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2018年1月より募集を開始した、東大大学院情報学環・学際情報学府(通称「学際」)生物統計情報学コースに関する質問をよく受けます。ここはいわゆる、臨床統計家の育成コースで、SPH同様「修士号」が授与されるわけですが、公衆衛生学・社会医学を幅広く学ぶSPHと違い「臨床統計学」の専門コースになっています。正直なところですね、具体的なカリキュラム内容は私も分かってないんですよ。私、学際を卒業したわけでも授業を受けたわけでもないので「SPHの授業とはどう違いますか?」と聞かれても「SPHの生
※スマホで閲覧されている方は、これまでの主な記事一覧が便利です。歴代SPH志願者・合格者・入学者の内訳表の今年度情報が公式サイトにアップされました。(この表は毎年欠かさず更新し、記事にしています)志願者・合格者・入学者内訳表とりあえず、第1期(2007年入学)~第13期(2019年入学)の総数から計算すると、①志願者に占める入学者の割合(≒合格率)は東大学部出身者が67.1%、他大学学部出身者が28.7%で、外部性より内部性の方が2.3倍合格しやすい(95%信頼区間2.0‐2.7)②
※スマホで閲覧されている方は、これまでの主な記事一覧が便利です。東大大学院情報学環・学際情報学府(通称「学際」)生物統計情報学コースの2019年度の問題が公式ページにアップされましたので、一部の問題のみ解答を作成しました。ただし、前回同様、・微積分計算を要する問題のみ作成・時間節約のため私の汚ったない手書き・見直しをしていないの3点にご留意願います。尚、公式ページには※ここで公開している入試問題の転載・複製はお断りします。と、バッチリ断り書きが書かれていますので、問題
※スマホで閲覧されている方は、これまでの主な記事一覧が便利です。今年の東大SPH入試まであと3週間となりました。試験当日、択一式セクションの統計学では電卓の使用を認められています。(記述式セクションでは認められていませんので、医療統計や疫学は手計算になります)しかし、各自が持参した電卓を使うことは許されておらず、大学側が予め用意した関数電卓を使用することのみが許されています。正式な型番は私も覚えていませんが、Casio計算機のこんな感じのを配布されます。(写真はfx-JP500と
よく使う統計情報操作に関するコマンドやSQLのまとめ。大抵はこれで事足りるはず。細かい設定がしたければ、マニュアルをみる。よく使うOracleSQL/コマンドまとめOracleDBの統計情報(オプティマイズ統計)とはOracleDBは、SQLを実行する際に、実行計画を複数作成し、最もコストの低いデータアクセス方法でSQLを実行する。この実行計画を作成するためには、各テーブル、カラムのデータ量、データの特性、偏りなどの情報が必要である。これをDBの統計情報という。DB