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Mside…最近ようやく芽を出すことが出来た。台詞のないモブキャラから始まったドラマ出演も、ついこの前主演として受けられた。CMも有難いことに3本近く出させてもらっていて。俳優というこの仕事が楽しくて、やりがいを感じられて…、でも。なにか足りない。仕事には満足しているけど、どこか満たされない。そんな時に出会ったのがカズだった。確か、、、街の中をプラプラと散歩していたんだよね。マネージャーにバレたら怒られるんだけど、気分転換したくて。夜だったし、マスクしてたら身バレはしないだ
40翌日のお昼。潤が翔くんと家に帰ってきた。ちょっと寝不足を伺わせる目の下のクマと、襟元から覗いた鮮やかなキスマークには気づかないフリをしようと思う。リビングでコーヒーを飲みながら、潤は分かりやすい程にソワソワしていた。相葉さんが言った通り、どう切り出そうか迷っているに違いない。俺は相葉さんと目を合わせて苦笑いにも似た微笑みを交わした。『潤…翔くんの部屋、どうだった?初めてお邪魔したんじゃないの?』「ぁ…うん…物、あんま無いよね?翔さん」潤は翔くんに相槌を求める。翔くんはうんと
個人の妄想です前回のお話『僕はペットしょおくんとの記憶ねこの日編①』個人の妄想です頭を撫でるしょおくんの手が止まったじゅんそろそろ仕事に行かなくちゃ僕は仕方なくしょおくんの膝から降りたなるべく早く帰ってくるからねいい子にして…ameblo.jpしょおくんが履いていたスリッパはまだあったかくて、しょおくんの匂いがしたいっけねースマホ忘れた前にしょおくんはすぐに帰ってきて嬉しくて走っていったらごめん、じゅん遊べないんだよおっ、あった、あったテーブルにあった黒いものをポケッ
俺たちの〝新居〟が完成するまでに、しなければいけない事が思いの外沢山あって、休みの日毎に、潤と2人その準備に追われて…。潤、今日はベッド見に行きたい!うん、しょお先生ずっと見に行きたいって言ってたもんね〜うん正式に〝新居〟への入居日が決まった後の日曜日、2人でベッドを見に行く事に。まず、1番は寝心地の良さと適度な広さ。店員さんに案内して貰いながら、潤と店員さんが話してる隙にコソっとベッドにダイブして感触を確かめ、潤にそっと、このベッドすごくいいよ、潤もダ
※これまでのお話を潤くん目線で大まかに振り返っています。数話の予定ですのでよろしければお付き合いくださいm(__)m───────────────Jお金が必要で始めたレンタルフレンドのアルバイト。レンタルフレンドの仕事をする時は、家からも学校からも遠い場所を選んでお客さんと会っていたのに、悪いことってできないものだなぁ、、。。いや別に、、悪いことも変なこともしていないけど、、できれば誰にも知られたくなかったな、って…。。やっぱり何となくね…。。出会い系みたいでイメージ良くないし
「うっま!」明らかひと口でいくの無理あるでしょ、という量をひと口でいってリスみたいに頬っぺたパンパンにしながら、美味しくてびっくりして目をくりくりさせてる可愛い翔くん。コレは家でもテレビでも一緒。「んまい〜、・・うっ、ゴホゴホ」・・ああ、また口いっぱい頬ばったたまま話そうとするから・・これが家だったら「もう、喋るか食べるかどっちかにしたら?」なんて水を渡したり何かと世話を焼いてあげられるんだけど、収録となるとそうはいかない。少し離れた席から、ニヤけるのを堪えてただその様子を眺め
和side子供の頃から、ずっと翔ちゃんと潤くんを見てきた同い年の潤くんとは事務所に入った時期も近くてジュニア時代にグループを組んだり、一緒の舞台に立ったこともあるその頃から潤くんは、いつも翔ちゃんと一緒にいて潤くんは翔ちゃんの事を大好きなのが隠せない子で翔ちゃんも潤くんを特別に可愛がっていたそんな二人を、正直羨ましく思った時期もあるそれから同じグループでデビューして、20年以上一緒にいてだから、わかるんだあの二人はなにがあっても離れられないってカズ、どうしたの?なんか元気
Kyuryuの出現によって、心が乱された俺は…彼が出て行ってからも…ボンヤリとソファに座ったまま動けないでいた…俺は…まだ彼に心を残していたのだろうか…?いや…そんな事は絶対にない…どれくらいボンヤリしていただろう…気づくと辺りはすっかり暗くなっている…ふと…彼の言った“Smile″という曲の事が気になったが…心の中で葛藤があり…聞くのを躊躇ってしまった…何故なら…もし…俺と彼の思い出が描かれている曲ならば…俺は…あの頃を思い出したくないのだ…その時…不意に来客のチャイ
いつもなら携帯のアラームの音で起きる俺が、今日は珍しくアラームが鳴る前に目が覚めた。時間を確認すると、まだ〝起きなければいけない時間〟まで30分以上ある。『どうしよう?』でも、せっかく早く起きたのだから、たまにはギリギリじゃなく余裕を持って出勤しようと思い、いつもより30分程早く家を出た。いつもなら早足で歩く街を、ゆっくりと周りの景色を眺めながら歩くのもなかなか楽しいなと思いながら歩いていたら〝じゅん〟を見つけた。〝じゅん〟は道路沿いにあるカフェの全面ガラス
なによ翔ちゃん…潤の餃子パーリーのチケットをゲットしたんだって?は?何それ…てか、智くんズルいよ!モンブラン!!ぁあ(笑)あの子のモンブラン癖になる…ぁ……俺の食ったの最後の一つだったよえっ!!残念だったな翔ちゃん!(笑)…で?相葉ちゃんと仲直り出来たの?見守ったんでしょ?多分……良くわかんないんだけど本人スッキリしたらしいから…ふふふ(笑)らしいな(笑)潤らしい…かっわいいんだよなぁ〜ぇ……やめてよ?まさか智くん…だー!!やめろやめろ!!ねー!
妄想小説です。ご注意ください。BLの意味が分からない方はブラウザバックでお願いします。「うん、無理だよね」潤が意地悪な笑顔を浮かべた。やばい、大失言だ・・・。「大丈夫だって。30分なんて言葉、適当に言っただけだし。あっちだってあの様子じゃ30分じゃ済まないと思うよ?翔さん、散々カズのこと煽ってたじゃん」「煽ってねーし!電極の位置、雅紀に教えただけだろ?」「でも、カズが感じてんの分かってやってたよね?途中で止めることだってできたのに」「…それは、カ
翔さんに僕の想いを伝えたくて、僕の方から仕掛けたキス、僕の熱い想い伝わるといいけど、、、翔さんの口内に僕の舌を差し込むと、すぐに翔さんも反応してくれて、僕と翔さんの舌が絡み合う。「ン、、、♡」僕の方から仕掛けた筈なのに、いつの間にか翔さんに主導権が移り、情熱的で濃厚なキスに、翔さんの腕にしっかり掴まっていないと、立っていられない程。こんなに激しいキスは久しぶりで、僕の体の中をゾクゾクとした甘い刺激が走って、それは勿論僕の下半身にも、、、。ドクンド
潤side櫻井くんに本を選ぶという任務を無事に遂行させ、しかも本の交換まで約束をするなんて…まだまだ櫻井くんと話せることができると思ったら嬉しくて堪らなくなる。暗いとか地味とか、今までそうやって言われてきたからこうして理解を示してくれる人は僕の救世主。櫻井くんは理解者というだけではなく色んな意味で救世主なんだけどね。「買ってきたよ!」レジから戻ってきた櫻井くんは買ったばかりの本を大切そうにリュックにしまった。「お役に立てて何よりです。」「読むのが楽しみ!今日帰ったら早速読んでみ
妄想小説です。ご注意ください。BLの意味が分からない方はブラウザバックでお願いします。その翌日も、俺は店に通ってエスプレッソをオーダーした。そして3日目にカプチーノを飲みながら、玉砕覚悟で雅紀を口説いた。俺の性癖は一般的ではなく、こういうことは時間をかけても無駄。脈ありか脈ナシか短期決戦一択だった。目を丸くして驚いた顔を見せた雅紀・・・そりゃそうだ。男の俺から口説かれるなんて思ってもなかたろうさ。ちょうど客の途切れた時間帯だった。「えっと・
次に僕が向かった部屋は・・・「あ、ここだ。」503の部屋をノックすると、「は~い、どうぞ~」と、元気な声が聞こえてきた。「あ、潤ちゃん、いらっしゃい。」僕が部屋のドアを開けて入ると、まぁはニコニコ笑顔で迎えてくれる。「持ってきたよ~。」「やったね!今日は楽屋のお弁当、断っちゃったんだ。」「え?これだけで大丈夫?」「平気平気。」僕が持ってきた容器の入った袋を手渡すと、「これ、前回の」そう言って
潤が作ってくれた夕飯は、俺のリクエストでもあるオムライスと、それからそれに合わせた野菜たっぷりのサラダとスープ。オムライスに、ケチャップで❤️を描いてとお願いしたら、頬を紅く染めながら、え〜、上手く描けないしやだよ〜なんて言いながらも、ちゃんと描いてくれた。どうぞ、召し上がれ〜はい!いただきま〜す‼︎潤の作ってくれたオムライス、ケチャップで描かれたデッカイ❤️が嬉しい。ん〜、うまいっ😋ホント?良かった〜しょお先生の口に合うか心配だったんだけど、大丈夫?う
空を駆ける、妖狐がひとり。優雅ですらある足取りはゆったりと宙を蹴る。その度に白く長い髪はさらさらと流れ、鴇羽色の着流しの裾からのぞく紫の蹴出しが風に翻る。風はやがて追い風に変わった。たなびく雲をあとにして、朝ぼらけの光りの中をすいすいと、水面(みなも)を走る笹舟のように風に乗り空を流れてゆく。眼下に広がるは、緑の山々。見下ろせば行く手に小さな三重塔が見えてきた。ふさふさの白い尾を振りバランスをとると、塔をちらと見て止まった。「あれがそうかな?」問われたので、飛ばされぬようしがみ
美術館の庭は人もまばらだった。芝に点在するオブジェの間を歩き、潤がひょっこりするのを真似したりして、二人で遊んで二人で笑った。それからベンチに腰掛け、ゆっくりする。冬の冷たい空気も午後の陽射しに和らいで、庭に流れる時間はまったりとしていた。今夜また鬼ごっこするのなら、今度は勝ちたいね。風とひとつになって。カーブをいかに速く回るにはどうすればいいと思う?そんなことや、あんなこと。夕飯は何を食べようか。潤とお喋りしてると時間は楽しく流れてく。気づけば空は夕焼け小焼け。俺と潤は、
Ssideあれはもう二十年近く前の記憶-『坊ちゃん、ごめんなさい。私のせいで悲しい想いをさせて・・・っ、本当にごめんなさい。』床に額をこすりつけるように泣きながらその人は、俺に詫びた。『謝らないでよ、京香さんは何も悪くない。悪いのは父さんなんだから』頭を上げさせようと触れた、彼女の折れそうに痩せ細った肩『いいえ、私が全て悪いの・・・。私なんか生まれて来なければ・・・、坊ちゃんのお父様と出会わなければ・・・』ふっくらと健康的だった頬は痩け、痛々しい程
グラウンド隅の体育教官室があった場所に作られた花壇。目立たないその場所が、教師になってからの自分の、心の支えだった。昔の事件に未だに囚われている自分にとって、色とりどりの花々はあれが確かに過去のことなんだともう終わったことなんだと再確認させてくれる存在で美しく咲く花たちがもう前を向いていいんだよと励ましてくれているような気がしてそれは密かな癒しの場所だった。だから、苦しい時はいつもそこへ足が向いた。ーーーその日も、仕事の疲れを癒すようにそこへ行こうとして遠くから、サッカー
その日は夕方から雨が降った。職場の窓から暗くなった空を見上げて「もう、会えたかな・・」今日、2人は5年ぶりに再会する。潤ちゃんはそのことを知らないけれど、俺もおーちゃんもそして誰よりも櫻井くんがこの日が来るのを何年も待ちわびていた。この5年間櫻井くんは潤ちゃんをずっと諦めなかった。まだ16だった彼にとって、5年という時間は気が遠くなるくらい長かったに違いないのに。その間の彼の努力や葛藤、家族との衝突本人が辟易するほどモテたことでトラブルも絶えなかった。俺はおーちゃんから聞
妄想小説です。ご注意ください。BLの意味が分からない方はブラウザバックでお願いします。アポなしで社長室を直撃した俺に、流石の大野さんも驚いた顔をしていた。けど、それでも人払いをして、俺を部屋に入れて話を聞いてくれた。俺と擦れ違う瞬間、女性秘書2人が奇異な目を俺に向けたことが分かった。ああ・・・悲壮感溢れる顔をした噂の愛人♂が社長室に乗り込んで来たとでも思ったのかも知れない。「・・・大体の話は分かった。でも退職願いは俺が預かるだけにしよう」社長室内の
明日…退院するずっとお世話になったこの病院本当の自宅よりずっとここにいたお姉ちゃん、おうちに帰れるよ一緒に帰ろうね「潤、また…会える?」「斗真…?」「俺さ、潤とは歳も同じだし、それに何かさ」「ん?」「波長が合うっていうか…このままさよならはしたくないって思って…」「ふふ。ありがと、嬉しい」1週間だけの入院だったけど初めての大部屋で戸惑ったけど助けてくれたのは…彼だった斗真と…僕は仲良くなれた友達…ってこんな感じなのかな僕、これからも斗真とは繋がっていきたい「潤は
※今日からまた〝真夜中のknight〟再開します。どうぞよろしくお願いします。前回のお話はこちら、『真夜中のknight29』潤さんと、たわいないお喋りをしながら、ワインを飲んで笑いあって、潤さんは飲めば飲む程、瞳がウルウルして、本人は意識してないのだろうけど、その目でジッと俺…ameblo.jp〜真夜中のknight30〜うるうるとした瞳で俺を見つめる潤さん、その潤さんの柔らかな唇にそっと俺の唇を重ねる。ぷるぷるとした唇は、ほんのりワインの香りと味がする。このまま
「……翔くん……」「……なんだよ」俺が近付いても翔くんはそっぽを向いたままだ。正面に回るとやっと俺のことを見てくれた。俺はいままで悩んでいたいろんなことが思い出せなくなるくらいどうでもよくなっていた。ただ、目の前にいるこの人に想いを告げたいと思った。「俺、翔くんが好きなんだ」言葉に出してみると、どうしてこれまで言わなかったのかと考えてしまうくらい自然なことのように思えた。俺の気持ちは俺のもので、他の誰かが翔くんを好きだろうが、もっと言うと翔くんが誰を好きだろうが関係ないんだ。「
慣れない車を運転するだけでも、ドキドキなのに、酔って色っぽさ増し増しの潤さんが助手席に座っているのだから、また違った意味でドキドキで、更に、「車のナビを〝自宅に帰る〟に設定したら、マンションまでナビが道案内してくれるから翔君大丈夫だよね?」と潤さん。潤さんは、なんでもない事のように言うけど、俺にとったらそれは、『部屋に来てもいいよ』と言われているようなもので、頭に浮かんで来るのは、二十歳の健康的な男子が考えそうな事❤️煩悩の塊になってしまっている俺に、「ね、
それだけで良かった。仕事でなら君に触れられる、、それだけで俺は充分幸せだったんだ。ーーその日は俺と潤くん2人だけの仕事だった。「ニノ、今日は何のゲームしてるの?」俺より遅れて楽屋に入ってきた潤くんが俺に話しかけてくれる。そうだ、今日は他に誰もいないんだから、ゲームで気を散らさなくてもいいんだ。潤くんと2人きり、、しかも潤くんから話しかけてきてくれた、、、。俺は幸せな気分になって、でも不自然にならないようにゲームを閉まった。「ちょうどゲーム内イベントが終わったところだよ。てか潤く
「じゅーん」「・・・」「・・さっき、責める資格ないって自分で言ってなかった?」「・・責めてないもん」「じゃあなんで」さっきから頑なに服を脱ごうとしないの?「無理やり脱がして欲しいとか?」「そんなわけないでしょ」「・・・」・・え、まさかここに来てさらにオアズケ?そんなバカな。「・・あの、潤」「だって」「ん?」「・・明るいんだもん・・」「?・・カーテン閉めてるよ?」それでも若干明るいけどまだ昼前だもん、仕方ないじゃん。「・・恥ずかしくない?」「・・、何で」「
櫻井翔さん、42歳のお誕生日おめでとうございます。何もかもパーフェクトでみんなに優しくて、、そして帝王な翔くんが大好きです。翔くん、いつも潤くんを守ってくれてありがとう。嵐の両輪の2人、これからもずっと一緒に歩んでいってね。この1年が、翔くんにとって幸せな年でありますように。⟡.·*.𝑯𝒂𝒑𝒑𝒚𝒃𝒊𝒓𝒕𝒉𝒅𝒂𝒚⟡.·*.下記にお話が続きます。よろしくお願いします。※このお話は個人の妄想(BL)であり、実在の人物・団体とは一切関係がありません。⟡.·*.~prologue~
Sside「おはようございます。本日の会議で使う資料です。お目通しお願い致します。」会社では松本がいつも通り、秘書として俺を待っていた。「わかった。会議は10時からだな?」「はい、それまで何かお飲みになりますか?」「いや、いいよ。」「それでは私はこれで・・・」「待て松本。これ、良かったら使って。」社長室から出ていこうとする松本を引き止めて小さな紙袋を手渡す。「社長、これは・・・?」社長・・・か。やっぱりもう、翔とは呼ばないよな。当たり前の事なのに、そんな事すら寂しく感