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昨日は先生から直球を投げられた5年生存率約5割、、、まさに五分五分だ。余命宣告に置き換えれば数年といったところか。抗がん剤のBEPによる治療死も少なくない。その後の手術も困難だ7月の頭ごろからもし、ガンと診断されたら「放置」してみようと思っていた。あの有名な近藤医師の著書にあるように。でも、私の場合検査と診断の合間に日に日に胸の圧迫感が増してきて痰も詰まるようになってきたガンは痛まないというが原発病変のまわりに出てくる症状を対症療法で凌いでいけるほ
「ちょっくら入院してくるわ」と息子2人に言い残し・・・8月8日末広がりの日に入院。。。オデキ君はこれ以上拡がらないでねお部屋にチェックイン後早速採血×10本(T_T)なにも状況を知らず、ベットの上でポリポリとせんべいをむさぼる3号機(笑)昼から妻同伴で主治医から説明を受ける。医師(´,_ゝ`)「先日説明した通り精巣と同じ胚細胞が悪性化し縦隔にできた「性線外胚細胞腫瘍」です。縦隔にできた胚細胞腫瘍の予後は残念ながら不良。場所が場所なので手術が困
昨日、術後5年の検査結果を聞きに寛大ウロの里へ(写真は月曜なので晴れてますw)外来受付を済ませて待合室で待つこと20分・・・自分の診察番号がいっこうに表示されず訝しんでいると、、、ふと、目の前にある張り紙が見えましたおいおいっ!!ジャイアン!!休診やんか!!術後5年、節目の審判
先日おこなった生検の結果を聞きにいく診断さえついてくれれば、ようやく治療を始めることができる医師(´,_ゝ`)「先日の生検の結果が出ました。卵黄嚢ガンです。縦隔にできたものです」LTE( ̄▽ ̄)(やっぱり。胚細胞腫瘍の卵黄嚢ガンか。たしか奇形腫以外はノンセミノーマ。やばいな)医師(´,_ゝ`)「これ、今日撮ったレントゲン。右は1ヶ月前にうちで撮ったやつ。さらに大きくなっている。治療に残された時間はないよ。」LTE( ̄▽ ̄)(時間はない
いやはや、いろんな事を言われてそれを調べると結構凹むんですよねぇ後悔がないようにと決断してきたつもりですが、初めから大学病院に来ていたらAFPが高い場合は生検せず即BEPやってたのに、、、とか。後悔後悔。でも結果論だし、自分で決めたことですから。命に執着はしないようにと思っていたけど、タラレバオンパレードの新しい自分を発見できましたついこの間まで、居酒屋で顔を赤らめながら「俺は幸せだ明日死んでも満足だ」なんて言ってたのが嘘のよう悪い方にいくらでも
「大学病院」と聞くと、先端医療から実験台まで様々なイメージが浮かんでくる。そんな大学病院の門(診察室)を紹介状を握りしめ、祈るような気持ちで叩くことになった。「治療に残された時間はない」検査をダラダラとやっておきながら、最後になって地元の主治医に言われた。。。そんなヤツに中途半端なことをされるより、実績のある大学病院へいくのが賢明だ浪花大学病院呼吸器外科を受診。医師(´,_ゝ`)「ふむふむふむ金玉をさわらせてください」LTE( ̄▽ ̄)「いっ
ガンに罹患したことが分かったあとの病院・医師選びは本当に悩みの種だと思います特に希少ガンで進行が早い場合、病院・医師を決めかねる人がほとんどだと思います。希少がんは口コミも希少ですからね。インターネットが発達した現在であっても、希少ガンの情報はまだまだ少ない状態です。私個人の意見ですが、治療を前提とした病院を選ぶとき家族、親類、職場、友人など身を案じてくれる人が「あの病院がいいよ。この病院がいいよ」などアドバイスをくれますよね。でも、その情報を検討し病院選び
今日2017年6月26日は性線外胚細胞腫瘍、縦隔原発胚細胞腫瘍罹患から丸三年である。発覚から1年発覚から2年とお陰さまで順調に月日を重ねて今日、当初の生存目標である3年を向かえることができた本当にありがたい限りであるそして、同時期に罹患したチームハゲ5人お陰さまで全員生存中また、このケッタイなオデキ病の縁で全国の色々な方とブログを通じて知り合うことができ、珍しい病ながら情報を共有できたのは文明の利器であるSNSのお陰チ