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[Shoside]潤が俺のアパートに来る❣️潤と公園のボートの上でキスして以来、それだけは避けてきた。それはあの時潤が今まで以上に可愛いらしくて、でもキラキラ輝く瞳が妖艶で、このまま潤を俺のアパートに連れて帰り、キス以上の事をしたい、潤と愛し合いたい。そんな衝動に駆られたから、、、あの日以来、抑えきれない欲望を潤にぶつけてしまう事が怖くて、それからは、そういう状況を作らない為に、デートで行く場所も健全な場所(人が多い明るい太陽の下)にして俺自身の邪な
潤が口の中にあった栗きんとんをゴクリと飲み込む。そして手をペロリと舐める。よほど美味しかったようだな。手元の栗きんとんの包みを見ると半分にした時に欠けた小さな破片が残っている。それを指にちょんと付けて潤の口元にもっていく。すると潤が驚いてポカンとする。そうだろう、実はまだ所謂『アーン』をしたことがなかった。でも俺はしてみたかったんだよ。その機会が訪れた。潤は驚いて口が開いてしまっているので、その口に指先にある栗きんとんの欠片を入れる。指
其ノ二♡これは一体…?俺は自分の机の引き出しに入ってる昔の手紙の様な物を見付けて固まっていた何故ならここには、何度も書いては消していた…渡す事の出来ない、募る想いを書いた潤への手紙を入れてたはず…あれが万が一にも外へ漏れたりしたら、大変な事になってしまう引き出しをひっくり返して必死に探しても見つからなくて頭を抱えた時に、あの手紙?が目に入ったそれどころじゃないのに、気になってそれを開いてみる「うわ…達筆だな…」俺は一人ブツブツ言いながら、何とかその手紙を読もうと格闘し始めた
「……翔くん……」「……なんだよ」俺が近付いても翔くんはそっぽを向いたままだ。正面に回るとやっと俺のことを見てくれた。俺はいままで悩んでいたいろんなことが思い出せなくなるくらいどうでもよくなっていた。ただ、目の前にいるこの人に想いを告げたいと思った。「俺、翔くんが好きなんだ」言葉に出してみると、どうしてこれまで言わなかったのかと考えてしまうくらい自然なことのように思えた。俺の気持ちは俺のもので、他の誰かが翔くんを好きだろうが、もっと言うと翔くんが誰を好きだろうが関係ないんだ。「
目が覚めると見慣れない部屋のバカでかいベッドに横たわっていた。隣には、会いたくて、でも会ってはいけないと思っていた奴が相変わらず綺麗な顔をして寝ている。本当に潤と再会出来たんだ.........。数年ぶりの潤との一夜俺も潤もまるで初めてのように無我夢中でもつれ合い、感じ合った。「潤、好きだよ、愛してる」「翔さん、好き」何度も何度も言葉に出してはキスをして抱き合うの繰り返し最後は2人して体力の限界だった。「.........ぅぅん、翔さん?」「潤」「翔さん?」と手を伸ばした
静かに夜はふけてゆく。音もなくこうもりが木々の隙間を飛び交う上には、春の星座がゆったりと広がる。秘蔵っ子だぞと言ってサトシくんが出してくれた焼酎を水で割ってちびちびやりながら、話しは盛り上がって笑いが絶えない。明かりとして焚いている小さな火に、手にした枝を折って投げ入れながら、サトシくんの話しに聞き入っていた。話し疲れたから交代だよと言われ、今度は俺が話しだす。そんなことを繰り返していると酒もいい感じに回り、うつらうつらと眠気がやってきた。「オイラ、もうねみぃわ…」「そうだね。寝よ
話は数時間前に遡る。◆白衣のポケットからバイブ音がした。院内用のは首にぶら下げてるので、私物の携帯だ。誰だろうと取り出すと、そこには予想外の名前。「え?も、もしもし?サトシクン?どうしたの?」『驚き過ぎだよ。翔君』そりゃ驚くだろう?だって彼は長い休暇中。彼は仲がいい人達にも[色んなことから完全に離れたいから、緊急時以外はしばらく連絡してこないで]と、連絡していた。もちろんメンバー3人はそれに該当しない。だけど、俺は『その以外の人間』側だ。だから全くしなかったし、彼からも連
櫻井翔さん、42歳のお誕生日おめでとうございます。何もかもパーフェクトでみんなに優しくて、、そして帝王な翔くんが大好きです。翔くん、いつも潤くんを守ってくれてありがとう。嵐の両輪の2人、これからもずっと一緒に歩んでいってね。この1年が、翔くんにとって幸せな年でありますように。⟡.·*.𝑯𝒂𝒑𝒑𝒚𝒃𝒊𝒓𝒕𝒉𝒅𝒂𝒚⟡.·*.下記にお話が続きます。よろしくお願いします。※このお話は個人の妄想(BL)であり、実在の人物・団体とは一切関係がありません。⟡.·*.~prologue~
潤が俺の質問に丁寧に答えてくれた。「…俺、小学生の時に父親が亡くなって、それで5年生の時に母親の実家がある山風町に引っ越して来たんだ。実家って言ってもアパートだけどね。祖父は俺の生まれる前に亡くなってたから祖母しかいなかったんだけど。でもその祖母も俺が中学入ってすぐくらいに亡くなって。アパートよりも家賃の安い公営住宅に、母子家庭優先で急遽入れることになったから、山風町から引っ越したんだよ」俺は気軽に聞いてしまったことを後悔した。「…ごめん。軽くそんなこと聞いてしまって…」潤が微
明日は年に一度の書庫の掃除の日だ。埃の舞う中、重い書物の点検と整理も兼ねて行われる、大切だけど地味で大変な仕事だ。30人位の妖狐で一気にかたずける。何事もなくはかどれば1日で終わるはず。「今年も1日で済めばいいなぁ」風呂で潤に背中を流してもらいながら、そう溜息をつく。「去年はスムーズにいったんでしょ?」「去年はね。一昨年が紛失してる書が何冊かあって探すの大変だったんだよ」「見つかったの?」「うん。全然ちがう所にあったんだよなあ。それがあったから一層気を付けるようになったんだけど
お正月か、お盆か、確かそんな親戚が集まる時だった。叔父さんが「ほら、とっておきのケーキ買っていたぞー」って白い箱をテーブルの真ん中に置いてくれたから、僕たちはワクワクしてそれを覗き込んだ。ゆっくりと開く箱。どんな色とりどりの華やかなケーキが現れるかと思ったら、ベージュの地味な渦巻きがいくつか入っているだけだった。「そこの商店街に新しく出来たお店のモンブランだよ。すごい行列でさ、30分以上も並んだよ」大人の価値観なんて幼い子供には分からない。思い描いていたケーキとは違っていたので内心
『BigField』を出て少し歩く。夜と言ってもネオンで明るくて、手を繋ぎたいと思っても流石にやめた。「なんか翔さんとこうやって歩いてるなんて嘘みたい。」「.........俺も、またこうして潤と2人で歩けるなんて思ってもなかった。」「俺、翔さんを感じたくってよくあの辺、ウロウロしてたんだ。あの公園にも行ってたし、ファミレスにも、その前のスーパーにも。」「俺は.........、今日、初めて行った。3年経って、もう潤との思い出を感じてもいいと自分を許して。」「え?そうなの?」「う
それから何度が渡米する度に、ニューヨークでジュンを探しているが、「日本人」「ニューヨークに住んでいる」「ジュン」それだけの情報量では、探しだすのは困難だった。ただ一つだけ・・・俺達が出会った年に、コロンビア大学を首席で卒業したのが、「ジュン」という名前の日本人だったという事だけ。そのジュンという名の大学生の事も、調べても何も分からなかった。智くん曰く、「誰かが情報操作しているのかも・・・」そんな事をぼそっと言っていた。それでも、何か手掛かり
「お疲れ様でした~」「松本くん、ありがとうございました。」「また、是非ご一緒させてください。」「うん。またね。」後輩たちと別れて、楽屋に戻ると、他のメンバーはメイクを落としたり、着替えたり、それぞれ帰宅の準備をしていた。「松さんお疲れ様。また、キンプリの子たちに絡まれてたね。」「ニノお疲れ様。たまにしか会えないからね。」「イタリアンってさあ、前に俺達5人で行った店?」「相葉さんお疲れ様。そうだよ。トマトと香草の和牛ローストがおいしかったって、相葉さんが言ったあの店だよ。これ、相葉
『『嵐22』嵐家の人々✻末っ子溺愛物語①』【溺愛して何が悪い】翔sideチュンチュンとスズメのさえずる声。朝食を作るトントンと響く包丁の音。そんな穏やかな、朝……………なんてものは我が家にはない。カ…ameblo.jp【5人だけの生活】翔side食卓テーブルにはすでにヨーグルトやフルーツが準備されていて、潤を見つけたカズが手招きをする。「潤、おはよ。ここ、早くおいで。」「カズ、おはよ♪」もしかしたら潤が一番信頼してんのってカズなんじゃねぇの?って思うくらい自然にカズの横にするっ
『わっ?なんだ、これ?』足元がフラついて上手く歩けない。そんな俺に気付いた潤さんが、「もしかして上手く歩けない?」「はい、こんな女性物の靴履いた事ないから、グラグラしちゃってめちゃめちゃ歩き辛いです。」「しょうがないなぁ。ほら、俺の腕に掴まって。」「はい、すみません。」またとないチャンス!言われた通りに潤さんの腕にしっかりと掴まると、俺に気を遣ってゆっくりと歩いてくれる潤さん。やっぱり潤さんは、優しくてカッコいい。このまま潤さんから手を離さないで、潤さんを独
やっぱりこうなるよね?俺からお風呂に一緒に入ろうと誘ったけど、ここまでベッタリとは思っていなかったいや、ホントは誘った時にちょっぴりそんな期待をしていたんだけど浴槽の中に大の大人が2人で一緒に入ったら必然的にそうなるワケで俺の背中にピッタリとくっつくように後ろからハグをされた形になる勿論、下半身もピッタリとくっついているワケだから俺のお尻をさっきからノックしている翔さんのモノオマケにさっきから翔さんの手が俺の胸をまさぐっているしとても平常心で入ってなんか入られやしない『上も下も
「……お前さ、また痕付けただろ。何なんだよその癖」「俺のだってアピール以外どんな意味があんだよ」小さい声で「あっそ」とか言ってるけど、顔はめちゃめちゃ赤くなっている。……かわいい。お互いの気持ちがわかったってだけで、こんなオマケもついてくるのか。ひとりでも平気だって顔してるコイツの首筋に付けられた赤い痕に興奮するのはきっと独占欲だ。ただコレが消える時はもう彼はアメリカにいるんだと思うといたたまれなくなって、もう一度強く吸い付いた。「…
*妄想BLです優秀な人だ、と思った。<お世話になっております。渋谷商事の櫻井と申します。先日ご依頼頂いた件、弊社で検討しましたので添付の資料をご確認頂けますでしょうか。宜しくお願い致します。>初めての会話はよくある仕事のメール。こちらの要望をまとめあげ、その奥にある目的や意図も汲んだ上で複数の提案を提出してくる。期限の1日前には連絡が来るし、こちらの意見にもすぐ代替案を挙げてくれる。この案件で渋谷商事の何名かとやり取りをしていたが、彼の上司を含めても彼の右に出るものはいな
潤さんの言う〝オトナのオトコ〟って??て、いうか、、、俺、まだ潤さんに告白もしてないのに、そんな事♡しちゃっていいのかな???車の運転だけに集中しなければいけないのに、どうしても集中出来なくて、頭に浮かんで来るのは、潤さんとの・・・潤さんの着ているモノを一つ一つ脱がして、、、///露わになる潤さんのカラダ、、、///その姿は、眩しい程綺麗で色っぽくて、、、///考えただけでもう堪らなくて、よだれが、、、頬も熱くなって、、、(//0//)そんな俺に、「翔君もや
『またな』の”また”がなかなか来なくて内心やきもきしてたわけだけど、今日はクラブに行く約束をしていた。外で来るのを待っていたけど約束の時間を過ぎても彼は来なかった。メールもない。このあいだのことも気になってそのまま外で待つことにしたが、30分を過ぎても何の連絡もないことにさすがに不安が募った。電話をかけたら電源が入っていないというアナウンス。俺を拒否しているのか、それとも何かあったのか。1時間待っても来なかったので彼の家に行ってみようかと思い、その前にとダメ元で
「智くん、どうしたら、俺はジュンに会えると思う?」「ちょっと翔ちゃん、何弱気なこと言ってるの?」「だってさ、Jstormの副社長って言ったらさ・・・そう簡単には会えないでしょ?」Jstorm。世界屈指の大企業で、あらゆる分野に参入している。近年では中国に大規模なショッピングモールを建設し話題になったり、ジャングルで発見された土を元に、バイオ燃料の開発に成功したり、医療分野でも、不治の病と言われている病気の、新薬の開発に力を注い
ライブを明日に控えた夜、譜面を見ながら最終確認をする。これも最後かと思うと少し感慨を覚えたけど、それよりも楽しみの方が勝っていた。風呂から上がった潤が隣りに座って俺の手元を覗き込む。湯上がりの体温と石けんの香りにやられて意識が彼に向いた俺をちらっと見て、「今どんな気持ち?」と聞いてきた。「いろいろ思うとこはあるけど……でも一番は楽しみってことかな。想像以上にリラックスできてる」「さすがStorm。俺もすごい楽しみだよ」「……お前次第であと一段ギア上がるんだけど」
幸せ過ぎて怖い。松本さんから好きだよ、って言われた、、、。嬉し過ぎて何も考えられなくて、松本さんに言われるまま、「さ、じゃ着替えようか。」「あ、はい。」「ちょっと待っててね。今翔君に合いそうな服、持って来るから。」「はい」松本さんの甘い声につられて、つい『はい』って答えちゃったけど、今日から早速バイトとは、思っていなかった。どんな仕事をするんだろう?着替える、って制服でもあるのかな?ドキドキしながら松本さんを待っていたら、、、「お待たせ♪これなら翔君にピッ
Jside「・・・んんっ・・・あっ・・・」恋しくて逢いたかったその人からのくちづけにそのまま流されてしまいそうだった。翔くんと交わす事は会話もキスも身体を繋げる行為もいつだって、誰よりも酔いしれたくなる程甘く感じられて何も考えられず、ずっとこうしていたくなる。「潤・・・、潤・・・」どうして今日に限っていつも耳元で囁かれる純名さんの名前が、俺の事を呼んでるんじゃないかって思ってしまうんだろう。翔くんの声が、その唇が熱く感じられて俺の心を震わせ、惑わせようとする。そ
こんばんは。ルリです。タイトルに(翔潤の日)と入れてますが、、はい、大遅刻ですね。。ルリは翔潤loversなのに2月5日の翔潤の日をすっかり忘れていて、、他の方のブログで気づく始末。。もうスルーしようかと考えていたのですが、思い出すとやっぱり気になっちゃって、、ちょっとした短編を書いてみました。。時代的には何となく大正くらいのイメージで。。あまり中身はないですが。。2月5日から6日も遅刻してしまったので、せめて「25分」に更新することにします。。(ルリはスマホのアメブロアプ
※こちらのお話しは個人的な妄想を題材にした、妄想恋愛小説です。ご理解頂ける方のみお進み下さい。「…で、『姫君』は今度のパーティーに出るの…?」「だからそれ、……はぁ………もういいや、そっちは?」「そりゃ勿論!と言いたいけどさ…どうするか悩み中なんだよねぇ。顔を出してもいいけど…そろそろヤバいよね?いろいろと」「…ん?……ああ、それね」中学、高校と適当な理由を付けて極力避けていたパーティーも、今回ばかりは逃れられないようだ父親から連絡が有ったのは数日前のこと、『出席で返事は出してある』
※妄想BLです______『潤、起きて』「、、んー、、」『ほーら、起きないと。起きないとちゅーするよ?』「んー、、じゃあ起きない、、、」『はは、ほら可愛いこと言ってないで起きて?ほら捕まって?』俺は力の抜け切った潤を抱えおこしてなかなか開かない目を見つめる。きっとうっすら目を開いた潤には、とても甘い顔をした俺が映ってることだろう。寝起きが悪いところも可愛い。覚醒し切ってないからいつもより甘えんぼうで幼い。一緒に暮らすまでこんな無防備な姿もあんまり見れなかったんだ。。時々
潤side「ただい…」「おかえりなさいっ!」玄関から音がするのが聞こえて僕はその人がいるのを視界に捉えながら、走って抱きついた。「どうし…、」「遅かったですね!ご飯の支度できてますよ。」「あ、あぁ…、悪いな、ちょっと長引いて…なぁ潤…、」「今日はハンバーグにしたんです。」「買い物に出たのか?」「あ、オムライスがよかったですか?」「どちらでも。潤の作る物なら…」「よかった、早く食べましょ!」櫻井さんの喋る隙を与えずにとにかく自分のペースを作った。櫻井さんといると自分の
潤side夏休みも半分が過ぎその大半の時間を先輩と過ごしていたいつも通り肩を並べそれぞれの宿題や課題を進めて分からないところがあると先輩は自分の手を止めてゆっくり丁寧に教えてくれた帰りにコンビニに寄ってアイスを食べたりただそれだけなのに毎日が充実していてここで先輩に会えるのが楽しみになっていたそんなある日視線を感じてその先を追うと先輩がジッと俺の顔を見つめていた『せんぱ…』『松本って…睫毛長いんだな…』そっと伸びてきた指に「あっ…」と目を瞑っ