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妄想です。自己満足のBLです。妄想です。翔は渋々、岡田に絵を教わる「若旦那…まずは道具を使うこと若旦那は大ちゃんみたいに描けるわけはないんだよ」岡田は智が言った通り教えるのは上手らしく翔は糸と針や定規を使って上手に形を模していく「そう、そう若旦那頭がいいから覚えるのは早いな同じような形にざっくりなれば伝わるんだから」岡田はからかわずに教えていた見習い達にも帯の仕立てを教えながら岡田は岡田のやり方で智を支えてくれていることが伝わる…翔は一生
「あっ、あっ、あっ、あっ。」揺れる、筋肉質な白い尻。仰け反る背中。快感が、昇り詰めていく様子が見て取れる。尻を割り開く指に力が入る。「何度見てもいいねぇ。」さらに奥まで突き入れる。「う、あっ、あぁ……。」汗ばんだ背中がさらに仰け反る。半分開いた障子から、月明かりがその背中を映し出す。艶っぽい光を放ち、風が熱を冷まそうとするが、さらに熱さが増す。「も……堪忍。」「堪忍?」智が首を傾げ、櫻井を覗き込む。「智殿……も、もぅ、堪忍……。」智はすっ
家の中はまだ雑然としていて、引っ越し途中って感じ。でも、なんとかショウ君が寝室だけは片づけてくれたみたいで、ベッドがきちんと作られていた。「いつやったの?」寝室のドアを開けて、びっくりして聞くと、「え?引っ越しの時だよ。最初の夜は二人で静かにって思ってたから。」ショウ君が笑う。「あいつらのせいで、全然静かにならなかったけど。」ショウ君は、おいらの手を引いて寝室に入っていく。窓のカーテンを開け、一緒に並んで外の景色を見る。「これからは、これが朝の風景。」「うん……。」ショウ
妄想です。自己満足のBLです。妄想です。翔は智が水凰にアートコレクターに会って貰いたい…と聞いてから…落ち着かない智は水凰へのハガキを書き出した翔はみてはいけないかもしれない…しかし見たくて目が離せない智は翔の目線に気づき…「翔くん?ハガキが気になるか…見てもいいよせっかくフランスからわざわざ手紙をくれた方に邪険には出来ないから水凰にあって貰い日本刺繍の特性を説明してもらった上で話しを決めたいんだ…」翔は眉が下がったままで考えていた…「智くん…
すっかり暑さが厳しくなって蝉の鳴き声がうるさくなって来ていた。日よけのみの駕籠は涼しいが、敵に狙われやすい。だから護衛がぞろぞろとついてくる事になってしまって、案外大行列になってしまっていた。『ねぇ、オイラ歩いていい?』「智くん、それは駄目だよ。」仮にも俺の奥さんを歩かせるわけにはいかない。「暑いの?風が涼しいけど…?」『…。』智くんは困ったように答えなかった。すっかり有名人だけど…通りにいる人達は俺たちを見つけて礼をしているからそんなにジロジロと視線を
↓前回はコチラBittersweet《番外編》櫻井さんの苦悩vol.3。。。。。一瞬雅紀の言葉に顔を緩めた俺だったが、次に雅紀の口から出た言葉に愕然とした。「うん!だって翔ちゃん店にいたら女の人のお客が増えるんだもん!」「……は?女の、人…?」「そーだよ!翔ちゃん、密かにウチのお店のお客の中ですごい人気なんだよ!ヒューヒュー!モテるねー!翔ちゃん!」「イヤ、あの……」ノーテンキにそんなこと言ってますけど……俺、雅紀の恋人で……いいんだよな?「あ、そ、そぉ?じゃあお店の売
妄想です。自己満足のBLです。妄想です。昨夜120話をあげるてしまい前後してます。ごめんなさい(^人^)翔は「すみません…本に夢中で…」申し訳なさそうに上目遣いで智を見る智は嬉しそうに「あははは気にするな俺はいつものことなんだから…何故か嬉しいよ…みんな、こんな気持ちなのか?」「え…?こんな気持ち?」智はケラケラ笑いながら「いやな…なんかな…翔くんに声をかけて返事がなくても…翔くんが真剣になれる本があってよかったなっ…て姿を見てられたんだよついイタ
妄想です。自己満足のBLです。妄想です。いつもありがとうございます。いいねに喜びメッセージに感動してます。翔は昼御飯の後も翔はアートコレクターの手紙の事を考えていた浮世絵…日本画なら好きなのがあるようだが…浮世絵は図録を見たことがない…おやつのお茶を出しながら智に「もし、浮世絵を刺繍して欲しいってきたらどうしますか…」「ん?浮世絵か…気は進まないけどな刺させていただけるなら断らないぞ」「気が進まない?」「あゝ、一色塗りで刺繍には向いてないんだよ…
いつものようにダイニングで一杯やりながら、なんとはなしにテレビを見る。仕事の後の一杯は、どうしたって止められない。チビリビチリとやるこれは格別!ビールを缶で一本飲んで、後はハイボールに変える。テレビでは名の知れたタレントが、何か珍しい食べ物をニコニコ笑って紹介している。そちらに目をやる振りをして、息子たちをチラ見するのが、また格別。父親にガン見されるのを嫌がる年頃になった。反抗期ってやつ?別に文句を言うわけじゃない。なのに冷たい視線を向けられれば、父親だって寂しい気持ちになる。
妄想です。自己満足のBLです。妄想です。三人を「大丈夫だから…ほらカズ見ろなぁ…大丈夫だからな泣くな潤…なぁ…2枚目が泣いたら駄目だろう…雅樹…ほら…カズが泣くから泣きやめおまえが泣くとカズが泣きやまないだろう」智は作業場の座敷に三人を座らせ何度も何度も慰める三人は竹馬の友辛かった…苦しんでいた智を支えてきた…不安でいっぱいだった三人の耳に入ったのは医師が焦って翔を呼びご贔屓さんの接待をしていた翔の父哲が珍しく慌てて友人とお茶を楽しんでいた翔の
妄想です。自己満足のBLです妄想です。翔は医師に銭湯と酒のことを聞いてみた「そうですね…お酒は嗜む程度なら…銭湯は腫れもまだありますし…浸出液もあるので1週間後くらいになります。何か不都合なことがありますか?」翔は智の言っていたことを話す。「そうですか…作業場での智さんは普段と違いますか?」「普段と違う…と思ったことはないです。ただ…智くんはとても過保護と言うか心配症と言っていいのか…わからないんですが私の意識が戻ってからも出来ることを手伝おうとしたり…
妄想です。自己満足のBLです。妄想です。医師は翔の傷を診てお手洗いの許可が出た次に智を奥の座敷に呼び昨日のことは覚えているか…訪ねてきた自分の部屋に行き必要なものを持って階段を降りたことまではなんとなく覚えていた…自分が朝起きて翔の横に寝ていて驚いていたこと医師は「朝ごはんは美味しく食べれましたか」と聞かれ「久しぶりに、お腹が空いて美味しく食べれました。」「それは、よかった…工房に案内していただいていいですか?」「工房ですか…」智が下を向く…生暖か
あれだけ注意したにも関わらず、浴室でも翔ちゃんにスキにされた俺は結局その日の講義を欠席する羽目に陥っていた。翌日になってもダメージがとれない。俺がもっと毅然と拒否しないと…こんな事を繰り返していたらとんでもないことになりそうで、奇妙な不安の様な感情が湧き上がっていた。『大野っ?』大きな木の下の石の椅子に腰かけていた俺を青木が覗き込む。『まだ顔色悪いみたいだけど、大丈夫なの…?』「ああ…熱は下がったから…。」青木には熱が出たこ
妄想です。自己満足のBLです。妄想ですから…智はがんセンターに行く翔は「○○ちゃん点滴させてくれ〜」翔は点滴セットを持って○○ちゃんを追いかけていた翔に相葉が耳元で「あの…翔ちゃん潤くんにその歩き方…見つからないうちにカズに聞くといいよ」「えっ?」「俺とカズは翔ちゃんを応援してるよ…大ちゃんを救ってやってね」背中をバシバシ叩いて「いいの、いいのカズは右俺と潤は大ちゃんと一緒、左」「あの?」「俺ら大ちゃんに助けて貰ったんだよ…俺は自殺しようとし
妄想です自己満足のBLです。妄想です。翔の揺れた心はすぐに収まりはしなかったハガキの準備をすると言って自室にもどり一人考えていた…翔はお抱え職人だから仕事は受けると言った智の言葉…自分には浮世絵と日本画の違い刺繍糸の特性…すら何もわかっていない…智くんの作品を後世に…その前に知らなきゃいけないことがある…やらなきゃいけないことがまだ見えていない…智くんは作品を選んではいない…自分だけで考え好きな作品を作るのはもしかしてパリ万博が初めて…水凰が
妄想です。自己満足のBLです。妄想です。智の行動に翔はどうしたらいいのか…と考えてるうちに三人がかしわ(鶏肉)のすき焼きを準備して現れた翔は顔を赤くしたまま智の行動を見ていた潤が「翔さんまた、顔赤くして…?智…なんかしたか?」「翔ちゃん相変わらず幸せが顔から吹き出してるよ」「智…何をすれば、大人しい子犬が出来あがるのか教えて欲しいですよ。」智は「ん…背中拭いてやっただけだ」と涼しい顔をして御膳を出し始めた。三人は翔の顔を覗きながらにやにや「翔さ
妄想です。自己満足のBLです。妄想です。いいね、ありがとうございます!励まされ楽しんでます。治療を少し休んで五人をワチャワチャさせたい!二人をイチャイチャさせたい(♡︎´艸`)と考えてます。(๑́•∀︎•๑̀)ฅテヘ-限定になるかな…アメンバーどうしよう…早く治してあげたいんだけどな…←じゃあ、頑張れ!私ごめんなさい。医師は哲に智の治療は始まったばかりと話しあまり環境を変えずにしばらくは過ごさせて欲しいと話し帰宅する翔は一人身体を拭くさらしを解けずにいると
とりあえず目につく物、スーツやペットボトルやらを片付けて、寛げる場所を確保して何をするわけでもなく、ただただ穏やかで優しい時間を過ごしていた新聞の件然り、普段は目にする事のない翔さんの表情や仕草を目にとめては、格好いいななんて思ったり時々目が合って微笑むと、少し驚いた後ため息と共に苦笑いが返ってきたり見たことのない貴方が見られる時間が楽しかった「なあ、」「…ん?」「あ、いや…親父さんはどうだったかなと思って」その問い掛けの意味に気づいて『もう懲り懲りだと』と言っていた父さんの話
↓前回はコチラBittersweet《番外編》櫻井さんの苦悩vol.1。。。。。カーテンの隙間から部屋に入り込む朝日に目を細める。朝か……結局、一睡もできなかった……。あのあと、モヤモヤしたまま二宮さんと日が変わるまで原稿の手直しをして……いつもは俺に嫌味たっぷりの二宮さんもさすがにグッタリして帰って行った。そのあと少し残務処理をして職場を出て、家に着いたのが確か3時過ぎ……。それから数時間……眠ろうと思ってもやっぱり雅紀のことが気にかかって眠ることができなかった。今日が
↓前回はコチラ『Bittersweet《番外編》パーティのあとはvol.2』↓前回はコチラ『Bittersweet《番外編》パーティのあとはvol.1』相葉雅紀バースデー企画。リクエストにありました(久々の)ビタスイです。前回…ameblo.jp。。。。。「あ、まーくん。今年もすんの?イブに」「うんっ。やるよ~。もちろん」二宮さんとテーブル席へ移動してやっと始まった打ち合わせ。大野さんはカウンター席のいつもの指定席でのんびりとモーニングを食べている。コーヒーのお代わりを持
俺と課長がびっくりしていると、長瀬さんは相手に向き直り、高らかに宣言する。「俺はあなたを愛してます。付き合ってください!」そう言って、右手を差し出す。差し出した相手は……。「「店長!!」」俺と課長、同時に叫んだ。「え、なになに?どういうこと?これ、なに?」店長は理由(わけ)がわからず、キョロキョロと俺らを見回す。そんな店長の両肩に、長瀬さんの大きな手が乗る。「俺は、あなた……茂さんを愛してます。付き合ってください!」これ以上ないってくらい楽しそうな顔で笑う。「ちょ
妄想です。自己満足のBLです。妄想です。智はシゲさんに「明日からまた迷惑をかけるけど…よろしくお願いします。」頭を下げて翔の両親に「皆の言葉に甘えてパリ万博の作品を作らせていただきます。出来るだけ工房のお手伝いはさせていただきたいと思っています。翔のことをよろしくお願いします。」シゲは智に「無理するなって言ってもな無理なんやろうから…な…皆んなに甘えてな…」と肩を叩く。哲は「思いっきり楽しんで刺してくれな工房のことは気にするな…立派に職人が育って
翔くんに身長、もうすぐ抜かれそう😂#ルール十五少年漂流記#よみうり大手町ホール#舞台#翔くん#6年前
その日は3人で駅で別れ、それぞれの家路を急いだ。別れ際、「あんまり遅いと佐々木さんに怒られる?」と、おいらがちょっとからかうと、田村さんは「怒られるよ。いつまで大野サトシを独り占めするんだ~って。」田村さんがクスッと笑う。「田村さんの彼女もサトシさんのファン?」「そう。熱狂的な!」田村さんが、大げさに目を見開いて見せる。「わかります。俺も、一緒に仕事するってわかって、端からサトシさん関連の資料読み漁ったんですけど……。痺れました。作品にも、ご本人にも。」類さんが真剣な
「何してんの、大野さん!離れてっ」物凄い勢いで俺の所まで来ると、大野さんから力尽くで引き剥がされて腕の中に「何だよ翔くん…今いいところなのに、…なあ?潤」「はい、凄く気持ち良かったです♡」「だッ!だめだめ、お前も何言ってんだ、大体他の男と抱き合うなんて、信じらんねえ」「大野さんは温かくてふわふわして、疲れた体が癒されました、ありがとうございました。…櫻井さんもどうですか、気持ちいいですよ?」「だって、…翔くんもほら」「大野さん、この際だから言っておく。俺が抱き締めるのはコイツだけ
そっと触れてもピクリとも動かない。痩せてしまった頬に影がさしていた。いい気になって相当無理をさせてしまったようだ。「はぁ…。」しばらくお別れだ…ちゅっ、そっと頬に口づけをして離れた。名残惜しいけれどもう出立しなくてはけないから…『旦那様?』廊下に出たところで家の者に声をかけられる。「ああ、もう行くよ…。」『あの…。』「なんだ?」『織女星様をおおこししなくてよろしいので…?』「可哀想だから寝かせておいてあげて…あと、お湯を沸かしておいて。智くんが入
妄想です。自己満足のBLです。妄想です。翔は刺繍の勉強をしたくても参考になる本などはない…口伝で技術が伝えられている…まずは智の部屋にあるものを大切に見ていく祖父の糸見本や飾り縫い見本は糸の光沢の印影がわかりやすい…智はもし印影をつけないようにすると糸はよりを緩くするのか?さらに工房では翔は見習いが練習している飾り縫いをじっと見つめていた「翔くん皆が気になって練習にならないから飾り縫いが見たいならコハが扇の柄は飾り縫いをするからそっちを見ろ…」
BL妄想小説です。ご注意を。
妄想です。自己満足ねBLです。妄想です。寝不足のせいか翔は起きなかった…三人は翔の分の夕飯を置いて帰っていった…イビキと歯ぎしり更に寝言そして寝相は起きているのかと思うほど…「寝ても、楽しい奴だな…」智は工房に翔を寝かせたまま下絵を描いていた下絵は日を跨ぐ前に終わった…智はもう一度翔に声を掛けてみた「翔くん…翔くん、お腹空いてないか?」「ん…がっ…ん…あれ…私…えっ?」「起きたか?夕飯あるけど食うか?」「あれ?私……すみません…」「いいんだ…いいんだ…
妄想です。自己満足のBLです。妄想です。妄想です。ありがとうございます。読んでいただけていいねまで凄く嬉しいです。ベストの詳細楽しみ♪ですね「こんにちは!大野智です…水凰さんはご在宅でしょうか?」「うわぁ、久しぶりです先生を呼んで参りますのでこちらで…」通された客間床の間に水凰の原画に智が刺繍した老梅にタカがとまっている素晴らしい作品が額装されていた…翔は若かりし見習い時代の作品を目の前で見たことが無かったから…しばらく息をするのも忘れて見ていた