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生憎の雨で視界は悪いけど、俺にとっては恵みの雨。雨が降っていなければ、潤くんとのドライブは、実現していなかったのだから。「俺今日は安全運転で行くからね。」「えっ?『今日は』って、、、いつもは運転荒いんですか?」「ん〜、自分ではそうは思わないんだけどさぁ」「ふふふっ(o^^o)自覚はないんですね。あ〜、どうしようかな?やっぱり助手席に座るの辞めて、後部座席に座った方がいいかなぁ、、、」「え〜〜💦大丈夫だよ〜。俺まだ一度も事故った事ないし、違反
N「…その探してる人と会ってどうするんですか。」S「どうするって、」N「高校の時好きでした。付き合ってください。とでも言うつもりですか?あっちからしたらいい迷惑ですよ。」S「まぁ……なんか、今どうなってんのかなぁ…って、一目見たくて。」N「翔ちゃんのことなら絶対一目見ただけで終わりませんよ。」S「俺もそんな気がする。」今さら再び思い出すくらいに実は好きだったなら、吹っ切れる訳がなくて。N「ま、とやかく口を出すつもりはないですが。」一目見たい。そんな気持ちはあるけれど、彼が今ど
乗馬のレッスンが終わってホッとしたのも束の間、俺の乗馬の様子を見ていた筈のお袋がいなくなっていて、「潤お袋知らない?」「あれっ?しょおさん聞いてないの?」「ん?何を?」「日本舞踊の事。」ゾクッ!再びイヤな予感恐る恐る聞いてみると、「あの、、、もしかしてもしかすると、俺日本舞踊を習うの?」「うん♪正解❣️僕と一緒にね(^.^)」「マジか、、、」「ほら、この間、しょおさんのスケジュール見せて貰ったでしょ?その時思ったの。2人で一緒に習い事したら楽しい
お話リストの【後編】です。後編は「琥珀の時」から、先日終了した「Travelingwithangel」までのお話のご紹介で、【前編】同様に全てアメ限無しで読んでいただけます。このお話リストからも、それぞれのお話に飛べますが、テーマ別の仕分けもしてありますので、このお話リストで内容を読んでいただいてテーマ別から読んでいただくことも出来ます。読み切りは【後編】ではご案内しておりませんので、テーマ別から読んでいただければと思います。続編も本編とまとめてご紹介させて頂いていますので、読み切り
Junsideバックルームに先に戻ってたニノは椅子に腰掛けて手首の痣をそっと撫でながら見つめていた。目を細めて…。俺は最近、気づいてる。ニノが相葉さんの話をしてる時は本当に幸せそうなのに、俺が話す翔さんの話をうわの空で聞いてる事。どちらかというとつまらないと言うよりは面白くない感じ。手首の痣は翔さんが付けたのを俺は知っているし、ソレを思い出すように撫でるニノに恐怖を感じていた。まだ翔さんはニノが好きで、少しずつ心から笑ってくれるようになったけど…時折見せる儚い丸い瞳の中にはニ
駅から電車を乗り継いで自分のマンションに戻る。途中の乗り換えの大きな総合駅で、ボクたちは夕食をとった。「りんちゃん、何食べたい?」ボクがそう聞くと、りんちゃんは少し困った顔をした。「オムライスは?」「オムライス?」普通のどこにでもあるようなチェーン店に入ってみる。「どれにしようか?」ところがメニューを見せても、反応は今一つだ。お腹が減っていないのではない。選ぶことができないようだ。「オムライス、食べたことない?」「オムライス?」
ジュンショーと呼ばれる翔くんと暮らし始めた。本体の翔くんはその他2人の翔くんにピアノ教室を任せ、自分は音楽の仕事の間口を広げ、今までセーブしてきた依頼も全て受けるようにし、音楽関係の仕事を急激に増やしている。ジュンショーこと俺の翔くんも本体の翔くんの音楽の仕事を手伝って一緒に行っている。ブッキーさんだけが「翔は増えたから仕事も増やしてるけど俺は一人なんだからマジで忙しいわ!魔界に帰るヒマもねぇー!」となぜか少し嬉しそうに・・・愚痴をこぼしていた。一緒に暮らし始めた時はバタバタ
今日から「Obeyme」が怒涛のアメ限4連続で、アメンバー様じゃない方はきっと寂しいと思いまして…(あ、そんなことない?)1話完結(多分)をちょっとお届け。非現実的的な設定で、、、なんかね…書きたいように書いたから、最後モヤモヤします(・∇・)あ、短めですsugarandsaltMside頬を濡れた感触が掠めて目が覚めた。辺りはすっかり暗くなっていて、近くの外灯だけが、俺がどこにいるかを教えてくれた。滑り台にブランコに鉄棒…自分は今、公園のベンチに座っていた。そして
※このお話は個人の妄想(BL)であり、実在の人物・団体とは一切関係がありません。--Jしょおくんと出会ったのは。そろそろ東京にも雪が降りそうな、朝晩の冷え込みがだいぶ厳しくなってきた頃。突然、翔くんが俺の前に現れたんだ。ーー両親や親戚がおらず、天涯孤独だった俺は児童養護施設育ちで。中学卒業後俺は高校には行かず施設を出て、製パン工場でライン作業の仕事に就いていた。高校に、、行こうと思えば行けたのだけど、とにかく俺は早く施設を出て自立したくて。施設時代のことはあまり思い出したくは
朝起きてすぐに目にしたものが、潤と雅紀の仲良さそうなツーショットの写真で、それだけでかなりショックを受けているのに、それから少しして送られて来たのは、潤が撮ったと思われる雅紀のどアップの写真。雅紀のアップの写真なんかリクエストしてないし要らないのに、、、、だから、『何で雅紀のアップの写真?潤のアップの写真を送って欲しいな。』とLINEしたけど全然既読にならなくて勿論返事も無し。。。もう仕事に入っちゃったのかな?と思うものの、2人の笑顔のツーショットを見
止まらない涙を、翔さんが何度も唇で掬ってそれがそのままキスに変わって漸く泣き止んだ俺の手を引いて、広くてふかふかのベッドに連れていかれる。上機嫌な翔さんに手際よく服を脱がされながら「・・ホントに、するの?」「え?嫌だった?」「・・だってこの後レストランに行くんでしょ?」「まあね。潤が面倒ならルームサービスに変更してもいいけど」「面倒、っていうか・・」終わった後すぐに出かけるのって、なんか恥ずかしい・・「まだ時間はたっぷりあるから、ゆっくり考えたらいいよ。でもこのホテル、すご
金曜日、当日「緊張するなぁ。どんな物食べるんだろう。酔わないように気をつけなきゃ。」櫻井さんから今日行くお店のHPがLINEに送られきていた。多国籍居酒屋らしい。色んな所を旅してる櫻井さんらしいお店だ。「.........。」多分、朝から同じ様な事ばっかり言ってるんだろう。雅紀は何にも言わなくなってスマホを見てる。「はぁ、緊張する~」「何で大人の男なのに、潤にちょっかい出してくるのかな。確かに潤はそこらの女の子より綺麗だと思うけど、、、、。潤の気持ちを知ってて悪い事に利用しようと
松本潤くんと電話で話をして10分後、今俺の目の前には、キラキラ輝く松本潤くんがいる。これまで1時間以上、雅紀と俺の2人だけだった個室に、松本潤くんが入って来た途端、一挙に室内が華やいだ気がする。雅紀が言っていた、、、『潤ちゃん、テレビで見るより実物の方が何万倍も可愛いんだよ。』本当にその通り、、、というか、眩しく輝いている松本潤くんとまともに目が合わせられない。「櫻井さん、待たせてしまって本当に申し訳ありませんでした。」「イヤそんな💦」「まぁくんもごめん
今日から新しいお話しを始めます。【愛しいひと】のあとがきでもお知らせしていたように、Miamorの続編で、全編潤君目線のお話しになる予定です。それから、これまで毎日更新していたお話しですが諸般の事情により、これから暫くの間は、月・水・金・土の更新とさせて頂きたいと思います。週4回となりますが、これからも変わらずお付き合い頂けたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。〜優海〜それではどうぞ〜MiamorⅢ[Jside]漸く、役者として
翔さんと初めて一つになったあの日から・・・数日後。仕事を終えて、いつものように一緒に会社を出る俺達。「何が食べたい?」「今日は丼の気分だな。」「肉?海鮮?」「気分は肉だな。」「じゃあ、豚丼?他人丼?かな。」「おぉ。豚丼いいね。」「じゃあ、決まり!」そんな会話をしながら買い物をして俺の家へ帰る。俺のマンションは、学生の頃から住んでいたマンションで、家賃を重視しただけだから、ちょっと駅から離れている。会社の最寄り駅から電車に乗って40分。駅から歩いて家まで
今日、いよいよ松本潤くんに会える♡朝から俺はいつに無く緊張しまくっていて、朝食の最中に、何気なく見ていたテレビから松本潤くんのCMが流れただけで、ドキッとして、飲みかけていたコーヒーが変な所に入ってしまってむせたり、テーブルの角に脇腹をぶつけて痛い思いをしたり、、、普段なら絶対こんな事あり得ないのに。そうして18時、家を出て、俺が向かった先は雅紀がオーナーを務める和食のお店。今日は食事しながら、今後の事を話そうという事になっていてこれがまた俺にはお見
サンディエゴの街を、潤と腕を組んで歩く。日本より乾いた少し埃っぽく感じる異国の地では、こんな二人に目を留める人はいない。ふと立ち寄ったアクセサリーの店で「これかわいいね」と潤が言ったペンダント。「買ってあげる」「え、いいよ」「買わせて。出会った記念に」「・・・」会計を済ませると、所在無げに店の外で待っていた潤に「じゃあ、海へ行こうか」声をかけて、手を取った。せっかくならと、車を呼んで綺麗な海岸へと足を運ぶ。ちょうど日が沈みかけていて、ビーチからは美しいサ
<Sside>金を払う事が出来なかった俺は、ぷらぷらと宛もなく歩いて、結局、病院の近くまで戻ってきていた。昨日も、歩いて相葉と店に行ったのだから、当たり前なのだけど、もっと遠くに居た感覚だった。現実逃避したかったのかな・・・そこまで俺って・・・疲れてたの?昨日の事を、必死に思い出していると、気がつけば、目の前はあの公園だった。潤さんと初めて会った公園。この桜の木の下で・・・潤さんは、スポットライトを浴びて光り輝いていた。まるで、綺麗な妖精の
ギラギラと、真夏の太陽が地面を照りつけている。コンクリートジャングルの都心では、照り返しの暑さが、益々、汗を助長させる。そんな激悪の環境の中、そんな事を感じさせない表情でポーズを取っているモデルたち。「視線こっちね。」「そうそう。あ、ちょっと汗拭いて。」「その表情いいよ。」「ああ、いいねぇ。そうそう、その調子。」カシャカシャと、シャッターをリズムカルに切っているのは、今、最も売れっ子のカメラマンの大野智。その、智に気に入られたお陰で、俺
やっと言えた潤くんへの想い。これまで2回〝好きだ〟と伝えたけど、2回とも潤くんには届かなくて、3回目にしてやっと届いた俺の想い。自分自身、めげずによく頑張ったと思うものの、一難去ってまた一難、というか今度は、肝心の潤くんの答えが分からない、、、なんたる不覚「しょおさん、あのね、、、」「ん?」「しょおさんの気持ちは、とっても嬉しいけど、、、」うわ〜、やっぱりダメだったか、、、胸がきゅ〜っと苦しくなって、鼻の奥がツンとする。涙が出そうになるのをなんとか堪え
潤と知り合って2年が過ぎ、出会った時より更に人気が高くなった潤は、CMやトーク番組などの仕事も増えて、潤をテレビで見ない日はない程。俺の方も、潤に茶道指導したのをキッカケに、〝あの松本潤さんに茶道を教えた人〟として今まで以上に有名になって、、、「この間、ある女優さんにしょおさんを紹介して、って言われたんだよ、ホントイヤになっちゃう💢」「えっ?誰?その女優さんて」「何でそんな事聞くの!しょおさんには僕がいるでしょ?」「イヤ〜、何となく?でもそんな女優さ
Ssideあれはもう二十年近く前の記憶-『坊ちゃん、ごめんなさい。私のせいで悲しい想いをさせて・・・っ、本当にごめんなさい。』床に額をこすりつけるように泣きながらその人は、俺に詫びた。『謝らないでよ、京香さんは何も悪くない。悪いのは父さんなんだから』頭を上げさせようと触れた、彼女の折れそうに痩せ細った肩『いいえ、私が全て悪いの・・・。私なんか生まれて来なければ・・・、坊ちゃんのお父様と出会わなければ・・・』ふっくらと健康的だった頬は痩け、痛々しい程
そのカフェは山沿いの道に面してあった。テイクアウトのアイスクリームが人気のようで、外に少しの行列が出来ていた。「いらっしゃいませ、お好きな席へどうぞ」2人で窓側の席に座る。「郊外に来ると、随分雰囲気も変わるよね?!」「そうだな、気のせいか空気も違うみたいだ」2人でメニューを見る。コーヒーは自焙煎のブレンドとアメリカンの2種類しかなかった。その代わり、生搾りジュースとデザートプレートの種類が豊富。さすがアイスクリームのテイクアウトをしてるだけある。食事はランチプレートが3種類。
その夜は…2人共ワインを飲み過ぎてしまい…後片付けもそこそこにベッドに倒れ込むように眠ってしまった…翌朝目が覚めると、すぐ側に翔さんが眠っていた…静かな寝息をたてている素敵な寝顔をじっと見つめていると…こんなに誰かを好きになった経験がないので…この瞬間が、今まで生きてきた人生の中で一番幸せだと感じる…眠っている翔さんにキスすると…「んん…?」翔さんが目を覚ました…覗き込む俺に、翔さんの寝起きの焦点が合うと…「キスしたな」そう言って抱きしめられる…「ふふっ…起きた?」「い
今日ここまで散々ゴネた俺が言うのもなんだけど。明日仕事終わりに翔さんと福岡に行かないなんて選択肢はやっぱり無くて。ここ2週間余り滞在先にしてたらしいホテルの部屋さえ本当は見てみたかったくらい、知れるなら知ってたくて。電話の先、どんな部屋でどんな感じで話してるのか、想像するのと知ってることでは全然違うと思うから。これから先今と同じように関係が続くのなら、新生活を始める部屋がどんな様子なのか見られるのに見ないなんて、俺には有り得ない事なのだ。俺からの返事には、酔って無さそ
「それでさぁ、その、、、」「何?翔ちゃん?」「松本潤くんが、お茶の所作を習いたい、ってどういう事?」「いいよ、いいよ、翔ちゃんスケジュールきつきつなんでしょ?無理しなくていいよ(^_^)/~~~」「イヤ、俺が悪かった💦だから、そんな事言わずに、、、ね,雅紀くん。」俺が松本潤くんのファンになったのは、松本潤くんが、J事務所に入った頃から。まだ彼が12〜3歳の頃、ドラマに出ているのを見て、大きく澄んだ目に惹きつけられ、それ以来、彼の出ているドラマは、全て録
一度告白するチャンスを逃してしまったら、次のチャンスはなかなかやって来ないまま時は過ぎ、今は2人きりで会える機会が全くない状態。潤くんは、連続ドラマで主演する事が正式に決まり、、、(勿論、潤くんが前に話していた茶道の家元の役)俺は俺で、その潤くんが主演するドラマのプロデューサーから茶道指導のオファーがあって、、、勿論とても嬉しい事なんだけど、潤くんも俺も過密スケジュールとなってしまって、プライベートでは会えない。本当は2人きりで会いたいけど、恋人同
キスは未遂に終わったけど、まだ心臓がバクバク言ってる。そんな中俺の中の黒い翔が、『こんなチャンスなかなか無いのに、何でキスしなかったんだよ、お前ダメ過ぎだろ?』って俺を責める。「そんな事言ったって寝ている隙にキスするなんてあとで潤くんが知ったら,どう思うか、、、」『バカだなぁ、お前が黙ってたら分からないだろ?』「それはそうだけど、、、」『もっと積極的に行けよ、こんなチャンス二度とないぞ!』確かに、黒い翔の言う通り、一度チャンスを逃したら次のチャンスが来
俺って宇宙一幸せ♡俺の車の助手席=潤くんの指定席、そう考えただけで、嬉し過ぎてニヤニヤが止まらない。そんなテンションのまま、茶道具のお店に着き、お店に入ったら、いつもは物静かで余計な事は言わないお店のご主人に、「翔先生、今日はなんだかご機嫌ですね。お綺麗なお連れ様がいらっしゃるからですか?」と言われてしまった。「いやぁ(〃ω〃)」照れる俺とは対照的に、不思議そうな顔をして周りを見廻す潤くん、自分の事を言われているとは全く気付いていないみたい。当の潤くんは、
車に戻ったものの、まだ心臓がバクバク言ってる俺。いくら〝頬に〟とはいえ、潤くんからキスされるなんて、全くの予定外、、、しかも屋外で。車に戻って、俺の方からキスを、と思っていたから、潤くんからの思いがけないキスにプチパニック。俺からも潤くんにキスしたいけど、どうやってキスまで持って行こうか?『キスしていい?』って聞いた方がいいのかな?それともさっき潤くんが不意打ちでキスしたみたいに、俺も不意打ちでしちゃっていいかな?でも、、、助手席に座る潤くんとの距離は近い