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グレイヘアを目指すにあたり、まずは髪の色をブリーチすることにしました。白髪が多い地毛の部分を伸ばしていくにつれて不潔な印象を与えてしまうのは、黒髪と白髪のコントラストが激しいから。だったら、全体の色を落としてしまい、白髪とのコントラストを目立たなくしてしまおうという作戦です。会社員でないからできる荒技と言われそうですが、フリーランスとして働いている私も、金髪に近い色合いになってしまう=お堅い仕事が来なくなるのではないかという危惧がありました。でも、長い時間をかけて考えた結
昨日から、なんだかブログのアクセスが多いなぁ……と思ったら。どうやら、下記のような白髪を貶める記事がヤフトピ入りしていたようで。■ハゲない、だけど不遇…!?「カッコいい白髪」を認めない日本的価値https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170507-00010000-otonans-soci&p=1内容としては、「カッコいい白髪は無理」という筆者の主観に基づく記事です。ウチのブログのタイトルは「40代女性かっこいい白髪を
こんにちは。グレイヘアリストのninaです。前回、光によって白髪の色が変わって見えるということを書きました。さっそく、いろいろなところで写真を撮って、実験してみましたよ!【直射日光の下】【白熱電球色(?)のLED照明の下】【蛍光灯の下】風で髪がボサボサ、アホ毛が飛び出しまくり、くせ毛でウネウネというところは目をつぶってください。あと、顔の肌のアラも置いておいて(苦笑)、地毛の色と肌色だけを見ていただければ。・お日さまの下では白髪がキラキラ光って
ここまで全10回にわたり、私の白髪遍歴やグレイヘアを目指すに至るまで、そして、グレイヘア計画に賛同してくれる美容師さんに出会うまでをつらつらと書いてきました。このあとはリアルタイムに近い形で、グレイヘアに生まれ変わる過程における心の葛藤や、周囲の視線や言葉、自分自身の心境の変化などをつづっていきたいと思います。そのひとつひとつが、私と同じように、40代でもグレイヘアで素敵に生きていきたいと思う人の参考になれば幸いです。とはいえ、あえて白髪を生かしていきたいと思っても、大きな障壁
先日アップした明るい髪色の写真、前髪を上げていますよね?生え際を見せると白髪が目立つというのは、重々承知しています。でも、あえて前髪を上げたのは、あまりにも嬉しかったからなんです。白髪を染めている人ならお分かりかと思いますが、なるべく自然な色に染めたとしても、生え際は自然な色に染まりません。人間の髪は、生え際から毛先に向かって緩やかに色が変わっているのですが、ヘアダイではそんな繊細な色の違いを染め分けることは不可能です。だから、染めた直後に前髪を上げると、「ズラかよ
ここまで、髪色を変えてどういう変化があったか、周囲の声や自分自身の心の変化をつづってみたわけですが。実は髪色のほうも、少しずつ変化をしています。そもそも明るい髪色は、曇りの日や晴天の日、ダウンライトの下など、シチュエーションによっても変化して見えます。さらに私は、マリンスポーツをやっておりまして。海に出るときにはキャップをかぶり髪を保護しているつもりですが、どうしても日光で退色してしまうんですよね。そういった変化を楽しみつつ、1か月ほどたった状態がこちら。起き
こんにちは。ninaこと、朝倉真弓です。昨日は、とある出版物の撮影に、取材者・兼・登場人物として参加してきました。ライターとして取材をしつつ、自分も撮影される側になり……。覚悟していた以上に難しい立ち位置だったなと感じています。でも、とても素敵な体験でした!ヘアメイクもしていただき、いつもの私とは違う雰囲気に♡このとき、大発見があったんです。私はかねがね、グレイヘアになったら赤い口紅が似合うようになったと言ってます。7月に出る書籍(
今日は視点を変えて、グレイヘアに使えるオシャレ小物について書いてみたいと思います。以前、幅広バンダナを使って生え際を目立たなくする方法とか、■幅広のヘアバンドで夏の準備バブル前後の世代なら必ず持っている(!?)スカーフを髪に巻いちゃうとか、■中途半端グレイヘアとスカーフ活用術どちらかといえば、白黒まだらな髪をカバーする方法を考えてみました。今回は、その逆。白髪交じりのグレイヘアを、あえて見せるのによさそうなオシャレ小物のお話です。それは……これ。いわゆるひ
美容師さんは分かってくれない!……ということで、再び粛々と1か月ごとの髪染めをこなしてきた私。約1か月ごとにやってくる“染めどき”にイライラしながらも、ネットで女性の白髪姿に関する意見や、実際にグレイヘアを貫き通している女性のことを調べていました。「女性白髪印象」とか「40代白髪かっこいい」など、ありとあらゆるキーワード検索でさまざまな記事を見続けていた私は、ある日、潮流が変わってきたことを発見したのです。たとえば、こんな本。グレイヘアをテーマに一冊の本が出版されて
44歳になった私は、「グレイヘアにしていきたい!」という私の意思を尊重し、良いアドバイスをくれる美容師さんを探し始めました。ネットにはたくさんの情報が載っており、グレイヘアを大切にしてくれる美容師さんもいらしゃることが分かりました。そんななか、まず連絡を取ってみようと思ったのは、30代前半のときに通っていた美容師さんです。いつもカラフルな髪色をしていて、ファンキーな雰囲気の素敵な女性。懐事情からすると若干高めの値段設定だったので、なんとなく足が遠のいていたのですが、彼女な
みなさん、お身体の調子はいかがですか?実はここ数日、大変な状況になっておりまして。いわゆる「ノロウイルス」なんじゃないかと思うのですが、身体の中身を全部出しつくしたあとに発熱という、とんでもない状況に苦しんでおりました。そんなわけで、本当は先週末にでも美容院に行こうと計画していたのですが、それも頓挫してしまい。そろそろ回復してきたので、予約をし直そうと思っています。このあたりで、写真を。2週間ほど前に撮影したものです。なんか、色の境目が美しくないです
12月20日に最終回を迎えた火曜ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』。みなさんはご覧になっていましたか?白髪染めをやめるぞ、グレイヘアで生きていくぞ!というこのブログでドラマの話を取り上げるのは、ヘンだと思われるかもしれません。でも、このドラマは主人公たちのムズキュンな恋愛模様が魅力というだけではないんです。さまざまな社会問題…たとえば、職場での女性差別や主婦の家事報酬について、リストラや派遣切り問題から、LGBT、シングルマザーについてなども、さりげなく取り上げられています
ばっさりショートにした件、「いいじゃない!」という反応をいただきました。嬉しいです。ありがとうございます!でもね、ショートにしてより実感したことがあるんです。それは、ヘアクリームやヘアオイル、ワックス、なんでもいいんだけれど、ツヤ感を出さないと、とんでもなく年を取って見えるということ!上の写真は、髪に何もつけていない、ほぼ寝起きの状態です。写真だと分かりづらいかもしれないけれど、なんとなくボサボサ、パサパサといった印象を与えませんか?で、髪をめくった
「髪色を明るくしたら、周りの人がドン引きしないかな?」そう考える人はたくさんいらっしゃると思います。私も、そのあたりが一番気になっていました。まずは、夫。夫は私の白髪の多さを知っていますし、数年前から「いつかブリーチしてからグレイヘアを目指す!」と宣言していたので、髪色を明るくすることに異論はありませんでした。実際に髪色を変えてきた夜、夫が開口一番言ったのは、「あれ?案外違和感がない」そうなんです。純血日本人の私の顔にこんな髪色が似合うかどうか、
Facebook上でうかがい知ることができた好評価に気を良くした私は、少しだけ前向きになることができました。「あんな髪色にしちゃったヒトがいまさら人目を気にするなんて、おかしいでしょ?」そう突っ込まれてしまうかもしれません。でも、がらりと髪色を変える、それも、金に近い栗色にするというのは自分史上初めての経験で、とにかく他人にどう思われているのか、気になって仕方がありませんでした。その後、仕事やプライベートでお会いした人たちから、いろいろな反応が返ってきました。「うわ
生え際の白髪はすくすくと成長しています。黒髪のままにしているときよりは目立ちませんが、案外黒いままの髪も多く、生え際のゴマ塩感をどうしたものかと思案中。そこで重宝するのが、帽子です。ニットキャップや中折れハット、キャスケット……。視点を変えれば、帽子のおしゃれを楽しむ良いチャンスでもあります。ちょうど季節も冬。もし白髪染めを止めるのにチャレンジされるのなら、涼しい季節がおススメです。ただし、仕事中どうするかが困りもの。私は会社勤めではないのでま
いよいよ年末ですね。仕事納めを迎えられた方、1年間お疲れ様でした。まだまだお仕事だという方、年の瀬までありがとうございます。私はといえば、年をまたぐ持ち越しのお仕事を抱えつつも、とりあえず仕事納めのような雰囲気になっているところです。今年もつつがなく、家族の誰もが健康を害することなく年末を迎えることができて幸せです。年始は、数日前に書いたように、義父母のところにご挨拶に参ります。▽年末年始、義父母の反応が怖い……http://ameblo.jp/sail
今年も、たくさんの年賀状をいただきました。年に一度、年賀状のやりとりだけで近況を知る、学生時代の友人もたくさんいます。それぞれの故郷に帰っていった友人の様子を年賀状の家族写真で確認するのは、とても楽しいひとときです。でも、今年は初めて思いました。みんな、変わってないなあ。白髪になっちゃった子なんて、誰ひとりいないなあ……。まあ、45歳という年齢で白髪を染めないという決断をする人は珍しいでしょう。彼ら彼女らが今の私を見たら、なんて言うでしょうね?
最近つくづく思うこと。それは、白髪ってものすごくまだらに生えてるんだな~ということです。きっちりと染めていると、自分の白髪分布図を確認することができません。でも、こうして白髪を育てながら改めて確認すると、なんだか不思議。私の場合、前髪のあたりに一筋黒い部分が固まっていて、美味しんぼの海原雄山の反転バージョンみたいみたいになっています。正面から見ると、こんな雰囲気。ところどころ色を入れている&染めていた頃の色が残っているところがあるせいもありますが、表面の白髪は
こんにちは。ninaです。先日テレビをつけたら、「行列のできる法律相談所」という番組に水谷豊さんが出演されていました。水谷さん、「相棒」の杉下右京役で知られていますよね。私は「相棒」ファン、右京様ファンなのですが、テレビを見た瞬間に目が点になりました。黒髪オールバックがトレードマークの右京様じゃないっ!!水谷さん、地毛の白髪を伸ばし途中のようでした。でもね、とてもダンディで、生え際の白髪が自然になじんでいらっしゃいましたよ。伸ばし途中で、染めている部
では、夫以外の周囲の反応はどうだったでしょうか?まずは、Facebookから。実は先日アップした写真とともに、こんな文章を友達限定で掲載してみたんです。【ご意見募集・長文です】45歳になったらしようと思ってたこと。それは、白髪を隠すのをやめることです。小学校のときに白髪ネタでいじめられて以来約35年、何ひとつ髪にはいい思い出がなく。いまや白髪率60%は超えてますが、頑張って染めてました。でも、やっぱり頭皮にいいことはないですし、何より染めて数日後に、数ミリ伸びた白いモノをみて情け
グレイヘアリストのみなさん、こんにちは。ninaです。グレイヘアリスト……勝手に作りました。白髪育てをしている人たちのことを、なんかカッコいい呼び名で呼べないかな~と思って。白髪頭の人、よりも、グレイヘアな人のほうが素敵な感じがするのと同じように、白髪育て中の人、よりも、グレイヘアリストのほうがオシャレな気がしません?さて、呼び名はともかくとして、くせ毛&多毛にとっては受難の季節、梅雨でございます。梅雨前にヘアカットに行く時間が取れなかったため、ボサボサ頭
寒いっ!3月も半ばというのに、なぜこんなにも強烈に寒いのでしょう??外に出るのもおっくうな日は、白髪の素敵な人はいないかな~と探すのがルーティンになっている私。見つけてしまいました!ブラジルの34歳の女性ですが、ぜひぜひこの記事を見てほしいです。■「私が白髪のままでいる理由」ブラジルの“白髪ブロガー”に聞くhttp://wotopi.jp/archives/42493この女性の白髪歴史(10代から白髪が出て、20代になったら毎月染めないと間に合わなくなった)と
まだ若い?もう年寄り?40代も半ばに差し掛かると、この二択に心が引き裂かれます。特に、髪に関しては。20代のころからヘアカラーが欠かせなかった私は、30代の半ばごろからグレイヘア(白髪)で生きていきたいと思っていました。だって、ヘアカラー、痛いし。染めた数日後、根元に光る白い部分を見つけたときにひどく落ち込むし。でも、いろいろと調べると、白髪=不潔と思っている方が多いようなんですよね。そして、至極ごもっともなご意見。「40代で白髪頭なんて、みっともないよ」
白髪を染めない、ナチュラルな髪色に戻していこうと、もう3か月ほど頑張っています。最初のころは、明るくブリーチした部分と白い部分が自然になじんでいい感じでした。「かえってカッコいい!」という声もいただいたほどです。でも、3か月も経つと、なかなかスゴイ色になってきまして。これまでの写真のように、髪を下ろして帽子をかぶると、全く問題ないんです。生え際の白髪部分が見えませんから。でも、帽子を取ってひとつに結んでみると……。横の白髪はかなりのボリュームなのに、
白髪を育てていく、という視点とは異なりますが、今日はおしゃれのことなぞ。昨年の秋ごろに出版されたこの本、ご存じでしょうか?ピチカート・ファイヴのヴォーカリストとして、「渋谷系」の最先端を軽やかに羽ばたいていた野宮真貴さんのエッセイです。野宮さんも、もうアラカンなお年頃なんですって!そりゃあ、私も年を取るはずだ……(+_+)そんな彼女が、「ああ、年取っちゃったな~」とため息をつきがちな年代の女性に向けて「雰囲気(ムード)美人」になるためのコツを書いたのが本書。
いよいよ40代でもグレイヘア作戦決行です!その前に、私がどのくらいの髪色なのかをご紹介しておきましょう。まず、前髪をかきあげたところ。イヤになっちゃうぐらい真っ白ですよね(+_+)そして、耳の後ろ、自分ではもっとも白髪が多いように感じる部分。こちらも真っ白!美容院で染めてもらった色の上に自分でホームカラーをした色が入り、訳が分からない状態です。何度も言うようですが、私は45歳。多くの人が白髪を気にしだすお年頃だとは思いますが、ここまで多い人って、や
こんにちは。もうすぐ、ゴールデンウィークですね♪連休前に美容院に行きたいなと思っていたのですが、すっかりタイミングを逃してしまいました。ふと鏡を見ると、髪色の違う「ブルゾンちえみ」と目があいます(苦笑)いわゆるおかっぱ頭に近くなってきました。そんな髪をなんとかまとめるために、こんなものを買ってきました。幅の広いヘアバンド……というか、ヘアターバン、かな?以前、スカーフで髪をまとめたこんな写真を掲載しましたが↓もうちょっとカジュアルにまとめたいとき
あけましておめでとうございます!2017年の始まりは、とても穏やかな気候でしたね。初詣の列に並んでいても、暖かい日差しがとても気持ちが良かったです。さて、年始に義父母に挨拶する際の反応が怖いと書いた件につきまして。http://ameblo.jp/sails-sails/entry-12230066104.html明るい髪色にブリーチしたうえに、頭頂部の白髪交じりの髪を恥ずかし気もなくさらしている嫁に対して、義父母はどんな反応を見せたか!?結論から言うと、反応を見せた
前回、40歳で白髪デビューを図ろうとするも、決意が揺らいだという話をしました。実は、私の決意を揺らがせたもっとも大きな要因は、懇意にしていた美容師さんです。そのころ(30代の終わり)、私の白髪率を伺うと「60~70%ぐらいでしょうか?」とのこと。そこで私は、40歳になったら少しずつグレイヘアにしていきたいということを伝えました。そして、「完全に地毛になるまで、変わっていく色を楽しめるような方法を知りたいです」と。すると――案の定、という感だったのですが――美容師さん