立花(りっか)です立花(りっか)は、池坊の中で一番古典的な生け方の生け花です素晴らしい苔木と河津桜の対比が活かされていますね二つ目は、ケイオウ桜を使った生花(しょうか)ですケイオウ桜だけで生け上げた一種生けです伸びやかで洗練された生け花ですね三つ目は、沖縄
花展「2024花ものがたり」いけばな池坊展の様子をご紹介していましたが、だいぶ月日が経ってしまいましたね今回は、もう少し自由花(じゆうか)をご覧頂き、最後のご紹介としたいと思いますでは、見ていきましょう~花器と色とアンスリウムの色を合わせていて、使用している花材に統一感があります葉蘭(はらん)とスチールグラスで二つの花器を繋いで、流れのある素敵な構成になっていますいくつも挿し口のある花器を平行に置くのではなく、向きをかえることで視覚に変化をもた
花展「2024花ものがたり」いけばな池坊展の様子をご紹介しています今回は、自由花(じゆうか)をご覧頂きたいと思います自由花(じゆうか)は・・定まった型はなく、草木の形状や質感にも目を向けながら文字通り自由にいける様式で、幅広い表現が可能です。近年いけばなは、住空間の中で楽しむだけでなく、イベント空間・ステージ・ショーウインドーなどを演出するディスプレイとしても活用されるようになりました。約束事にこだわらず自由な形をつくることのできる自由花は、これまで立花や生花が想定してき