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・伊都能売(いづのめ、出口聖師の神格)“吾々大本人の唱導する、伊都能売の御魂とは、如何なる神格を具有する神であるかと云ふに、古来仏教家の間に唱へて来た、観昔に等しきものである。神道にては、木の花姫命と称へて居る神の事である。観音の性質を調べると、報身の観音あり、法身の観音あり、応身の観音あり、或は蔵通別(ぞうつうべつ)教の観音あり、円教の観音あり、理想の観音あり、事相の観晋あり、分身の観昔あり、本体の観音があつて、その一々の意味が、幾分づゝ違つて居る如くに、木の花姫命の性質又は御活動
皆さんこんにちは。今回も日本のお寺や仏像にまつわるお話をしたいと思います。今回は東京の観光名所として有名な浅草の浅草寺のお話をしたいと思います。浅草寺は西暦628年に創建され、奈良の法隆寺と匹敵するほど歴史のお寺さんでもあります。御本尊の聖観世音菩薩は長野の善光寺の一光三尊阿弥陀如来と並んで絶対秘仏とされています。伝承によると、推古天皇36(628年)年に宮戸川(現在の隅田川)で漁をしていた檜熊浜成・竹成(ひのくまのはまなり・たけなり)兄弟の網に小さな仏像が掛かりました。兄弟はその仏像
3年前に熱海を訪れたときは伊豆山神社を参拝し、本宮まで行き来ましたが今回の旅行では『興亜観音』に参拝してきました♪『興亜観音』は〝小さな靖國神社〟とも言われる大東亜戦争ゆかりの社寺です。熱海駅から約2km、風光明媚な熱海市伊豆山の鳴沢山の山腹200mのところにあります。熱海の海岸線を走る国道135号線から案内看板に従い右折してから伊豆山の急な山道を登って行くと興亜観音専用駐車場がありました。◆興亜観音専用駐車場駐車場から興亜観音まで簡易舗装された林道のような参道を登って行きます
知ってますか鶴林寺で最も古い宝物は、なんでしょう。「金銅聖観音立像」別名「あいたた観音」と呼ばれる観音様。スタイルの美しさから東京や奈良の国立博物館の日本名宝展に出られたほかドイツ、アメリカ、スイス、ベルギーなど世界的にも評価の高い宝物です。聖観音立像(鶴林寺・宝物館のプロマイドより)宝物館に入ると仏教美術品の数々に目を見張ります。なかでも日本を代表する白鳳仏の「あいたた観音様」は、拈華微笑(ねんげみしょう)の穏やかな表情が魅力的
栃木県足利市の中心部から少し西に行ったところにお寺はありました。お寺専用の駐車場はありました。自動車は、数十台は停められそうです。こちらの寺院の由緒は、次の通りです(案内板による)。「当寺は、室町時代の文安五年(1448)足利長尾氏の初代景人の創建になるもので、大見禅竜禅師が開山し長雲寺と称しました。のちの享徳二年(1453)竜沢山長林寺と現在の名に改めました。長尾氏代々の菩提寺としてその帰依が厚く、寺門興隆が伝えられる由緒ある寺で、長尾氏関係、その他貴重な文化財が数多く保存