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散々翔くんに愛され、俺の身体には翔くんがつけた真新しい赤い花がいくつも咲き誇っている。それでも翔くんは飽きたらず、情事後の今も、俺の身体を離そうとしない。「…何だか俺ばっかり、潤のことが好きみたいだ」え?らしくない弱気な発言に、俺はますます翔くんの体調が心配になった。「…潤って、不平とか不満とか、、俺に何にも言わないじゃん。俺が後輩や、、誰かと2人で会ってたって…週刊誌にあることないこと書かれたって…。俺は、2人っきりじゃなかったとしても、例えそれがメンバーと言えども、、潤の
こんばんは。急遽プライベートで問題が勃発して、連載のお話が止まっていますが、今日は翔くんのお誕生日なのでそれだけはと思って、急いで短編を上げさせてもらいました💦お話は全然誕生日っぽくもないし、内容も中身も全くないですが、とりあえず誕生日には記念に何か出すことに意義があるということで慌てて書いた私です💦ちなみに翔潤です💖💜お話は下記です(先日の『帰れま10』や『金スマ』のエピソード等をちょこっと入れてます)💦本当にくだらないのですが、、お話は以下ですのでどうぞよろしくお願いします───
チュッて音を立てて櫻井の唇から離れる。櫻井を見ると、目を大きく見開いて固まっていた。「櫻井?」声をかけるとハッとして「大野さん!なんで、こんなところで!」「なんでって…したくなったから?」「したくなったって…見られたらどうするんですか!」「誰も見てないって。皆んな魚を観てるんだから」「だからって…恥ずかしいじゃないですか」「ふふ。恥ずかしいだけで、嫌じゃなかったんだ」「…もうっ!行きますよ!あっち!」プンプンしながら先に行ってしまった櫻井の耳が真っ赤で。「可愛いなぁ」とつ
キッチンに2人で並んで夕飯を作った。櫻井はずっとニコニコしていて、こうやって一緒に料理をするのも悪くない。出来上がったオムライスやサラダ、それからスープをテーブルに並べる。「「いただきます」」2人で声を合わせて食べ始めた。「うまっ!智くん、このオムライスすげえ美味い」「うん、美味い」「ね。やっぱり、2人で作ったから余計に美味いのかな。あぁ、このスープも美味いなぁ」美味い、美味いと言いながら、口いっぱいに頬張る櫻井はやっぱり可愛い。夕飯を食べ終えて、片付けを手伝うと言う櫻井を何と
「ありがとうございました」笑顔に見送られながら店を出る。手には、白い四角い箱。今日は櫻井の誕生日だから、一緒にお祝いしようとケーキを注文していたのだ。家までの道をゆっくりと歩きながら、俺は2、3日前の櫻井との会話を思い出していた。〜〜〜「櫻井、誕生日休暇の申請出してるよな?」会社の休憩室にいる櫻井に話しかける。うちの会社は、社員とそのパートナーの誕生日には、誕生日休暇を取ることが義務付けられていて「はい。出しました」「俺も出したから」「えっ?大野さんも?」「おう。俺さ、誕
それから、櫻井と2人で水族館の中のショップに行った。ショップには、ペンギンのぬいぐるみや、チンアナゴの抱き枕、キーホルダーなどいろいろな物が置いてあって「翔、何にする?」「何にしよう。いつも持っていられるものとかがいいのかなぁ」「そうだな。じゃあ、このキーリングはどうだ?」「あ、可愛い。これがいいな。色違いにしましょうよ」クラゲがモチーフになったキーリングを選んでレジに向かう途中にあるマグカップの棚の前で櫻井が立ち止まる。「翔、マグカップ欲しいのか?」「えっ、いや…可愛いなって思
あの後、櫻井が水族館に行きたいと言ったから、スカイツリーの近くにある水族館に行くことにした。昼ごはんを適当に済ませて家を出た。最寄りの駅に着いて、櫻井が来るのを待つ。少しすると、櫻井がキョロキョロしながら改札を通って来るのが見えた。「櫻井。こっち」「大野さんすみません。お待たせしました」「なんか、堅いな。まぁいいや。じゃ、行こうか」櫻井の手をとって水族館へ向かった。平日だからか、水族館の中はあまり混雑していない。手を繋いだままゆっくりと、いろいろな魚を観ながら歩いていくと「あ、クラ
「潤…その資料取って」ベッドにいる翔くんはテーブルの上の書類を指さす。おそらく仕事関連の資料だ。「翔くん体調悪いんでしょ…?熱も少しあるみたいだし…大人しくしていたほうが…」そんなふうに言いつつも、俺は書類を集めてベッドの翔くんに渡そうとした。すると翔くんにその手を掴まれる。せっかく集めた資料がバサバサと床に落ちた。「リーダーを潤の家に泊めたとかさぁ、、俺聞いてなかったし、めっちゃ驚いたよ」「何…?今頃その話…?」以前バラエティ番組で話したエピソードを翔くんは今更問