ブログ記事28,686件
止まらない涙を、翔さんが何度も唇で掬ってそれがそのままキスに変わって漸く泣き止んだ俺の手を引いて、広くてふかふかのベッドに連れていかれる。上機嫌な翔さんに手際よく服を脱がされながら「・・ホントに、するの?」「え?嫌だった?」「・・だってこの後レストランに行くんでしょ?」「まあね。潤が面倒ならルームサービスに変更してもいいけど」「面倒、っていうか・・」終わった後すぐに出かけるのって、なんか恥ずかしい・・「まだ時間はたっぷりあるから、ゆっくり考えたらいいよ。でもこのホテル、すご
「ねぇ、潤君これ見たことある?」「あ・・それね。僕はこういうのはヤダなぁ・・・」「そうなんだ。じゃあ削除っと。」「はははははっ・・・相葉先生こういうの趣味だったらどうするの?」「・・・お断りです。」僕たちの、秘密の話は他の友達にも聞かれてはダメ。だから、いつも2人きりになれる、屋上や準備室。だって・・・どうやって愛を育むとか・・・勉強しないといけないしね。・・・こっそり2人で動画を見ているだけなんだけど。
こちらは、しょおじゅんゆうちゃんさんの妄想ネタにある、(^^)だいまりぼん(^o^)さんのプロット(妄想(22))を元にして書かせていただいたお話です。お話は以下からです。よろしくお願いします。↓↓↓────────────雀の子を犬君が逃がしつる。伏籠のうちに籠めたりつるものを──(訳:雀の子を犬君が逃がしてしまったの。籠の中に入れておいたのに。)源氏物語「若紫との出会ひ」※犬君…若紫の遊び相手の童女の名前──────────S「…ここか」俺は目の前に立つそれほど新しく
本日は翔くんのお誕生日最高にハッピーな日です誕生日を祝して一話完結の読み切りのお話を書いたので下手ですけど読んでいただけるとありがたいです。注意、翔潤です❤️💜赤つむぎよりいつもそうだ。雑誌の取材でもスタッフとの会話の中でさえも翔くんはさりげなく俺を褒める。「そう。そーいうのはさ?松潤がやってくれるから・・・」「松潤はすげーよ」「あそれ?松潤ならわかってるから。そういうの完璧なのって松潤しかいないでしょ!」なんでそんなにホイホイ褒める言葉が出てくるのか不思議・・・
Sside潤と過ごす休日の午後。甘い物が食べたいからって理由で潤を誘ってコンビニに行き、二人それぞれの欲しい物をカゴに入れながら、戯れ合うように憎まれ口を叩き合う。本当はさ、たまには二人で出掛けたかったんだ。だけど潤を意識しすぎて、何処かに行こうって誘う上手い口実が見つからなかった。それでも、こんな近くのコンビニだって潤と行けば特別な場所に感じた。明日もこのまま潤と過ごしたくて、泊まる気なんだって事をアピールする俺と、それを阻止しようとする潤。キャンキャン吠えながらも優しい潤は
潤side「ふぅ~食べたな…」「うん、食べた、どれも美味しかったぁ」多すぎるかなと思ったテーブルに並べられた料理は、会話をしながらも残らずお腹の中に入っていった「しょうくんお酒まだ飲む?」「潤は?」「ん…翔くんが飲むならもう少しだけ飲もうかな」食べ終えた容器を片してると、使った食器をシンクに持って来てくれた「ありがとっ」「どういたしまして」このさり気ない優しさが好きなんだよな…「あっ酔っちゃう前に剥いておこうかな…りんご」「ん?剥いてくれん
※こちらのお話しは個人的な妄想を題材にした妄想恋愛小説です。ご理解頂ける方はお進み下さい。「教えてよ~ね、何で部長と二人で応接室に行ったの?」「ああ?別に何だっていいだろう」「ええー、もしかして昇進か何かの打診?だったりして、くふふ」「んなわけねえだろう…」「じゃあ教えてよ、翔ちゃん!」ここはいつもの居酒屋、いつものメンバーで新年会を、の括りにはいつの間にか松本も入っているらしい初めは何て事のない話しだった、切っ掛けは何だった?と思うほどの事、それが相葉の一言で怪しい方向に話が進み
翔side少しだけ今のじゅんの気持ちを知れて嬉しいと思う気持ちが全てを言えないもどかしさの中で愛しい想いが増え続けていく着替えも終わったタイミングでピンポンと迎えが来た音がした「あっ佐藤くん来たっいこ?しょうくん」「あぁ…だな…今日も頑張りますか」「うんっ今日みんなに会えるんだよね?」「そうだよ?」「うふふっやったぁ」玄関までの短い距離に繋いだ手はドアを開けると離されてしまったじゅん…?「おはようございます」「おはよう」
Miamor最後まで読んで頂いてありがとうございました。周りの人達からの愛に包まれて、仕事がどんなに忙しくても弱音を吐かないで全力でお仕事を頑張っている潤君ですが、ただ一人翔さんにだけは、「昼間デートしたい」とか、「会えなくて寂しい」などと言って、翔さんを困らせます。翔さんは、そんなふうに自分にだけ甘えてくれる潤君の事が可愛くて堪らなくて、潤君が望むなら〝たとえ火の中水の中〟といった勢いで、どんな事でも頑張っちゃいます。茶道教室で教えている時は、凛とし佇まいで
純名side「終わりって・・・っ、どうして?どんな理由でも純名は俺の元へ来てくれた。仕事に夢中になってしまったのはお互い様だし、これから二人で努力して行けば・・・」私からの急な別れに驚きを隠せず、戸惑いながらも優しいあなたはまだ、私を引き留めようとしてくれるのね・・・自分の本当の気持ちを隠してまで、私とあの約束に誠実であろうとしてくれているのがよくわかる。だけどそれじゃあ誰も幸せになんてなれないのよ?「・・・翔、何処までお人好しなの?あの頃とは想いが違うのに、いつまでもあの約束に縛
翔side「ありがとうございました!」「お疲れ様でした!ご馳走様です。」俺と松本。口々に目の前の相手にお礼の言葉を繰り返す。業界のお偉いさんとの会食に真面目な話、かしこまった場所に呼び出されるのは決まって俺に話が来ることが多い。が…、「松本くんも一緒にどうかな?」それと同時に松本にもご指名がかかることも少なくはない。「いやぁ、今日は素晴らしい話が沢山聞けて大満足だ。さすが松本くんだ。コンサートの話、とっても楽しかったよ。」「いえ、こちらこそ。僕もお誘い頂けて嬉しかったです
Oside「潤、一体何があったんだ?」松本に向けられる翔君の真剣な眼差しには、抑え切れない愛おしさが溢れ出ていて二人がこの後どうなっていくのかなんて容易に想像がついた。なのに「・・・こんな処に居ちゃダメだろ?今日はお前と二宮さんの大事な日なのに」翔君は、己の本能に抵抗し掻き集めた僅かな理性で松本を拒否する言葉を口にする。タチが悪いのがそれもまた翔君の本心であり、松本を愛するが故なのかと思うと健気過ぎてこっちまで胸が痛くなるからマジで勘弁して欲しい。「カズとは・・・婚
翔sideカタっとグラスをテーブルに置くと膝に埋めていた顔をあげた「お茶…しかなかったから」「うん…ありがと」幼い表情でニコッと笑うと持ってきたグラスに手を伸ばし喉が渇いていたのかごくごくと飲みはじめた「っふぅ…おいしっ」と無邪気な笑顔に出会ってからの潤の事を思いだしていたくりっくりな大きな瞳の小さな男の子に『さくらいくん』と初めて声をかけれ『しょうくん』と呼ばれたのはそれから直ぐの事だった『しょうくん』『一緒にかえろ?』『しょうくん勉強教えて?』『しょう
*Aside「ねえねえ松本君、今日このあと飲みに行かない?」「・・ごめんね、相葉君。夜はダメなんだ」仕事が早く終わったから、気軽な気持ちで誘ったら松本君がすごく申し訳なさそうな顔で言うから「あ、そーなの?家で犬かなんか飼ってんの?」「ま、まあ・・、似たようなもんかな?」「?じゃ、ネコ?」「・・・」微妙な笑顔。もっと珍しいペットかな?「ほんとごめんね、また今度都合つけてみるね」「そう?じゃあまた行ける日があったら教えてね!お疲れ〜!」出来ないウィンクをして職場を出て、
Jside「松本さんと櫻井さんは、恋人はいるんですか?」風間の隣に座った俺を、面白くなさそうな目で見る翔くんの機嫌を取るべく彼のグラスにビールを注いでいると、莉子ちゃんが唐突に聞いてきた。「こ、恋人?!」「こんなにイケメンなお二人ですもん。いない訳・・・ないですよね?」「えっ、いや・・・、」居るにはいるけど・・・相手が翔くんだなんて言えるはずない。嘘をつくのが苦手な俺は、どうやって誤魔化そうかと戸惑っていると「潤にはいるよ、恋人。すっごいラブラブなんだよな、潤?」「は?」「
sugar・・・それは、『砂糖』を意味する言葉。だけど、別の意味も。sugar・・・『愛しい人』そんな意味を持つ名前のbar。興味がある方、いらっしゃいますか?とっておきの隠れ家ですから、所在地は秘密です。まぁ、都内某所・・・とでもしておきましょうか?見つけた貴方は、luckyかもしれません。なぜなら・・・
朝、目覚めの時。うとうとと、微睡みからゆっくり浮上する。あ、いま自分は夢の中だと自覚すると、まだその幸せの中にいたいと、リフレインを望んで思いを戻すように今のシーンを反復する。夢の中の櫻井も腕いっぱいに抱きしめてくれ、耳元で名前を呼んでくれる。そして甘いキスを何度でもしてくれる。自分を求めて彷徨う手の感触がまだ愛おしく身体に残る。はっきりと愛してると言ってくれた。身分という壁をついに超えてきてくれたんだ。身を焦がす恋に憧れていた頃の想像よりも、ずっと苦しくて幸せな、もう手放すこと
2月5日は、2(ニ)5(コ)の語呂合わせで笑顔の日だそうです。そして、翔潤の日♪「そっちどうだ~?」「もうできるよ~~」「よし。きれいになったぜっ☆」「見て見てーー。上手く焼けた~♪」「うおっ。まじ旨そうじゃん」「いい匂いだねっ」「この皿でいい?」「うん。見てほら、切ったら肉汁がすごいよ」「うほっすっげえな」「これはウマイぞぉ~~♪」「うん。その肉もだが、……そのジーンズ越しでもわかる
※こちらのお話しは個人的な妄想を題材にした妄想恋愛小説です。ご理解頂ける方はお進み下さい。『…海に行きたい、泊まりで』八月に入り中旬も過ぎた頃、誕生日に何が欲しいか訪ねる俺に帰ってきた言葉…海?ちょっとまて!「はっ?海?…何でだよ」「何でもいいぞって言ったじゃん、翔さん」「だからって、…しかも泊まりって…」自習と言う名の勉強の後に、そのままの流れで夜の食事を共にする事も多くなった大学生が行く場所なんて限られていて、安くて美味い定食屋だったり、ある程度の料金で粘れるファミレスだったり
…でねでね?潤がね?ねー!聞いてんの?智くん!!もー聞いてるよぉー!もー耳が溶ける…甘い事ばっか話すから…あはは(笑)スマンスマン…てか、煮魚ウマーーイまちゅづん凄いね…ね、なんかね胃袋掴まれてる俺…本人は簡単なモノしか作れないもんなんて言うけどね俺のどストライクなのよね…でしょーねっ!!オイラ的にもどストライクですけども!トゲドゲしいなぁ〜(笑)いや、マヂでさ…万が一ね?万が一でもまちゅづんを泣かせるような事でもしたらば翔ちゃんといえども命無いからね…怖
翔side「潤…これからの俺たちの話をしようか」その手を離したには俺なのに忘れようと思っても、忘れられなくてもう一度掴もうにも、掴めなくてでもやっと…この腕の中に震えながら差し出せれたその手を掴み、力強く抱きよせた「しょうくん…」耳元で甘く零れた声は心震わせる「じゅん…」もう一度俺と…と口を開こうとした瞬間ぐうぅと可愛い音が部屋に響いた「ふはっ潤…おまえ」「やっぁ…あっごめんなさいっ」顔を真っ赤にした潤にどこか緊張していた気持ちが解される俺たちにはまだ時
グラスを重ねると澄んだ綺麗な音がして金色の水面が揺れた。慣れた仕草でそれを傾けて静かに息を吐く。「はぁ…美味しい」やっぱり君には大きなビールジョッキよりも華奢なシャンパングラスがよく似合う。間接照明に縁取られた美しい横顔。その奥には宝石箱をひっくり返したような東京の夜景。ここは日本トップクラスのホテル、誰もが憧れるゴールドステイホテルの最上階。潤様が大野様に連絡するとすぐにこのスイートルームを手配してくれた。小市民の俺は普通のツインルームとかで良かったのだけど、こんな豪華なお部
Jside「久しぶりだね。今日は独りなんだ?」「・・・っ!・・・工(たくみ)」「ここ、いい?」「いやっ、え?、どうして・・・」「そんな警戒すんなよ。別に潤を尾けてたとかじゃないよ。この後、角の本屋で人と待ち合わせしてんだ。早く着きすぎて時間持て余してこの店入ったら潤がいただけ。時間まで少し付き合ってよ。」テイクアウトのコップを手に、工は俺の向かいに座った。「待ち合わせって・・・?」「ん?新しい恋人。」「え!!」「お前ね、俺だってモテるんだよ?そんな驚いた顔すんなよ、失礼すぎ
翔side「おれ…」「あっごめんね?変なこと言って聞いてほしかっただけだから」俺だもだよ…って言う前に潤はベンチから立ち上がって背中を見せた「目が覚めたときしょうくんがいてくれてすごく嬉しかった…」「えっ?」呟いた声が小さくて聞き返すと「海につれていってくれて…ぎゅってしてくれて…嬉しかった」大きな目を潤ませながら振り返った「潤…」「…お願い…嫌いにならないで…」瞬きした瞬間…水面ギリギリだった涙が頬を濡らした「好きだよ…俺も潤の事すき…」「違うもんっ」
Jside『雅紀が来るはずだったから少しは掃除してあるんだ。俺ん家でもいいけど、どうする?』『・・・なんで?』『え?何でって・・・』たわいも無い事のように俺を部屋に誘う翔くんに、自分がまた考え過ぎていた事に気づく。純名さんも、翔くんの会社の人達も招かれていた翔くんの部屋。俺は今まで一度も入った事がなかった。いつも俺ん家に翔くんが来てたから、行く機会がないだけだって、そう思うようにしていた。それでも、俺は入れて貰えないんだなって、恋人なのになって、いじけるみたいに感じる時もあって
※こちらのお話しは個人的な妄想を題材にした妄想恋愛小説です。ご理解頂ける方はお進み下さい。「よし、…これでいいかな?ふふふっ♬♪」窓から入るたっぷりの日差しを受けて、綺麗になった部屋を見渡した白を基調とした家具が配置されているリビングに、使われた形跡がほぼほぼないキッチンと…寝室と///…と、とにかく!全ての部屋を綺麗に磨き上げ、溜まった洗濯物も一気に干して終わったところなんだ夕飯は俺の手料理が食べたいと言われて、食材も買い込んだし、帰るときには連絡をくれると言っていたからまだ大丈夫か
※このお話は個人の妄想(BL)であり、実在の人物・団体とは一切関係がありません。--どちらともなく俺たちは顔を寄せ合って。お互いの唇をついばんで。初めは、、軽い口づけだったのに。だんだんと、、しょおくんの滾るような熱情に追いつくのがやっとの深いキスにのみ込まれていって……「……ん、ふっ……」しょおくんの唇はふっくらと……柔らかくて……まろやかで……温かいのに……俺の唇を覆うように塞ぐしょおくんの唇はそのやさしいふくらみからは想像もつかないくらい
※こちらのお話しは個人的な妄想を題材にした妄想恋愛小説です。ご理解頂ける方はお進み下さい。「「ただいまー!」」『あらあら、お早いお帰りで。楽しめましたか?』「まあそれなりに、ってか聞いてよ、コイツが声を掛けられた女の子にヘラヘラしてさ、こ~んなに鼻の下のばして、」「はあ?翔さんだって声掛けられてたじゃん!ニヤニヤしてさ、悪い気はしなかったでしょ?」『はいはい、お二人の仲が良いのはタエに充分伝わりましたから、さっさとシャワーを浴びて冷たい麦茶でもどうぞ。さあさあ早く』「…………💧、..
「君がそんなだからじゃないのか?」「・・、は?」大野(←呼び捨て)の台詞に出かけた涙が引っ込む。「もし潤が、ちゃんと話し合った上で距離を置こうとしたところで君は聞き入れないだろう。どころか潤を説き伏せて、強引に関係を続けようとしたはずだ」「・・だから何だよ?」「そこじゃないの?潤がこんな無茶苦茶な方法で居なくなった理由。潤らしくないとは思ったけど、君の勢いを見て納得したよ」「だから何回言わせんの?潤の心配は取り越し苦労だって。俺は潤さえいればそれでいいんだ、他の事はどうでもいい
・・・・・・・・5年後・・・・・・・・・「本日はお忙しい中、お集まりいただきありがとうございました。これより、新社長に就任いたしました、松本より挨拶がございます。松本はこの会社の創立者でもあります・・・・・・・・・・・・・・・・・」司会者が、俺を紹介している。何だか緊張してきた。そんな俺の手を、ぎゅっと握ってくれている人が、僕のすぐ横に。「潤、大丈夫だ。俺がすぐ横に居る。ずっと潤の傍に居るよ。」「・・・はい。」「社