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カーテンの隙間から差し込む朝日の中、薄く目を開けると、無防備に露になったおでこが視界に入った。ふっくらとした唇をわずかに開いて、潤はおだやかな寝息を立てている。突然に始まったこの恋は。どうやら、俺にとって今までで一番の、最高の恋みたいだ。体を起こしサイドテーブルに置いていた水を取って、それを飲みながら潤を見つめていると。もぞもぞと可愛く寝返りを打って、潤が目を覚ました。「んっ…。あ、しょおさん、おはよう」少し腫れぼったい目をあけて、俺を見上げて潤が微笑む。…朝から可愛すぎる。映
翔くんに好き勝手に身体をまさぐられた俺は、息も絶え絶えに翔くんを見上げる。「ねぇ、、翔くん、、しょおくんは、ニノに、、ヤキモチ妬いたの…?」俺はやっと呼吸を整えて翔くんに尋ねた。「ヤキモチか、、まぁ、単純に言ったら、、そうなんだろうけど…。でも、それだけっていうのとはちょっと違う気がするんだよな…」「でも、、前俺が『経験がある』って言ったときは特に何も言わなかったのに、、ニノ本人を見たから…嫉妬したのかなって。。」「まぁ確かに…。本人を実際に目にした、っていうのは大きい
今日はクリスマスイブ🎄、、じゃなくて(「じゃなくて」って言いたいだけ笑)、相葉ちゃんのお誕生日ですね💚以下は先日のVS魂やアドベントカレンダー、ちょっと前の嵐ジオなどをネタにした小話です(アドベントカレンダーのロングVer.が24日から配信されるみたいですが、もう見る前にこのお話をアップしちゃいますので、もし何か辻褄が合わなくても見逃してください…ってそれ以外にもおかしなところがあるかもしれませんが汗汗)。ごちゃ混ぜ話で内容に意味も深みもなくお恥ずかしい限りですが、とりあえずメンバーのバース
日がとっぷりと暮れた獣道で、サトシくんの灯した明かりの下に集まり顔を合わせた。サトシくんのこのふんわりした感じ、久しぶりだ。「翔くん、クールだったの?」「恋愛系は冷めてたよなあ?来るものはしょっちゅう拒むし、去るものは追わないし」「…………」「へえ……」「すっごくモテてたし、よりどりみどりだったのに、浮いた話しあんまりなかったね」「……まあ」「今でもモテてるよ」「ふふ。結婚は時期が来たらテキトーにするとか言ってたけど、なんか、テキトーっぽくないね?」サトシくんはからかう
※このお話は個人の妄想(BL)であり、実在の人物・団体とは一切関係がありません。--ああ、、なんか見れば見るほど、、俺の布団も座布団もみすぼらしくて貧相で、、何だか情けないし恥ずかしい…………せめて座布団だけでも、新しいの買っておけば良かったなぁ、、なんて、俺がうじうじしていると、翔くんがおもむろに口を開く。「……うーん……じゃあ、、一緒に寝るとか、どう?」「……へ?一緒にって?」「ん?2人で一緒にこの敷布団使おう、ってこと」「えーっ?この布団、シングルサイズだからち
経歴を公開した翔さんの動画は話題になった世間は1度失敗しながらも異国でチャレンジして再度上り詰めた翔さんを絶賛するものが多かったそれほど話題になっていてもあれから恵子さんは何も言わなかったので僕と翔さんとは関係ないと納得してくれたのだ....と思っていたそれから1ヶ月近くが過ぎた日の夕方いつもは午後の休憩時間に来る恵子さんが店に来た『潤ちゃん?・・・』『あれ?恵子さんめずらしいねこんな時間に?』『お客様を連れてきたの』恵子さんの後ろに隠される様に立っていたその人は
グラスを重ねると澄んだ綺麗な音がして金色の水面が揺れた。慣れた仕草でそれを傾けて静かに息を吐く。「はぁ…美味しい」やっぱり君には大きなビールジョッキよりも華奢なシャンパングラスがよく似合う。間接照明に縁取られた美しい横顔。その奥には宝石箱をひっくり返したような東京の夜景。ここは日本トップクラスのホテル、誰もが憧れるゴールドステイホテルの最上階。潤様が大野様に連絡するとすぐにこのスイートルームを手配してくれた。小市民の俺は普通のツインルームとかで良かったのだけど、こんな豪華なお部
<Jside>KAZUに声を掛けられた。「潤さん、ちょっと緊張してます?まだ2回目ですもんね。緊張するなって方が無理ですよ。」最初はそんな話だった気がする。俺を笑わせようと、話題を振ってきたのも分かる。だけど、急に真顔になったかと思うと・・・「あなたは、SHOさんの近くにいる覚悟が出来ているの?」「え?」「SHOさんは芸能人で、貴方はただの一般人。」
え?これでダメなのー??また消されたらアメ限にします( ̄∀ ̄)ってことで、再チャレンジ!!「やっぱ、潤の顔みたい。前からさせて」「……え?」そう言ったあと、奥まで挿っていた熱がズルっと抜けて。うつ伏せから仰向けにされると、再び、深く体が繋がった。「なぁ潤っ、俺の名前…、呼んで?」はっ、はっ、と荒い息を吐きながら、翔さんが耳に唇を押しつけて囁く。だから!耳元で囁くのは反則だってば!!「あんっ…、しょ、さ…っん」「んっ…、潤っ、あぁっ、いっ、きそ、」「あっ、…はぁっ、
日曜の朝を知らせる、ゆったりとしたチャイムが流れているのが聴こえる。ゆっくり目覚めた朝は、一緒にシャワーを浴びて、部屋のテーブルでブランチをとるのが常になっていた。でも今日は、目の前の食事を味わう余裕もなく、トーストを頬張りながら気持ちは先へとせいていた。食べ終わると、着替えて部屋を出る。翔は潤を連れてシークレットガーデンへと行った。白い木の柵に囲まれた庭は、花壇の花が色とりどりに咲いて、花であふれている。シンボルツリーのジューンベリーが今を満開に白い花をつけ、その周りには小鳥を模した
「おはよ」「おはよ。朝ごはん、出来てるよ」「おう」シャワーから出ると、とっくに朝食を済ませたらしい潤がソファの下でいそいそとベースを抱えていた。きちんと俺のぶんの支度がされたテーブルで、その様子が見える席に座り「いただきます」手を合わせれば「はーいどうぞー」こっちを見もせずに返事が返ってくる。『・・ったく』俺を放ったらかしにしても、ベースの為なら文句を言われないって分かってやがる。帰国前から防音工事のリフォームを入れたこの家に、潤が一緒に住むようになって数週間。休みの日は
※このお話は個人の妄想(BL)であり、実在の人物・団体とは一切関係がありません。--※前話はこちらです※それからは毎日、一緒に仕事に行って、一緒の布団に寝て。(あ、シフトは同じにしていたけど、作業するラインを俺と一緒にしたのは最初だけで、その後翔くんには別のラインに入ってもらっていたよ。色んな場所を経験してもらいたかったし)で、今日はお休みの日。とは言っても翔くんはバイトだから「お休みの日」というよりは単に「シフトを入れなかった日」なんだけど。うちの工場は常に人手不足だから、基本的
「まさか翔ちゃんがあの日に帰って来てたなんてね〜」「ホントびっくりだよね!てか事前に連絡してくれたらいいのにー!水くさいなあ」「ごめんごめん。色々事情があってさ」「ごめんねみんな、報告が遅くなって」「事情って、我々に会うより潤くんとイイコトしたかったってだけでしょ」「ニノは相変わらず生意気で、変わってなくて嬉しいよ」「喜んで頂けて光栄です」「まーまー喧嘩しないで」「・・じゃ、とりあえず乾杯しますか!」「「「「「カンパーイ!」」」」」「ところで翔ちゃん、松潤と一緒に住むの?」
「あ、えっと、翔くんには、もう卒業したから名前で呼んで欲しいって言われて、、、」「へぇ!流石櫻井!」「だ、だから!その人誰ですか!」「櫻井翔。去年の卒業生で、潤ちゃ…、松本先生の運命の番。」「番、いるんだ、、、え?てか、運命の番って、」「伝説でしょ?って?…だーかーら、世界中の何十億人といる中から、たった1人を見つけ出すことが、ほとんど不可能だから伝説って言われてるだけで、存在してるんだって。もう、何回説明したらいいんだよ。」「いや、俺説明されたの初めてっすけど。」「ホント…す
side翔唇を合わせただけのキスを数秒してチュッと音を立ててから離れる頬に手を添えたまま親指で下唇をなぞって「どう?」と問いかけた瞳を開けた潤は数センチしかない距離のままで「翔くんの唇、柔らかくて気持ちいいね。もっとって言ったらしてくれる?」なんて言って、上目遣いで俺を誘うおぉ、マジか…なんてそそる表情潤の唇も想像以上の柔らかさでたまらないあぁドキドキする「勿論だよ。」そう言って俺は再び潤の唇に自分のを合わせた先程の合わせるだけのキスよりも、もっと深く…啄む
本日は2記事に分けて更新しております。こちら「CONFUSION」30-2(通常記事)です。前記事に「CONFUSION」30-1(アメ限)があります。よろしくお願いします。───────────────「ねぇ、、アイロン台買っていい?」翔くんに腕枕をされながら、おずおずと俺はベッドの上の睦言とは思えないようなことを翔くんに問いかける。「…何で?いらないよ。必要なくない?」翔くんが俺の身体に回した腕でそっと俺を撫でさする。「…。。しょおくんて、、あんなにネッ
「変わってないなあ〜」地元の駅を降りて感慨深そうな潤とは違い、離島の施設からほとんど出たことのなかった俺には都内の一般的な住宅地がとにかく珍しくてすっかりおのぼりさん状態で、キョロキョロしっぱなし。20年振りに帰ってきた日本は、俺にとって「久しぶりの故郷」というより、初めて訪れた観光地といったところか。潤の家はごく普通のマンションの一室らしいが、家族4人で暮らしていたにしてはびっくりするほど狭くて全てが小さい。成程、このように狭小なスペースでコミュニティを築くことによって、人々
13時ぴったり。俺は、斑目法律事務所に来た。「こちらでお待ち下さい。」そう言われて待つ事数十秒・・・・。「斑目法律事務所の、松本です。よろしく・・・・って、先輩?」「久しぶりだな、松本。」「どうして櫻井先輩が・・・。」「松本、お前、弁護士になったんだな。」「は、はい。・・・あの、まずは座って下さい。」「ああ、ありがとう。松本が引き受けてくれたら、心強いな。」松本が・・・本当にここに居た
妄想小説です。ご注意ください。BLの意味が分からない方はブラウザバックでお願いします。ルリさんの②はコチラ↓↓『「潤誕2022♡DRIVE」2(コラボ企画)』松本潤くん、39歳のお誕生日おめでとうございます🎊🎂🥂🎉潤くんのお母さん、いつも産んでくれてありがとう✨常に美しく、パーフェクトな潤くん去年も書きまし…ameblo.jp俺の両親は世間一般で【エリート】と呼ばれる部類、けれどガチガチの石頭でもなかった。両親のことは心から尊敬しているし、同時に感謝もしてい
僕が信頼する演出家の佐藤さんから進められ今までとは比べられないくらい大きなファションショーの演出をすることになり、僕は一日中その仕事に掛かりきりになっていた『松本、そんなに根をつめていると身体をこわすぞ少し休みながらやれよ』『心配かけてすみません大丈夫です。ありがとうございます』『まぁ~~頑張れ』『はい』と、数ヶ月が過ぎいよいよ本番ここはパリ『ねぇ~~この色もう少し明るく出来ない?そっち間隔あけて・・・これ此処じゃないよ・・・』『松本~~』と、僕は日本語で話しているが
「いらっしゃー・・、あれえ、しょーちゃん!」潤を連れて来たのは、近所の中華料理店。ここは大学の仲間うちでも旨いと評判の店で、友人の雅紀の実家でもある。「よ。2人だけど席ある?」「あるよー!ね、友達?超イケメンだね!ちょっと待ってて準備してくるから!」一気に話すとバタバタと駆けて行った雅紀の忙しそうな後ろ姿を眺めながら「翔くんの友達?」潤が尋ねてくるから「そう、大学のね。ここ、あいつの親父さんの店で雅紀のヤツ春休み中こき使われてんの。ここの小籠包激ウマだから!」「へえ。楽し
♡潤くんハピバ記念♡この『花に月』は、『月に花』のパラレルワールド(並行世界)ではなく、、もし、潤くんが妖狐で、翔くんが人間だったら、、そんな世界のお話しです。*****月が冴え冴えと白い。丸々とした満月はぷかりと夜空にあって、白い光の輪を辺りに放っていた。コテージを背に湖の波打ち際に立つ俺は、月と月に照らされた湖面を眺めていた。夜更けのレポート書き。手が止まってから小一時間。気分転換に出てきた外。意味もなく足元の小石を拾い上げ、ぽーんと投げた。手から離れた小石は、ポチャ
(翔さんの)ママさんにまで、心配を掛けてしまって申し訳ないな、と思ってたら、「でもホント、潤ちゃん来なくて正解だったわよ。」「えっ?」「翔がホテルのスタッフに『今日は私の大切な人が来る』って言っちゃったのよ〜。しかも野点の取材に来ていた記者さんが近くにいたのに。」「え〜っ⁉️」「そんな所に潤ちゃんが現れたら、とんでもない事になるでしょ?」「ヤ、でも、記者が側にいるなんて全然知らなかったし。」「記者がいてもいなくてもダメでしょ⁉️そんな事も分からない
レースのカーテン越しでもよくわかる。風に髪をさらさら揺らし、春の声に聞き入っているかのような彼の横顔が透き通るがごとく午後の日差しに輝いているのが。そうしているとやっぱり女神のようだと思う。イリス。虹の女神。神の意思を地上の人々に伝える、天と地を結ぶ使者。七色の薄衣をまとった有翼の女神。その美しい横顔を、いつかどこかで見たような気がする。松本の横顔が俺の古い記憶をくすぐる。いつ、どこで…確かあれは…うーんと松本が両腕を上げ伸びをした。一瞬俺は目が合うと思い、咄嗟に椅子に座
Jside〜それから2年後〜「若宮先輩、おめでとうございます!旦那様、すっごくイケメンじゃないですかー!」「ふふっ、ありがとう。そうでしょ?松本さんにはかなわないけど、外見も内面もかなりのイケメンなの。」ウエディングドレス姿の若宮さんが、羨ましそうな広瀬さんに惚気けるように言った。溢れそうな満面の笑みは、眩いばかりに輝いていて、彼女のこの先の未来そのものに見えた。厳しく指導されながらも、面倒見のいい若宮さんに、実は誰より懐いていたのは広瀬さんで「良かった、良かった・・・。絶対、
潤Side僕が翔くんへの想いをなんとなく自覚したのは、翔くんが来て1週間は経っていた頃だった。恋に落ちるにしてはかなり早いけど、だけど一緒にいられる時間はもうそれほど多くない。ぼんやりとカレンダーを見て、どうしたらいいのかな、と考えるけど結論は何も出てこなかった。そんな日の午後に着いたお客さんに、東京から来た女子大生の2人組がいた。部屋まで案内した翔くんを見て明らかに嬉しそうにしてて、翔くんだって同じ年頃の女の子達ってことでこれまた楽しそうに喋っていた。
それからは、一気に動き出した。マネージメントをしているニノが即行動したことも要因のひとつではあるが、翔君も動き出すのが早かったのだ。嬉しい事に彼は元々俺の作品のことを色々と考えていたようで、アイデアを溜めていたのだと言ってくれた。「俺は潤の作品がいつでも直に見れるだろ?完成も工程も。その度に感じたことやこうしたらいいんじゃないかって事、データに書き込んでたんだ」「そうなんだ…ありがとう」「いや、お礼を言われるほどでは…ただ思うのは俺でいいのかなーって。他にもたくさんいるんだよ。なのに俺
N「あなた社長という肩書きをなんだと思ってるんですか。」S「別に成り上がりでもコネでもいいだろ。実際俺だってそうだし。なんなら二宮が次の社長になってくれていいんだぞ。」N「私にはここの社員をまとめあげられるような才能は持ち合わせていません。だからこのように秘書を務めさせて頂いてるんでしょう。」S「ハッ…真面目な事言っちゃって。というか、ここの社員から引き抜けば一件落着じゃん。」N「まぁ、そのような手でも良いかと。なんらかの才能がある者とか、現在、勢いのある者とか。」勢いのある者
(`・3・´)💖「皆さんこんにちは、、週の真ん中、水曜日、、はぁ〜。。」(´・∀・`)💙「あれ?しょーちゃん珍しくテンション低いじゃん。どうしたの?」(*‘◇‘)💚「なんか、ニノにヤキモチ妬いてるみたいだよ?」(`・3・´)💖「なんだよ!あの8月31日の『ジャにのちゃんねる』の説明欄のオシャレな『J、誕生日おめでとう❤️』は!スマホだったらスクロールしなきゃ気づかない仕様になっててさ!潤がめっちゃ大喜びしちゃって…!」ノノ*`∀´ル💜「ニノありがとう〜💛💜」(.゚ー゚)💛「
結局、翔さんは交換留学生に選ばれた笑って“行ってらっしゃい”を言うつもりだったのに『潤、なんて情けない顔してるんだよ』『情けない顔なんてしてないもん』『そんな顔してたら行けないだろう一生の別れじゃないんだぞ今は、LINEだって有るし、ネットだって有るんだ繋がろうと思ったらいつだって連絡取れるんだからな』『解ってるやよ....早く行って』『フフ....じゃあ~~な』と、歩き出して離れて行く翔さん『あ、しょ、翔さん・・・』『う~~ん』『頑張ってね・・・』『フフ...