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前編の続き豆提灯はぶらぶらしないように、針金を上から下まで通してあります。豆提灯は微妙な高さ調整が出来るように、下側は竹ひごに針金を巻き付けて柔軟に対応出来るようにしました。豆提灯を全て高さを整えて固定しました。次に西方丸を掲げます。さらに精霊船らしくなりました。白木の船では物寂しいので、船の舳先を金に、側面上部に銀を張って、飾り花を取り付けて華やかにしました。祠側面にはちりめんの布を下げて目隠しをしました。奥に見えている四角い穴は、位牌を取り付けられるようにしたものです。だい
昨年10月に父が亡くなり、今年の夏は初盆を迎えます。長崎市では初盆を迎える家庭では精霊船を作って、盛大に精霊流しで送る習慣があります。もちろん、自分たちで大きな精霊船を作ったり、専門の精霊船製作業者などもいますが、コロナ渦でもあり、長崎市では今年の精霊流しについては下記のようなお願いレベルでの周知がなされていました。精霊流しは各家、各自がそれぞれの意思によってそれぞれの形で御霊を送る”主催者がない行事”であり、市に中止を決定する権限はないということなんですね。ま、そうは言っても長崎市民の
去年のお盆は、抗がん剤の副作用による心不全で、自由に歩けなかったので、自宅のベッドに横たわったまま、精霊流しの鐘の音だけを聞いて、お盆気分を味わいました。今年の夏は、歩けるようになったので、精霊船見物もできるのだけれど、先日の花火見物で、人混みは体力負けすることがわかったのと、猛烈な爆竹の音に耐性がないと思うので、精霊船見物はパスして、テレビ中継を見る予定。ローカルテレビ情報によると、今年の目玉は、新地の釣鐘堂薬局のご主人の精霊船と、長崎くんちのオランダ船の根曳きをやっていた福田さんという男