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ここからは検診記録になります1番初めに大学病院で胎児スクリーニング検査をしてもらった時のデータですが頭部、頚部、胸部、心大血管泌尿器、脊椎、消化器筋骨格、臍帯、胎盤など様々な項目に分かれていてこの中からまたかなり細かく長さや大きさなどが記されていました。顔面の観察に加えて耳介の大きさ高さ、眼窩間距離なんてのも測るんだなぁと初めて知りました。心臓に関しては心尖の向き、大動脈、肺動脈サイズ心臓の動きの評価などかなり細かく記されていました。全て正常の文字が並んでまし
おはようございます久しぶり過ぎて…ブログの書き方…忘れた…笑生きてますよ
紹介を受けた病院にかかりました。同じ居住市内にある病院に朝から行き、まずは血液検査を受けて、レントゲンとCTを受けてました。昼前ぐらいに医師の診察がありました。そこで医師より肺の入り口に大きな腫瘍があることを告げられました。前日に見たレントゲンと新たに撮ったレントゲンやCTの写真を画面に見ながら。さらに診断を当てるために内視鏡で細胞を取るのと、造影剤CTをするために緊急入院が決定しました。この時の入院はまだ病名が腫瘍だったのと入院期間は2週間とあったので、まだ癌には気付いてませんでし
こんにちは、経堂どうぶつ病院です。久しぶりに腫瘍ブログを更新しようと思います今回は犬の肺腫瘍についてお話ししていきます。肺腫瘍には原発性肺腫瘍と肺以外の腫瘍が転移してきた転移性肺腫瘍に大きく分けられ犬および猫では原発性よりも転移性の方が多く認められます。犬の原発性肺腫瘍は全腫瘍中の約1%と少なく、発症年齢は5~12歳齢と報告されています。発生する肺腫瘍の多くは上皮性悪性腫瘍で、最も一般的なのは肺腺癌と呼ばれる腫瘍です。残念なことに悪性肺腫瘍は遠隔