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今回は、歯のマイクロクラックについて書きます。歯は、何ら問題なく見えても、よく観察すると非常に細かなクラックラインが入っています。このクラックラインは、通常の咬合力の人でも、年齢とともに生じやすくなります。特に歯ぎしりや食いしばりのある人、咬合力の強い人は、過剰な力が歯に加わるため、マイクロクラックが入りやすいと考えられます。マイクロクラックは、エナメル質に限局した表面的で浅いものであれば、ほとんど問題は生じません。しかし、マイクロクラックが象牙質まで達するような深達性のものでは、
おつかれちゃんです!昨日はボビ&オロの診察日。簡単な血液検査と現状の報告に行ってきました。というか、おひさしぶりで御座います。診察も久しぶりだったんですが、ボビ&オロそれぞれにちょと困った事が。まずボビさん、腎臓病ステージ2~3の疑い!次にオロゴン、右下の奥歯が破折(欠けて)で要抜歯!ん~・・・なんてこった。ちょっと油断してましたーボビさんの事は次の記事で書くとして、とりあえずオロゴンのご報告から。まず体重。激痩せが止まらず、一瞬4kg台まで落ち込んでましたが少し復活して5
「プリッツを噛んでいたら急に痛みが出た!歯茎も腫れている!」と言って来院されました。その時の口腔内写真とレントゲン写真です。歯の周りの歯茎が腫れている事が分かります。レントゲン写真では、歯槽骨付近の歯根が黒く見えます。「虫歯」ではなく「外部吸収」という状態です。この残っている歯質部分にヒビが入った事による痛みと腫れと考えられます。残っている歯質だけでは支えられないので「抜歯が必要」とお伝えしました。抜歯をしようとすると簡単に先程の「黒い部分」で折れてしまいました。そこで歯