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妄想です。自己満足のBLです。妄想です。いつもありがとうございます。いいねに喜びメッセージに感動してます。翔は昼御飯の後も翔はアートコレクターの手紙の事を考えていた浮世絵…日本画なら好きなのがあるようだが…浮世絵は図録を見たことがない…おやつのお茶を出しながら智に「もし、浮世絵を刺繍して欲しいってきたらどうしますか…」「ん?浮世絵か…気は進まないけどな刺させていただけるなら断らないぞ」「気が進まない?」「あゝ、一色塗りで刺繍には向いてないんだよ…
妄想です。自己満足のBLです。妄想です。次の日翔が入浴出来るか医師が傷を見に来た翔は傷を見せながら昨日の朝の話しをしていた医師は「そうですか…展開が早いですね…智さんは昨晩は寝てましたか?」「多分ですが寝てました…今朝も私より早く起きて作業していましたが柔らかな表情を浮かべていました。」医師は智の作業の邪魔ではなければ話しをしてみたいと言ってきた智も先生に話したいと昨晩言っていたのですぐに智を呼んできた智は思い出した夢のこと翔に赦しを求めたことを医
夕飯を食べて部屋に戻ると智の部屋の明りは点いていた。智は家にいる。バイトじゃない。また、スマホと財布をポケットに突っ込んで階段を駆け下りる。「ちょっとコンビニ行ってくる!」母さんに声を掛けると、ソファーに座った妹がニヤリと笑う。「お兄ちゃん、なんでコンビニばっか行くん?」「いいだろ。買いたいもんがあるんだよ。」「あっやし~!お母さん、お兄ちゃん、彼女できたんだって~!」「ばかっ、違うわっ!」「いいじゃん、隠さなくたって!」「隠してないし!」叫びながら、靴に足を突っ込む。
ん、ん~っ!大きく伸びをして目が覚める。なんか、あったけぇな。気持ちぃ……。ツルツルした何かが肌に当たって、そのツルツルが気持ちよくって……。ツルツルにくっついて、体全体でツルツルしてみる。あ~、気持ちいい。こんな感触久しぶり……。え?久しぶり?パッと目を開け、目の前のツルツルにじっと焦点を合わせる。徐々にはっきりしてくるツルツル。……肌?まだまだはっきりしない脳みそを振るい起こして、そのツルツルに手を伸ばす。いや、足も腹もツルツルにくっついてるんだけど。指先がツルツ
気付いたら授業が終わってた。一日中、智のことを考えてた。智のキス顔と泣き顔に、母さんの言葉が被って頭の中をグルグルする。その隙間に松岡の顔が入って来て、真っ赤になった智の顔が大きくなって。その度に、ブンブン頭を振って払い退けた。別れた方がいいって言ったのは……智の為だ。智のことを一番に考えてそう思ったんだ。あいつじゃ智が不幸になる……。じゃ、どんな奴ならいいんだ?そりゃもちろん、智のことを一番に考えて、俺より智を大事にできる奴!いや、それは難しい?俺より智を大事にできる奴な
妄想です。自己満足のBLです。妄想ですから…なかなか二人は真っ直ぐにいかないな…あっここの智くんは左です…苦手な方はごめんなさい。翔の涙が止まらない…智は立ち上がらせたかった智は翔の肩に手を置いた止め方がわからない…翔にキスをしてしまいそうになる…慌てて涙を流してる翔をお風呂に促し夕飯の後片付けをして家を出た…そう…ノーマルなんだ怪獣くんはこちらから何かをしてはいけない…何度も傷ついた…だろう友人としての立ち位置まで無くしてしまう…いつもの店に行
↓前回はコチラEndlessGamevol.32。。。。。S-sideさっき、相葉に掴まれた腕の部分が熱を帯びている。向こうからとは言え、久しぶりに相葉と触れ合った。それだけで触れられた部分がジンジンと脈打つ。それにしても……シンイチのヤツは何を考えているのか……。「櫻井先生」相葉のバスケの試合が終わって、足早に帰ろうと歩いていた時……ふと背後から声をかけられて振り向く。「……シンイチ……?」「こんにちは。櫻井先生。こんなところでお会いするとはねー……」意味深にニ
家に帰って机の上の水色の紙を手に取る。丁寧な字で書かれたアドレス。そう言えば習字も全国だって言ってたっけ。それとスマホを手にベッドで横になる。さて、なんて打つ?女からだからなぁ。『さっそく連絡しちゃった♡』指をスライドさせて画面の文字を見る。「ちげーな。翔子はもっと清楚なイメージ!」『蝉の声が夏を感じさせる今日この頃……』「固っ!これは清楚じゃない!」『先日はありがとうございました』「お、いいんじゃね?」『まさかまたお会いできると思っていませんでした』ほんと、また会う
妄想です。自己満足のBLです。妄想です。びびびっくり資料話し興味のない方は流してね…資料を見て昭和に入るまでの口づけは日本には深い口づけしか無かったらしい…勉強不足…いやイギリス留学した翔は知っているか!と私は開き直ってます。なかなかの日本の和やかな桃色文化に驚いています。男性の赤裸々あちらの話し日記があったりするんですよ…女性のは見つかって無いんですが明治の始めに男性同士の禁止の法律もでもこれは捕まった方もいなく、すぐ廃止になったそうです。理由はまぁ…色
妄想です。自己満足のBLです。妄想です。すみません…読んでいただきいいねをいただきありがとうございます。なかなかイチャイチャさせてあげられなくて…ストレスがたまってます…智は翔の目を真っ直ぐに見つめゆっくりと首を横に振る翔は優しく見つめ返し「智くん…一年半くらいいやニ年でもいいですよ…櫻井屋には智くんが大事に育ててくれた職人がいるたったニ年ぐらいで今の刺繍部門は名を下げたりしせんよ…是非作品を出品して欲しい」翔は智の手を握って頭を下げる。「何?職
ザワザワ…店内が騒がしくなる。『領。』呼ばれて伴奏者の方を見ればウインクをして寄越した。でも…『なんかシラケるぅ。』棘のある声がする。見なくても誰の声か分かった。以前、英語の歌をリクエストされ出来なくて断ったことがあった。『領、歌えそうなの全くない?英語じゃなくてもいいけど…。』ハァー、正直、気は進まないけど…振り向くと黒く光る楽器で臨戦態勢になって頷く相棒に腹を決めた。歌詞をキチンと歌えるとしたらたった一つだけ。◆◆◆◆◆翔♪~
↓前回はコチラEndlessGamevol.34。。。。。S-sideなんでだろう。廊下には他にも生徒がたくさんいるのに。ナゼか、俺の耳には相葉の声がよく聞こえる。……雑踏の中、相葉の声だけが耳に入ってくる。別に、なにも意識なんてしてないのに。俺は相変わらず廊下で騒いでる相葉の姿を捉える。また、いつも通り二宮たちとじゃれ合ってる。今までの俺だったら……またからかいにでも行ってたのに……。今は、それができない……。シンイチが相葉になにをしようとしてるのかわからないが。
妄想です。自己満足のBLです。妄想です。潤にだけお礼とは行かず秋、冬の寝巻の生地格子柄の綿ネルを用意した。翔が刺された時に智が当て布が滑らないようにと新しい布工房からの参考生地の中から綿ネルで褌を作った暖かくて柔らかな素材に身体が不自由な時でも翔は心地良さを感じた翔はそれを大量注文し今年度一押し秋・冬寝巻用に売り出した注文は思った以上に伸び今一番人気となっている。生地の在庫も限られた商品になった。翔は潤に「すまなかった…ありがとう。銭湯代まで…これか
妄想です。自己満足のBLです。妄想ですから…ホテル朝食ビュッフェ会場智は翔からのラインを笑顔で見ていた「大野先生珍しいな…恋人ですか?」「あはははそんなところですかね…」慌てて隠して朝食を食べだす。「大ちゃん櫻井のこと頼むな…」「原教授はい、近々連絡が行くと思いますから…よろしくお願いします」「ははは、保護者みたいだな」「気持ちは、そんなところですね」智は胸が痛い…原教授に実際の関係が知れたら…翔くんは…どんな風に見られるのだろう…「大ちゃん
妄想です。自己満足のBLです。妄想です。医師は翔の傷を診てお手洗いの許可が出た次に智を奥の座敷に呼び昨日のことは覚えているか…訪ねてきた自分の部屋に行き必要なものを持って階段を降りたことまではなんとなく覚えていた…自分が朝起きて翔の横に寝ていて驚いていたこと医師は「朝ごはんは美味しく食べれましたか」と聞かれ「久しぶりに、お腹が空いて美味しく食べれました。」「それは、よかった…工房に案内していただいていいですか?」「工房ですか…」智が下を向く…生暖か
↓前回はコチラEndlessGamevol.30。。。。。S-side観客の歓声が、会場の外にも聴こえてくる。俺は二階席の前まで歩いて行くと柵に手をかけて下のコートを覗き込んだ。試合は前半を少し過ぎたところみたいだ。コートの中に相葉がいた。ここからでもわかるくらい汗を飛ばしながら走ってる。キラッキラしてんな……。自然に顔が綻んでるのに気づくと、少し恥ずかしくなって慌てて手近なイスに座る。得点ボードを見ると、どうやらウチの学校が勝ってるみたいだ。相葉もゴール前で必死で攻
妄想です。自己満足ねBLです。妄想です。寝不足のせいか翔は起きなかった…三人は翔の分の夕飯を置いて帰っていった…イビキと歯ぎしり更に寝言そして寝相は起きているのかと思うほど…「寝ても、楽しい奴だな…」智は工房に翔を寝かせたまま下絵を描いていた下絵は日を跨ぐ前に終わった…智はもう一度翔に声を掛けてみた「翔くん…翔くん、お腹空いてないか?」「ん…がっ…ん…あれ…私…えっ?」「起きたか?夕飯あるけど食うか?」「あれ?私……すみません…」「いいんだ…いいんだ…
妄想です。自己満足のBLです。妄想です。銭湯の番台に翔が呼び止められる…何かと思っていると智の棚の横に真新しい翔の名のつく柳行李が入っていた。「前回祝いだ!若旦那これからも智をよろしくな…」京の銭湯には馴染みの客専用棚があり名入りの柳行李が入っている風呂桶やぬか袋、ヘチマを置いて帰れる棚もある智は親子三代の馴染み、その横の棚につい最近入りに来るようになった若旦那が使えるわけはなく翔は今まで一般客の棚を使っていた「ええっ!ずるい…そこは…確か…御茶屋の○○
おはようございます。tepoです。タイトルで分かる通り、ちょっと前の雑誌記事に触れて欲しくない人はこのままスルーしてください。もう大丈夫だと言う方だけどうぞ。決して無理はしないでね。テ・アゲロの3人が記事を検証するというお話です。フィクションだと言うことを念頭に置きながら、お読みください。「私、結構好きだったんですけどねぇ。」二宮がポツリとつぶやく。「あ~?何の話?」大野は釣り雑誌から、ちらりと視線を上げて二宮を見る。「キャスターSとOの熱愛ですよ。」「キャスター?」
す妄想です。自己満足のBLです。妄想ですから…ようやく1日を終え智の自宅に戻る智はあれから何も話さない…医院ではいつも通りだったただその姿が笑っているのに寂しそうだと思った…大学で講義をする姿は厳しさを増していた…若い人材育成…その姿は鬼気迫るものだった…家では智はいつものように夕飯を作りだし携帯で何処かに電話をしていた…「あ…俺今日…空いているか?ん…ちょっとな…ん…そうだないつものところで…ありがとう」電話を終えると「怪獣くん…夕飯食べた
おいらを見つめる視線にドキッとする。純粋で、ひたむきな……意思の強そうな視線。「今回から、僕が担当になりました。櫻井です。よろしくお願いします。」名刺を差し出し、受け取ると、丁寧に下げる頭。「あ、はい……。」おいらも同じく頭を下げる。一緒に来ていた今までの担当が、苦笑いしながら頭を掻く。取引先の担当が新人……。長い付き合いだから、心配はしてないけど、ウチは結構大きな取引相手のはず。きっと、この新人も期待されてる子なんだろうな。上げた瞳に、未知の期待が膨らんで、キラキラし
短いですがすみません。。↓前回はコチラ『EndlessGame《番外編》ヤキモチと素直な心vol.10』A-side「おい、起きれるか?」櫻井の唇が離れて目が合う。「んん……ムリ、ィ……」「え?そんなに激しくしてねーだろ。まだ一回しかしてねーし……」そう言いなが…ameblo.jp。。。。。《オマケ》「相葉さん……」「まー……」「…………なんだよ……」翌日学校に行って机に座ったとたん、ニノと松潤が寄ってきて……オレを見たとたんふたりして絶句してる。「あのさぁ……」ニノが
A-side「おい、起きれるか?」櫻井の唇が離れて目が合う。「んん……ムリ、ィ……」「え?そんなに激しくしてねーだろ。まだ一回しかしてねーし……」そう言いながらも心配そうな表情でオレの頬に手を滑らせてくる。ホントはそんなにムリなわけじゃないけど……。そう言えば心配して優しくしてくれっかなー、なんて……おい!!何考えてんだよ、オレ!!アセってガバッと起き上がる。「うおっ!なんだよ、急に!」「あ、イテテ……」さすがに直後だし、勢いよく起き上がったから腰が傷んだ。「おい、大
妄想です自己満足のBLです。妄想ですからがたがたがた智が帰って来た…翔は迎えに出る…見たことのない大人な男が智を抱き上げてタクシーから降り慣れた様子で智のベッドに寝かせて翔を見つめ「おまえが怪獣か?酔い潰れたから連れてきた…だけ俺はただの友人大ちゃんを理解できないなら早く立ち直って出て行ってやってくれ理解した振りだけは絶対しないでやってくれ…」と言うと智の頭を撫でて待たせていたタクシーに乗って帰って行く。理解…出来ない…なら…?智く
↓前回はコチラEndlessGame《番外編》Happy??Valentinevol.1。。。。。A-side「え?あ、ありがと……」オレがお礼を言うと、目の前の女子は「キャー!」と叫びながら走っていってしまった。あっという間に放課後になっていた。オレは相変わらずあのチョコどうしようと考えてたんだけど、朝から何回も女子からこうやって呼び出し食らってて結局それどころじゃなかった。今も教室を出ようとするたびに呼び出されるからなかなか帰ることができない。「またもらったの?これで何
すんごくお待たせ致しました。やっとラストまで書けました。もうバレンタインどころか、ホワイトデーさえも過ぎてる……。少しでも楽しんで頂けると幸いです。↓前回はコチラEndlessGame《番外編》Happy??Valentinevol.7。。。。。A-side「あり、がと……」うつむいたままボソッと口にする。「え?なんて?聞こえねー」「イヤッ!聞こえてんだろ!」顔を上げて叫ぶオレに櫻井は相変わらず笑ったまんまだ。「それくらい大きな声で言ってほしかったなぁ」「あ、ゴメ…
すぐに食事が下げられ、部屋に戻される。寝間着に着替えながら、ベッドに腰かけ、ぼーっと考える。ガンディア公の言ったあいつ。父さんと母さんの敵のあいつ。本当のあいつはどっち?僕は立ち上がって、あいつの寝所に向かう。今日は……来なくていいとは言われなかった。でも、あいつの寝所の前で入るのを躊躇う。今晩は、ガンディア公の所に行くかもしれない。ガンディア公の気持ちを考えれば、そうしてあげて欲しいと思う反面、行って欲しくないと思う自分もいる。行って欲しくない?僕はどうして行って欲
うつ伏せだった体を仰向けにし、大野が手の甲で額をなぞる。汗で貼りついた前髪が上がり、大野の顔を露わにする。快感に身を委ね、イキ切って脱力した大野の顔は、いつもより落ち着いて見える。手の甲についた汗を気にする風もなく、大野はサイドテーブルの煙草に手を伸ばす。「はぁはぁ……くくくっ……。」荒い息を整えようと大きく深呼吸していた大野は、笑い出した櫻井にびっくりして振り返る。「ど、どした?」「なんでも……なんでもない。」笑いながらそう言う櫻井を、訝しそうに見ながら、大野は煙草を口
妄想です。自己満足のBLです。妄想ですから…CT室へのベッド移動自分でまだよこを向けないかんなちゃんどうしても目線を集めてしまうだろう翔はかんなちゃんに可愛い帽子をかぶせ可愛い毛布を渡す面会の人と一緒にならないようエレベーターを専用運転に変える智くんなら何をするだろう何に注意するだろう冷静に考えながら抗がん剤で髪が無い姿を晒す事がないよう顔を覗きこまれないよう発熱で弱っている姿を見せないよう細心の注意を払って病室から移動する。がんセンターでも若い彼女の
妄想です。自己満足のBLです。妄想です。妄想です。ありがとうございます。読んでいただけていいねまで凄く嬉しいです。ベストの詳細楽しみ♪ですね「こんにちは!大野智です…水凰さんはご在宅でしょうか?」「うわぁ、久しぶりです先生を呼んで参りますのでこちらで…」通された客間床の間に水凰の原画に智が刺繍した老梅にタカがとまっている素晴らしい作品が額装されていた…翔は若かりし見習い時代の作品を目の前で見たことが無かったから…しばらく息をするのも忘れて見ていた