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。。。。。「おはよー。…ってアレ?まだ誰も来てないよ、しょーちゃん」「あ、そうなの?ちょっと家出るの早かったか?」荷物を置いて、いつもの日課の新聞を取り出すしょーちゃん。ふたりきり、という事は…また残念なしょーちゃん発動…?そう思いながら新聞を見てるしょーちゃんを横目で見た。真剣な表情で新聞を読むしょーちゃん。アレ?しょーちゃんって…こんなにカッコよかったっけ?最近残念なしょーちゃんばっかり見てたから…こんな真剣な顔のしょーちゃんにドキドキしてしまう…。どうしよう…
↓前回はコチラこのままもっとvol.35。。。。。A-side夢を見ていた。ものすごく幸せな気持ちで……心が満たされていくような夢だった。夢の中でオレはずっと笑ってて、ずっと泣いていた。でも、その涙は喜びと嬉しさから来る涙で……オレは、ずっと泣きながら笑っていた。ふと、目覚めた。あ、夢、だったの……?もしかして……全部、夢だったのかな?一瞬、不安になったけど、自分の状況に気づいてホッと胸をなで下ろす。オレの目の前では、翔ちゃんが気持ちよさそうに眠っている。ふだん
。。。。。「ん…ああ、朝ぁ?アレ?しょーちゃん…?」いつも絶対自分より早く起きないはずのしょーちゃんの姿がベッドの隣にいない。念のためベッドの下とかも確かめるが…落ちてないよね…。珍しくオレより早く起きたのかな?「…う~んっ!」そう思ってベッドの上で思いっきり伸びをした後寝室を出た。あ、いたいた…向こうを向いてダイニングテーブルに座っている。「しょ…」「別れよう」向こうを向いたまましょーちゃんが言った。……………………………………え?「俺たち…やっぱりこのまま一緒には
今日はバレンタインですね。今年のValentineStoryは「このままもっと」で。昨日の朝まで今日がバレンタインってこと忘れてて急いで書き上げてみた。楽しんで頂けたら幸いです。。。。。。「だぁーーーっ!!なんでだよ!なんでうまくいかねーんだよっ!」俺の叫びがキッチンに響きわたる。隣では潤の大きなため息が聞こえてくる。「翔さんがここまで不器用だとは……」そう言って天を仰いでいる。失礼だな。これでも職場では仕事ができるって言われてんだぞ?そりゃ料理とか、掃除とか、ちょっと苦
妄想です。自己満足のBLです。妄想です。すみません。暴力的なシーンが出てきます限定にしようか悩んだのですが話しが繋がらない為限定にはしませんでした…苦手な方は決して見ないでくださいごめんなさい。「また、おまえか…なんの用だ…」パトロン志望だった法衣屋の林田…噂を聞いてやってきた…「大ちゃんこの頃、随分と色っぽい噂を飛ばしてるようで…やっぱり私の言った通りでしたね若旦那は良かったですか?」「林田さん?あなたに何か関係ありますか?」翔は熱々満杯の煎
↓前回はコチラこのままもっと《番外編》海ーーー!!vol.5。。。。。A-sideオレたちはどんどん人気のない場所に連れていかれた。抵抗しようにも肩をガッツリ掴まれてるし、マナさんも同じように捕まってるから逃げられない。「ねぇ、どこまで行くんですか?」「んー?楽しいことしよーねー?」……全然返事になってない。オレはため息をついた。「ちょっと!変なとこ触んないでよ!」マナさんが必死に振りほどこうとしてるがさすがに男相手だからビクともしない。「マナさんになにしてんだよ!」
↓この物語の初めは……このままもっとvol.1今回はおおちゃん目線。読みたいな、と言ってくれたパン屋さんでの天然さん。。。。。。「い~い、天気、だなぁ……」おいらは朝のピークが過ぎてやっと腰を落ちつけることができた。レジの前に座りながらガラス越しに太陽の光を受ける。外は寒いんだろうけど、ガラス越しに日向ぼっこしてたらあったけぇなぁ。思わず眠たくなってくるよなぁ……。なぁ……。…………。…………。「おはよーございまーっす!」今日もいつもの元気のいい声が店内に響いて、お
妄想です。自己満足のBLです。妄想ですよ…「ん…あ」「翔……はぁ…ん…」「智…あっ…はぁあっあこのまま…」智の不安が消えたわけでは無かった…ただ翔くんの事だから…一緒懸命に研究したんだろうそしていつも甘く笑う翔が信じろと睨み…涙が落ちる…信じるしかないかと思い翔に任せようと…興奮して行く自分を止めはしなかった…翔の行動にどんどん興奮してくる…自分の上で翔が弧を描く汗が飛び翔自身が智の目の前で感じている事を触れていないのに透明な液
妄想です。自己満足のBLです。妄想ですから…翔はニコニコしながら「それが私達が離れなければならない理由ですかなら離れません。なんで離れなけれならないです?意味が分かりません…智くん私達は共に必要としている…私もあなたを離したくないあなたも私を離したくない私は今あなたといるこの場所そしてここの人達が大切です。他はどうでもいい…だから離れません。離れられません」翔は下を向いたまま動かない智を後ろから抱きしめようとした…智がするりと背中に
妄想です。自己満足のBLです。妄想です。妄想です。ありがとうございます。読んでいただけていいねまで凄く嬉しいです。ベストの詳細楽しみ♪ですね「こんにちは!大野智です…水凰さんはご在宅でしょうか?」「うわぁ、久しぶりです先生を呼んで参りますのでこちらで…」通された客間床の間に水凰の原画に智が刺繍した老梅にタカがとまっている素晴らしい作品が額装されていた…翔は若かりし見習い時代の作品を目の前で見たことが無かったから…しばらく息をするのも忘れて見ていた
ようやく書きあげれた…早くしないと春が終わる(汗)相変わらずの翔さん視点。。。相変わらずのわちゃわちゃ。。。登場人物多いからセリフわかるかなぁ?つーか急きょ妹さんの名前決定。(チョーてけとー)このまま「妹」じゃムリがある……。↓前回はコチラこのままもっと《番外編》お花見vol.3。。。。。「おーい!翔さん、こっち酒足んねーぞ!」「ほらぁ!雅紀くん、もっと飲みなさいよ!」「えっ?えっ?でもっ……」「うめーなぁ!おい、カズも飲め飲め!」「あっ、イヤ、智っ、こぼれる……!」
妄想です。自己満足のBLです。妄想です。みんなは買えたのかな…チャリT黄色は買えました後はマックスバリューで家族分注文!智は…翔を自分の横で寝かせ…刺繍を始めた…智は微笑みながら針を進める。翔は智の横顔に見とれていた…職人達が来る頃には目の腫れは引いていた…翔は職人達にお茶を入れる智が手伝おうとすると「私の始めていただいた大切な仕事なんです。」譲らなかった…シゲが「若旦那傷に痛みあるんなら無理しないでくださいな…」翔はお茶を出しながら「シゲさん、あり
妄想です。自己満足のBLです妄想です。翔は医師に銭湯と酒のことを聞いてみた「そうですね…お酒は嗜む程度なら…銭湯は腫れもまだありますし…浸出液もあるので1週間後くらいになります。何か不都合なことがありますか?」翔は智の言っていたことを話す。「そうですか…作業場での智さんは普段と違いますか?」「普段と違う…と思ったことはないです。ただ…智くんはとても過保護と言うか心配症と言っていいのか…わからないんですが私の意識が戻ってからも出来ることを手伝おうとしたり…
in宮古島。。。。。「ハァー!楽しかったー!」宿泊先のホテルの部屋に入ったとたん、雅紀が両手を上げて伸びをしながら叫んだ。「おい、雅紀!とりあえず早く風呂行けっ!」そんな雅紀の後ろから声をかけて風呂に連れていく。「……へっ?なに?いきなり……」後ろから雅紀の両肩を掴んでグイグイとバスルームへと歩いていく俺を振り返りながら戸惑った声を出す雅紀。「……もぉ、しょーちゃんのエッチィ。ロケ終わって部屋帰ってきたとたん~?」「ちっ、ちげーわっ!!さっきのロケでかなり雨に濡れただろ?
ごめんなさい!間違えたーー妄想です。自己満足のBLです。妄想です。わーわー間違えて111をあげてた…やってしまった!ごめんなさい!食事の後智はランプの灯りで出来そうな肉入れの下縫いをする翔は後片付けをした後その姿を見ながら医師から借りたドイツ語の太い本を読んでいたドイツで新しく発表された精神分析の医学書だったこれなら智の前で読んでも大丈夫だからと医師は置いていったランプがじじじと灯りの音をさせ智は布を通り抜ける針の音させ翔は医学書ねページをめくる音
「何をばかなことを……。」おいらの言葉に、櫻井君が首を振る。「なら、言ってください。何を隠しているんですか?僕に嘘をついていないなら、目を見て言ってください。」櫻井君の大きな目が、おいらを凝視する。黒い瞳がおどおどするおいらを映す。サッと視線を逸らすおいらの両手を、櫻井君が掴む。「僕を見れないんですか?」嘘をついてるのは事実……。その真っ直ぐな目には、嘘なんか全部透けて見えてしまいそうで怖い。「大野さん……知り合いって誰だったんですか?その前に会ってたのは……同じ人です
妄想です。自己満足のBLです。妄想です。翔は智を怪我をさせずに守れたのは嬉しいがやつれた顔や荒れた手を見てこれからは心配かけてはいけない…智が異常な程心配症なのは銭湯の一件で知っていたのに…本当に智を守るには強さが足りてないと悔やんでいた…智は翔の頰を触りながら「痛みはないか?痛み止めがまだあるから遠慮するな」と優しく確認する。「明日、医師が来たらお手洗いの件は相談してやるから…そう難しい顔するな…笑った顔してくれるか?」「あっ、すみません…違うんです
お待たせしましたー!(えっ?待ってない?汗)やっとラストまで書けたので。世間はすっかり涼しく秋めいて来ましたが……↓前回はコチラこのままもっと《番外編》海ーーー!!vol.1。。。。。車を停めて、海の家に入ると順番に着替え始めた。時間の短縮も考えて、俺は雅紀と一緒に更衣室へと入る。パパッと服を脱ぎ、チラッと雅紀を見るとモタモタとしてなんだか脱ぎにくそうで。「……雅紀?なにやってんの?」「……えっ?イヤッ、別に……」「なんでそんな時間かかってんの?」「あ、あの……」雅紀
妄想です。自己満足のBLです。妄想ですから…翔に馬乗りになられた智は翔の涙を人差し指で優しく拭い…「ごめんな…泣かしちゃったなふぅ…駄目だよな…一人よがりだな」翔は目を逸らすこと無く「智くん…謝らない。あなたにとっても私にとっても最高な時間を過ごしましょうよタチをウケにウケをタチにと言われたら大変だろうけど…違うんです夢中に私を抱く姿を見せろクリスマスイブの日に見せたあなたの姿を何故隠すんだ何故私を信じない」智は天井を見ながら「信じてない
(翔と智ちゃんの恋物語)嵐Starlightkiss「リーダー、おれちょっと今日遅くなりそうだから。」「あ?そうなの?メシは?」「いらないと思います。じゃね~。」言い残してニノは部屋を出て行って、智くんと2人で残された。しばらくはこのままいよう。5分くらい。「智くん、たまには一緒にご飯食べてこうよ。」5分待てずに声を掛けると、手にしていたスマホから目を上げて、智くんがキョトンとしてる。「なに?やなの?」「いや。やじゃないよ。珍しいなと思って。」
す妄想です。自己満足のBLです。妄想です。翔は智が作った薬入れを首に下げる「どうです?似合ってます?」智は「似合ってるとかじゃなく邪魔にならないか…って聞いたんだけどな」「邪魔になんてなるわけ無い私にとっては大切な宝物ですよ」「紐が痛くないか?」「はい…全然痛くないです。これは鹿の皮?」「あゝ…肌触りがいいんだが…弱いから編んだんだけどな」「最高です!」薄浅葱色の縮緬に桜の枝が表から裏流れおもては満開の桜裏は紅葉刺繍してある…紐が通してあるところ
↓このお話しの初めは…このままもっとvol.1。。。。。A-side「ねぇ、翔ちゃん、大丈夫……?」「ん……大丈夫だよ、心配すんなって」少し疲れ気味な表情で翔ちゃんがそう言いながらオレの頭を撫でる。朝、翔ちゃんが会社に行くのにいつも通り玄関まで見送りに来てるんだけど……。最近、翔ちゃんがリーダーをやってるプロジェクトがすんごく忙しくなってるみたいで毎日のように帰りが遅い。日付が変わってから帰ってくるのなんてしょっちゅうでそれも当然疲れきった顔をして帰ってくる。オレには、構わ
↓前回はコチラこのままもっと《番外編》後輩のつとめ中編。。。。。「…アレっ?雅紀っ?」「え?」振り向くと、櫻井さんが走ってくるところで。「翔ちゃん!」彼もそれを見て嬉しそうに声を上げる。「雅紀。こんなとこでどうしたんだ?」少しだけ息を切らしながら櫻井さんがその彼に問いかける。「翔ちゃん、コレ、忘れて行ったでしょ?」彼が手にした封筒を櫻井さんの目の前に差し出す。「え?……あー、コレ!昼からの会議に必要なヤツ!」「間に合った?」「じゅーぶん間に合った!!ありがとな、雅
妄想です。自己満足のBLです。妄想です。医師は昼御飯の後智の様子を見に来た智は相変わらず、静かに笑みを浮かべながら刺繍を刺していた不器用な翔が横で難しい顔をしながら針に糸を通す見習い達も針を糸を通しているが智は翔が糸を通したら翔の通した糸を使う…無意識…無我…無に入っているはずなのに見てもいないのに…医師はしばらく見ていた岡田が布目と糸の歪みを智の刺繍で説明しているが智には全く目に入っていない…医師は帰ろうとする岡田を呼び止め見習い時代の話を聞いた見習い
イチオクノホシvol.17やっぱりしょーちゃん、怒ってるから勝手にしろって思ってるんだ…。もう…オレのことなんてどうでもいいと思ってるんだよね…。まぁ、オレが全部悪いんだけど…「潤。翔くんにラインした?」カズが潤の手にしてるスマホを見ながら聞いた。「ああ、今したトコ。無事成功っと!」そう言ってスマホをしまう潤。………え?どういうこと?「この計画、翔くんが考えてくれたんだよ。自分は生放送の収録があって行けないからって。あのタレントにもまわりにも、俺たちが仕掛けた
妄想です。自己満足のBLです。妄想ですから…時間設定するの忘れてた๐·°(৹˃̵﹏˂̵৹)°·๐失礼しました。智が病棟に来ただけで患者も家族も看護師も安堵の顔を見せる特に積極的に話し掛ける訳でもないのに…翔は多分自分も安堵の顔を見せている…そんな医師に自分もならなくてはと思う…かんなちゃんママが「大野先生ありがとうございました。かんな大好きなんです」「いえ…空港で見かけたもので…以前…かんなちゃんの荷物にSNOOPYを見かけてたもので…あの僕もSNO
お久しぶりの「このまま」シリーズ。(覚えてますか?)お外に出られないおふたりの甘々おうちデート。櫻葉枯渇気味の自分へ(笑)もちろんみなさまにも楽しんで頂けたら幸いです。↓このおはなしのはじめは……このままもっとvol.1。。。。。A-sideいつも、翔ちゃんのお仕事がお休みの時は先にベッドから出ちゃダメって言われてたんだけど……今日は翔ちゃんよりほんのちょっと早起きしてみた。いつも通りオレをぎゅうって抱きしめながら眠ってる翔ちゃんを起こさないようにそーっとベッドから出る。
妄想です。自己満足のBLです。妄想です。読んでいただきありがとうございます。5×20を一昨日に参戦声も体も枯れてますが春の北海道は最高です。仕上げをする朝までは刺繍台に貼ったままノリの乾きをまつ智は「さてと、汗でも流すか」と桶に湯を入れ褌一枚になって手ぬぐいで身体を拭きはじめた…翔も一緒に身体を拭いていた…、手ぬぐいの絞り方を思いっきり笑われながら智をまともに見れない…翔「朝までは何もないから、俺の部屋で酒でも飲むかい?」「いいですね、香の物と焼き魚を
妄想です。自己満足のBLです。妄想ですから…連投してます大丈夫かな…リビングに入ると智が好きな食べ物が並んでる柔らかな空気はこのご両親から智の空気感が生まれた事が伝わる智は翔を居間の一人掛けのソファーに座らせその横の床に座るテーブルの上にあった最新の医療雑誌を見て翔にサルコーマの記事を見せながら「これ…なかなかな治験結果出てるな…転移に有効なら…ウィルス治療か…」「うちの教授達も騒いでましたよ…」智の父は二人をニコニコ見ていた智が母に姉夫婦のことを尋
↓前回はコチラこのままもっとvol.32。。。。。S-sideふふ、雅紀のヤツ、ビックリしてる。俺は春風園の前でポカンと口を開けたまま立ち尽くしてる雅紀を見て口元が緩むのを感じた。「ほら、ボーッと突っ立ってないで入るよ?」雅紀の腰を支えて一緒に中に入っていく。と、言ってもここに来るのは二回目なんだけど。一回目は、雅紀に内緒で二宮さんと一緒に園長先生に会いに来た時。「翔ちゃん……なんで、」「ま、とりあえず中に入ろ?」建物の中に入ると一斉に子供たちが雅紀やカズを取り囲んだ。