破傷風とは
発症分とは、神経毒素によって痙攣などを引き起こす感染症のことです。この神経毒素は、破傷風菌から作られる毒素の一種であり、その菌の芽胞が土壌の中などに常在しており、創傷部位から体内に入ることによって感染します。潜伏期間は3日~21日です。その後、局所的に開口障害などが起こり、最終的には、全身にまで広がり、呼吸困難などを起こし窒息死を引き起こすこともあります。しかし、日本では、破傷風に効果のあるワクチンが導入され、予防などもされるようになったため、感染者はかなり減りました。ただし、世界では、破傷風は新生児の主要な死因の1つにもなっています。破傷風に関連するブログには、破傷風のワクチンについて書かれた記事があります。