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妻戸神社:新潟県長岡市寺泊野積越後一之宮、弥彦神社を訪れるのは二十三年振りになる。前回は新潟の温泉巡りの途上、岩室温泉に宿を取った翌朝だった。平日の朝ゆえか参拝者も殆どおらず、弥彦山の麓の広大な社叢の中、清新な空気を身に纏いながら参道を上っていったことをよく覚えている。古色蒼然、ひっそりとしたそのさまは、正に神住まう荘厳な杜であり、神社にはさして関心のなかった頃だったが少なからぬ感興を覚えた。今回も同じ趣を期待して行ったのだが、三連休の最終日、とにかく人出が多く、広大な駐車場
石神神社(鳥羽市白木町)志摩国答志郡三重県鳥羽市白木町字石神(詳細住所不明、近鉄「白木駅」から南西1kmほど、国道167号線沿い)(P有るものの閉鎖、駐車は下部写真参照)■祭神石神大神(荒神)鳥羽市の南方「白木町」内に鎮座する社。志摩市と接しており、町内の真ん中で分断するように「白木川」が流れる谷あいの地。◎地名「白木」は大抵は「新羅」に端を発しますが、当地もその可能性あり。かつては村の産土神として村社白木神社が鎮座していたようですが、「しらぎ神社」と発音されていたとか(現在
石神神社:青森市入内駒田まずは、石神の画像をご覧いただきたい。類稀なる奇石といってよいだろう。異形の巨石、磐座、石神は数多く見てきたが、この石神はそのいずれとも異なり、不気味さが際立つ。やぶ睨みの大きな両目のある、髑髏を思わせる石だ。ヘッジス・スカルと同質の不吉さやいかがわしさ、そして寂寞とした空気を纏っている。じっと眺めていると神秘を通り越して胸の内が音を立ててざわついてくる。自然石なのか。だとすれば、神の為せる業としか言いようがない。人為か。ならば一体誰が何のために。今年の初夏、縄文遺
洲崎神社(すざきじんじゃ)2021.7.2(金)名古屋市中区栄に鎮座する洲崎神社に行ってきました創建は、平安時代の貞観年間(859-877)、当地に祀られていた石神の導きにより、出雲国の稲田宮から、素戔嗚尊を奉祀したのが始まりです。雨に濡れた狛犬さん手水舎二の鳥居「絆」と書かれた看板に、お参りの順序が記されていましたが、早朝参拝なので、社務所は開いておらず、毎度マイペースな参拝となりました道祖神拝殿です。御祭神素戔嗚尊五男三女神稲田姫命英霊社この