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↓前回はコチラ続・契約という名の……vol.2。。。。。A-side「……潤くん」潤くんが向こうから歩いてくるのを、僕は足を止めて待った。「まー、なにを急いでんの?」「べっ、別に急いでなんか……」「また…翔さんのところに行くの?」「……えっ……」潤くんは、唯一、僕としょーちゃんの関係を知ってる人。そして、バカな僕をずっと止めてくれてる人。そして……「なぁ…いい加減そんなバカなことやめて俺んとこ来いよ……」僕を、愛してくれる人……僕は急いで潤くんに抱きしめられた体を
妄想です。自己満足のBLです。妄想ですから…荒い息づかい水音白い肌が翔の目の前に浮き上がり翔を見つめ優しく笑う智がいる「ん…はぁ…ふふはぁ…やっぱり翔くんは…かっこいいね…」「はぁ…はぁ…あなたが妖艶なんです」「はぁ…翔くんだよ…ふぅ…その香りと顔がさ…エロスなんだよ」「ん…もう一度…いいですか」智を抱きしめ耳に息を吹きかけ智の足首を掴み身体を滑らせたガランゴロゴロ「ごめん…起こしちゃった…」「ん…私…」「翔くん寝てたから布団敷こうと思
「ふぁ~あ。」ノアが大きな欠伸をする。長時間電車に揺られ、お腹もいっぱいになると眠気が襲う。でも、もうすぐブランに会える。そう思うと眠ることもできない。ノアは前足を枕に、籠の隙間からサトシを覗き見る。美味しそうにプリンを頬張るサトシが見える。柔らかそうな頬がモグモグと動く。「ほんと、ママンとそっくり。似てるの、顔だけじゃないよね?雰囲気も、みんながよってきちゃうところも!」以前、ノアはブランと一緒にガブリエルに聞いたことがある。天界にいた頃の智……ラファエルのことだ。そ
「なんでわかってくれないの!帝王様のばかっ!」ノアはそう叫ぶと、ブランの手を掴み、スタスタと謁見の間を出て行く。「ノア!」ブランはノアに引っ張られながら、帝王様を振り返る。「俺様に向かって、ばかとはなんだ!」怒りに震える帝王様から火柱が飛ぶ。けれど、怒ったノアから立ち上った白い煙が、ブランとノアを包み、雨雲となって帝王様の炎を寄せ付けない。「ノア!ノワール!」帝王様の声が響き、宮中の悪魔が震えあがる。ノアは、謁見の間の扉を開き、ズンズンと部屋を出て行く。ブランを部屋から
妄想です。自己満足のBLです。妄想ですから…温泉に泊まってから翔は智の家に泊まることが増えた3104画伯の絵を見て晩酌するのが日課になっていたから…智は毎日のように翔の店に来てはガレージを治して庭を手入れしている衛護の知念が様子を見に来るが二人の邪魔にならないよう気は使ってくれていた。和也と雅紀は京都に戻って頑張ってくれている…経済誌には相変わらず大野智の名前が騒がれている雪と生花の作品集がかなり売れた。翔はこのままここに智が居られるのか不安
妄想です。自己満足のBLです。妄想ですから…そら169とそらありがとうございました。に頂いた、メッセージ・コメントお返事を書きました。忘れている方いたらごめんなさい連絡ください。アメンバーは申請募集はもう少しお待ちください。なんなん翔は直ぐにネットで検索大野智山坊の時期家元独特の世界観が人気花展の入場者数最多書籍類も記録的売り上げ山坊の家元の長子3歳下に異母兄弟和也家元騒動…弟…ロンドン留学帰宅後より兄弟仲が悪化時期家元は和也に?智の
「ノア、ちゃんと帽子かぶって。」ブランがノアの頭に帽子を乗せ、後ろをキュッと引っ張る。「変身するのに?」帽子のつばを摘まんで面白くなさそうな顔をする。「いつ変身が解けちゃうかわからないでしょ?その時目の前にいるのが、姿を見せていい相手かどうかわかんないからね。」ブランも帽子をキュッとかぶる。ノアには黒、ブランには白のお揃いの帽子は、つばが広くて先の尖ったお出かけ用。ブランはさらにノアの首に赤いリボンを結ぶ。器用そうに見えて、不器用なブランの結んだリボンは曲がっていて、それを
「腐」です。苦手な方は、回避願います。【S】…っざけんな……。俺が悪いだと…?雅紀を閉じ込めておけだと??……出来る訳無いだろ……っ、、。何度も頭の中でリピートされる松本の声が、苛立ちを増幅させる。『俺は、まーを愛してる。』ハッキリと宣言された言葉に、冗談では無いんだと突き付けられる。雅紀の様子がおかしかったのは、いつからだったろう。ちゃんと確認しなかったのは俺自身の奢りだ。何かを隠している…そう思いながらも、雅紀は俺のものだからと何処かで高を括っていた。だから、松本か
「あはははは。昨日の父ちゃんと翔ちゃんの顔!」向いに座った智が大声で笑っている。「『待って違うんだ!』『話を聞いてくれ!』って~!」智が昨日の私と翔の真似をする。そんなに笑わなくてもいいじゃないか。私が口を尖らせて横を向くと、智がクスッと笑って肉じゃがに箸を伸ばす。「だいたい何を勘違いしたと思ってたの?」智の箸がじゃがいもを掴んで口へ運ぶ。大き目のじゃがいもは智の口の大きさギリギリ。一口で食べたら喉に詰まらないかと心配していたら、ちゃんと半分に噛み切った。「何をって……。」
↓前回はコチラ『きみがいるからvol.272』↓前回はコチラ『きみがいるからvol.271』↓前回はコチラ『きみがいるからvol.270』↓前回はコチラ『きみがいるからvol.269』↓…ameblo.jp。。。。。S-sideあれからふたりで俺の教室を出て校庭に戻るともう人はまばらで。それでもキョロキョロと辺りを探すと智くんとカズと潤がいた。声をかけようと手を上げようとして、三人の顔をよく見るとなんだか変な顔をしてた。「……なに?みんなそんな顔して……」俺の言葉に
妄想です。自己満足のBLです。妄想です。潤にだけお礼とは行かず秋、冬の寝巻の生地格子柄の綿ネルを用意した。翔が刺された時に智が当て布が滑らないようにと新しい布工房からの参考生地の中から綿ネルで褌を作った暖かくて柔らかな素材に身体が不自由な時でも翔は心地良さを感じた翔はそれを大量注文し今年度一押し秋・冬寝巻用に売り出した注文は思った以上に伸び今一番人気となっている。生地の在庫も限られた商品になった。翔は潤に「すまなかった…ありがとう。銭湯代まで…これか
妄想です。自己満足のBLです。妄想です水凰は「俺もさすがに断ったんだよ…まだ作品を刺すって決まったわけではないから…さらに刺すのはパリ万博が終わってからだ…ただ彼は自分の作品に興味があるなら実物を見て欲しいって見てもらえたら刺繍を頼む意味もわかるから…って彼は浮世絵のコレクターだけど芸術家でもある…見たいらしいんだ…日本人が創るジャポニスムを…刺繍はどうやら彼には西洋的に見えるらしいんだ浮世絵で表せば西洋で流行ってるジャポニスムに近いものが見
妄想です。自己満足のBLです。妄想ですからね…お店の二階と離れが翔の住まいだった智は静かに翔についてくる懐に鯛焼きを大事に抱えてる二階の渡り廊下を通り離れに降りる裏庭を見られる部屋智は嬉しそうに縁側を歩く窓の外を見ながら「素敵な離れだね…庭が好きな人が住んでたんだね」「老夫婦が住んでたらしいんですけど離れにほとんどいた見たいです」翔が襖を開け放つと翔の香りが智を襲う智は目を見開き恐る恐る部屋を覗く智は大きなお内仏とベッドと小さなキッチン本は積
ガタガタと蓋を揺すると、ほんの少し隙間ができる。そこへ、ブランが伸ばした爪を引っ掛ける。「う~、もうちょっと爪が長ければ~!」「僕、どうすればいい?揺らす?」「う~ん、それより……。」ブランが言い掛けたところで、早まったノアがキャリーケースを揺らす。籐で編まれたキャリーケースは丸みがある。二人の視界がグワンと揺れる。「「ぅわぁ~っ!」」世界が180度回転する。上に飛びついていたはずが、今は足の下に蓋がある。「ダメだよノア!これじゃ押し付けられて余計固くなっちゃう。」「ごめ
「なぁ、大野、いいの?櫻井で。櫻井めんどくさいよ?顔はいいけど。」三宅まで智の肩に手を回す。みんな智の肩をなんだと思ってるんだ!戸惑う智が困った顔で俺を見る。男同士、オープンにしていいかわかんないんだよな、きっと。「お前は早く森田んとこに行け。」三宅の手を払って、俺が智の肩を抱く。「あ~、大丈夫。剛は俺のこと愛しちゃってるから!ちょっと遊ぶ時間くらい待ってくれる!」ニコッと笑う三宅の後ろから低い声が聞こえて来る。「はぁ?待たねぇし!」三宅の後ろに立つ森田が睨んでる。
翔が私の愛に飢えている。そう思うと合点がいくことが幾つもある。中学生になってからの素っ気ない態度。反抗期だと軽く思っていたが、それも私に対する抗議だったのかもしれない。もっと愛してくれ、もっと自分を見てくれ、もっと自分のことを考えてくれ!そういう気持ちからの反抗的態度だったのではないか。智にべったりなのもそれだ。私と血のつながった智に、私を重ねているのではないだろうか?翔とは血が繋がっていない。そこの微妙な関係が、翔を素直にさせないのかもしれない。あのキスもそうだ。翔は……
妄想です。自己満足のBLです。妄想ですから…次の日の朝(おはよう。急用が出来て仕入れに行けなくなった…(涙)ライン交換しよう。忘れてた大野智)ポストに入っていた。そうだ連絡先の交換…してなかった…綺麗な字ここまで来たなら顔を見たかったな…翔は車を運転しながら先日の景色を思い出し寂しいと思う自分に笑っていた…すっかり恋だ…可愛い恋だな…こんな風にときめきながら相手を思ったのは…いつかな…開店してしばらくすると御立派な車が店の前に停まった…
ごめんなさい!間違えたーー妄想です。自己満足のBLです。妄想です。わーわー間違えて111をあげてた…やってしまった!ごめんなさい!食事の後智はランプの灯りで出来そうな肉入れの下縫いをする翔は後片付けをした後その姿を見ながら医師から借りたドイツ語の太い本を読んでいたドイツで新しく発表された精神分析の医学書だったこれなら智の前で読んでも大丈夫だからと医師は置いていったランプがじじじと灯りの音をさせ智は布を通り抜ける針の音させ翔は医学書ねページをめくる音
↓懐かしいひみつの嵐ちゃん(๑́ᄇ`๑)。。。。。「あの時、最後しょーちゃんめっちゃ逃げ足早かったよねぇ……オレ置いて逃げていくんだもんなぁ」「……え?……そうだった?」俺はベッドの隣で軽く睨んでくる雅紀を横目で見た。「そうだよー。オレもめっちゃこわかったのに……しょーちゃんオレ置いて逃げちゃって……」「雅紀……ゴメン。悪かった。でも俺もこわかったもーん」そう言って雅紀を抱き寄せて素肌をすり合わせる。「ま、いいけどね。しょーがないよね。あの時まだ付き合ってもなかったし…
カレーを煮込んでいる間に一杯やり始める。智が鍋を掻き回し、それを見ながらビールを飲む。グツグツ煮える鍋と智がツマミだ。冷たいビールが旨い。「無理なんて言って、ちょっと悪かったかな。」お玉を持つ智の指は、男にしては細い。雅美に似てキレイな指だ。「そうだな。でもちゃんとフォローしたんだろ?」だから遅くなったんじゃなかったのか?「したにはしたんだけど……俺、そういうの上手くないから。」智は口下手だ。反射的にしゃべらなければいけない場面では、瞬時に言葉が出てこない。そういう所は私
おいらを見つめる視線にドキッとする。純粋で、ひたむきな……意思の強そうな視線。「今回から、僕が担当になりました。櫻井です。よろしくお願いします。」名刺を差し出し、受け取ると、丁寧に下げる頭。「あ、はい……。」おいらも同じく頭を下げる。一緒に来ていた今までの担当が、苦笑いしながら頭を掻く。取引先の担当が新人……。長い付き合いだから、心配はしてないけど、ウチは結構大きな取引相手のはず。きっと、この新人も期待されてる子なんだろうな。上げた瞳に、未知の期待が膨らんで、キラキラし
帝王様と凪はすぐに天界に向かい、ブランとノアは、黙って人間界に行った罰として、ウリエルから膨大な課題が手渡された。「マジでこれ全部やるの?」二人っきりの部屋で、ノアがチラッとブランの机を覗き込む。「しゃべってる時間があったら、手を動かさないと終わらないよ?」ブランが次のプリントに取り掛かる。「いいよ、ブランはすぐ進むから。僕は……時間かかるもん。」ノアが尖らせた唇の上にペンを乗せ、鼻で押さえてバランスを取る。「僕も手伝ってあげるから。早く終わらせないと帝王様たち帰って来ちゃ
↓前回はコチラこのままもっとvol.16。。。。。A-side「……ん……」アレ?オレ……寝てた?「……い、っ…!」ゆっくりと体を起こそうとするが腰の痛みで一瞬顔が歪む。あ、そっか……。初めてだからと、オレが上になってそのままイかせてあげようかと思ってたのに、なぜか急にオレが下になって、櫻井さんに思いっきり突き上げられちゃって……。ほぼ同時にイっちゃって……そのまましばらくオチてたんだな。ダメだなぁ。オレがシテあげようと思った
↓前回はコチラこのままもっとvol.18。。。。。S-sideそれから、俺はまぁと会うために頻繁に予約を取った。好きな人に会うのに、こういうカタチでしか会えないのがかなり淋しかったけどしょうがない。まぁはどんなに口説いても俺だけのモノにはなってくれなかったし、プライベートの連絡先を教えてくれることもなかった。ただ、会えた時は朝まで一緒にいてくれた。俺の愛情に応えてくれた。まぁからの「愛してる」って言葉はなかったけど、俺からの言葉にはいつも嬉しそうに微笑んでくれる。その片隅で
おはようございます。めっちゃめっちゃお久しぶりです。何ヶ月ぶりの更新やねん。生きてましたよー笑もうすっかり忘れ去られているとは思いますが。やっぱりこの日は欠かせない。MASAKIAIBAHAPPYHAPPYBIRTHDAY!!いつもステキな笑顔をありがとう💚変わらずアナタが大好きです💚40代になって、より魅力的になって活躍の場を広げて色々楽しんで欲しいです。(同じ40代が嬉しい)アナタが笑っている姿を見るのが私にとっての幸せなんです。欲を言えば茶髪前髪有りが見たいで
妄想です。自己満足のBLです。妄想ですから…店を閉めて窓際の智がいつも座る場所に座っていた雪がつもり枯れ木枯れ枝枯れ葉茶色と白しかない庭が見えているこの席で智は何に捕われているのだろう…時に厳しく時に優しく時に悲しげ庭を見ていた…来た日から彼はここに必ず座っている…翔は智が何か隠している気がしていた…レンギョウの時のようにこの庭に何をするのか?ぷーぷーインターフォンの音画面に智の笑顔が咲いていた…今日は何驚かせてくれる?あなたは私の何
妄想です。自己満足のBLです。妄想ですから…智は翔が絵をみるのを邪魔しないように静かにシャンパンを飲んで翔の姿を楽しんでいた。翔は二枚の絵に抱きしめられている感覚に酔いしれていた…智から受け取ったシャンパンを一口口に含み雪に反射した月明かりと絵に当てられたスポットライト絵がお酒を美味しくする事があるんだな…翔は智の方を見て「誘って貰ってありがとう…絵を見て飲む酒が美味しい…」「ふふでしょう…この絵を見ながらさ飲んでいると幸せだな…って
ビールの缶をシュポッと開ける。トプトプとグラスに注ぐと、泡が少し立ち過ぎる。それがまたいい。一気に喉に流し込む。くぅ~っ、旨い!この泡の苦さが、体中の疲れを溶かしていく。チラッとソファーに目をやると、智と翔が片耳ずつのイヤホンで何か聞いている。今どきはスマホで曲が聞ける。曲だけじゃない。スマホがあれば何でもできる時代だ。ネットも見れるし、支払いもできるし、電車にも乗れる。私の時代は音楽プレイヤーに財布に定期に、持ち物が今の何倍も必要だった。ネットはパソコンで見るもので、ノ
「潤……。」アクリル板越しに向かい合う潤はやつれていた。頬がこけ、目も落ちくぼみ、相当憔悴している。元々目鼻立ちの整った潤だ。凄みが増して、犯人然として見える。ほんの二日前は、キラキラ輝く笑顔だったのに……。「翔さん、俺……。」「わかってる。」アクリル板に手を添える。潤も俺の手に合わせ、透明な板の向こうから手を合わせる。「やってない……、俺はやってない!」「わかってるから。」「翔さん……。」今にも泣きそうに、顔を歪ませる潤。合わせた手に力を込める。白く筋の浮き出る指
*家族紹介*このブログはシャトー家の日常ブログです。このブログを書いてるとん奈、とん奈の10歳年上の癖の強い夫(みる夫)、2017年生まれの息子(ゴウ)の3人家族。家族のそれぞれのエピソードはこちら→家族紹介今日のブログ息子の希望で挑戦することにした小学校お受験(身バレや受験校バレを防ぐために、フェイクありです。矛盾点あるかもしれませんが、多めに見てください)『小学校お受験奮闘記1「はじまり」』*家族紹介*このブログはシャトー家の日常ブログです。この