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今日は久しぶりに仏界の最高峰である高野山にお伺いしました。例年一番寒い時期なんですが、昨日の南岸低気圧で湿り気の多い積雪で融けた雪で足下はビチョビチョで、でも冷え込みは思ったほどでもなく。しかしこの時期は圧倒的に人が少ないのでお参りの環境としては最高なんです。コロナ禍で奥の院の地下法場はずっと立入禁止で残念でしたが、昨年のお正月から入場可能となりまして、地下法場のお大師様にご挨拶出来る出来ないは天と地の差がございます。朝の8時半とはいえ、地下法場は今年も誰も居ない貸切状態で、お大師様の御
もう、2年前に書いた記事ですが、本日、お客様に説明するのに役立ったので、久々登場させました。この頃に比べれば格段に上手くは成りましたが、基本的なやり方は大きく変わらないので、転機させてもらいます。柄内のガタツキのある刀の補修です。最初に、柄を刀身から外し、ガタツキのポイントと思われる辺りの刀身に、経木を合わせ、セロテープや養生テープで貼って、元に戻してみます。いい感じにガタツキが無くなりしまれば良し、きつ過ぎたり、甘かったりした場合は、経木の長さ、厚み、
岩手県久慈市の小さな雑貨屋さんマタタビです♪6月の企画展【森の中intheforest】6月5日(木)~6月24(火)~作家さま紹介~【木こり屋】さま経木(きょうぎ)山のお手入れ(林業)と経木作りをされている木こり屋さま。経木は、木を薄く削って作られた素材です。恥ずかしながら、私は『経木』という言葉を知りませんでした。経木には抗菌作用がありますので、お魚やお
刀を使って居れば必ずしなければ成らない作業ですが、最近良く聞かれるのが、鯉口の緩みの補修です。電話では、説明しても「良く分からない」と言われる事も多い事から、大昔に書いたブログですが、参考に引っ張り出してきました。後は乾くのを待つだけです。夕刻にやって、翌朝まで放置すれば終わりです。マメにこんなことをやって居れば、ちゃんとした本歌の鞘でなく、居合刀の鞘の流用でも10年は問題無く使えます。ちょっと頑張って見てください。当店では、替鞘も取り扱いをしていますので、濃い口に
岩手県久慈市の小さな雑貨屋さんマタタビです♪6月の企画展【森の奥intheforest】明日からはじまります!月曜日からこそこそと準備をはじめて、何とかディスプレイが完成いたしました。静かな森の中でゆっくりと作品と対話できるように…そんなイメージで配置してみました。3名の作家さま【narnar】さまの鉱物リング【木こり屋】さまの経木【けもの