ブログ記事622件
森鴎外原作深作欣二監督江戸時代の初期に実際にあった事として史記に残されている事件を鴎外さんが小説にしたものだそうです。350年ほど前肥後熊本藩の藩主・細川忠利の家中阿部弥一右衛門は忠利の恩を得て、軽い身分から1100石取りの重職に出世した。阿部弥一右衛門(山崎努)寛永十八年・春忠利は危篤状態となり側近たちは次々に殉死を願い出るが忠利は誰の申し出もいっさい許さなかった。無論、弥一右衛門も願い出るが忠利は「生きて、息子・光尚を助けてやってくれ」と直
牛頭と書いて『ごず』と読むんだぞ久々に三池崇史監督の不条理な、ある意味とってもぶっ飛んだ素敵なシャシンを紹介したいと思います。とある喫茶店で字廻組の会合が行われていた。組長(石橋蓮司)を中心によく見れば小沢仁志、遠藤憲一、哀川翔などなど結構豪華なメンバーが出揃っています。司会進行役を若い組員南(曽根英樹)が務める。「それではご意見等はございませんか?なければ組長の挨拶で締めようかと思いますが……」と南が言ったとき⁉️すくっと南の兄貴で幹部の一人である尾崎(哀川翔)が立ち上がり組
綾瀬はるか主演で、ハードボイルド作家・長浦京の代表作「リボルバー・リリー」を映画化したアクションサスペンス「窮鼠はチーズの夢を見る」「パレード」「世界の中心で、愛をさけぶ」など、さまざまな話題作を送り出してきた行定勲監督がメガホンをとった大正末期の1924年。関東大震災からの復興で鉄筋コンクリートのモダンな建物が増え、活気にあふれた東京6歳からスパイ任務に従事し、東アジアを中心に3年間で57人の殺害に関与した経歴を持つ元敏腕スパイ・小曽根百合は、いまは
友人と石橋蓮司について話し「そういえば緑魔子って最近見ないね」となった。お二人は夫婦(今もかな?)で、1976年に「第七病棟」という劇団を設立した。石橋蓮司は今もテレビや映画で味のある役を演じているが、緑魔子は、めっきり見かけない。緑魔子は、1964年にスカウトされ、映画『二匹の牝犬』でデビューし、ブルーリボン賞新人賞を受賞。小川真由美との共演だった。以後も多くの映画に出て、私は強烈な印象を持った。それで、U=NEXTで緑魔子の出演作品を探した。主演した映画
こんにちわ〜久々に続けて日本のドラマを観ています今回は2話まで観たこちら↓↓↓グレースの履歴製薬会社の研究員希久夫(滝藤賢一)海外のアンティーク家具のバイヤー妻の美奈子(尾野真千子)とは仲の良い夫婦仕事を辞めた美奈子はフランスへの一人旅に出るためグレースと呼ぶ愛車に乗って家を出ますが一週間後観光バスの転落事故により美奈子は死亡葬儀を終えても立ち直れない希久夫の元に弁護士の袴田(石橋蓮司)が訪れます実は美奈子ある理由から再々病院を訪れていてその上
「獣たちの熱い眠り」(1981)三浦友和主演のハードボイルドアクションをU-NEXTで観ました。配信のみでDVD化されてない作品です。監督は村川透。テニスのトッププレイヤーの三村(三浦友和)は、長崎での夜に酔った勢いで寝た外人ホステスとのチョメチョメの現場写真を撮られて、謎の組織に属する岸井(石橋蓮司)という男に脅迫されます。示談金3000万円の支払いを拒否して岸井をボコボコにした三村は、写真を週刊誌にリークされて、スキャンダルまみれになった挙句にプロ資格停止処分を受けます
仕掛人・藤枝梅安2何度も映像化された池波正太郎の小説を原作に、豊川悦司が二つの顔を持つ主人公を演じる時代劇の第2弾です。評判の良い鍼医者で悪を成敗する仕掛人でもある藤枝梅安が仕掛のために相棒の彦次郎と共に京を訪れ、それぞれが因縁のある人物と再会する。前作を見て大ファンになったので、この続編をとても楽しみにしていました。もう最高に面白かったです!もちろん、笑えるコメディーという意味ではありません。藤枝梅安のストーリーや世界観を心より堪能したということです。
おはようございます。今日は5日、「こどもの日」ですね。娘たち2家族、合わせて9人、昨日今日と板取でキャンプ。昨夜、カミさんの携帯に写真を送ってきました。メチャ楽しそうでした!天気も良くて、よかったよかった!わたしたち年寄り3人は、昨日の朝、同じ板取の「モネの池」に出かけましたが、駐車場も道も大混雑で結局素通り。ドライブしてお昼を食べて、そそくさと帰ってきました(笑)あんな混雑したところで、ばあちゃん歩かせるのはちょっとね。また平日すいているときに行きます。で、午後はま
平成五年(1993年)十二月六日から平成七年(1995年)一月二十六日にNHKは『人形歴史スペクタクル平家物語』五部作を製作・放送した。脚本は小川英・胡桃哲・杉昌英、人形美術は川本喜八郎が担当した。演出を花房實、熊谷勲、牧田光生、今泉吉孝、鈴木卓爾が担当した。平清盛の声は風間杜夫、木曽義仲の声は安藤一夫、源義経の声は岡野進一郎が語った。一話二十分の放送時間であった。全五十七回が二年間に渡り放送された。原作小説は吉川英治著『新・平家物語』である。
『仕掛人藤枝梅安(二)』映画トーキー119分カラー・一部白黒令和五年(2023年)四月七日封切製作国日本製作言語日本語製作会社東映京都撮影所製作会社「仕掛人・藤枝梅安」パートナーズ配給イオンエンターテインメント原作池波正太郎脚本大森寿美男製作吉條英希田倉拓紀高橋剣製作総指揮宮川朋之音楽川井憲次撮影南野保彦編集野澤瞳出演豊川悦司(藤枝梅安)片岡愛之助(彦次郎)菅野美穂(おみの)小野了(与助
いつも、ありがとうさんです(^-^)ノ1月18日、この作品を観ました・・・新仁義なき戦い謀殺新仁義なき戦い謀殺NewBattlesWithoutHonorandHumanity/Murder신의리없는전쟁-음모新・無仁義之戰/謀殺2003年製作/110分/日本劇場公開日2003年2月15日配給:東映(配給協力アースライズ)スタッフ監督橋本一監修山之内幸夫脚本成島出我妻正義原作飯干晃一企
先日、「虎狼の血」を観てきました。なかなか骨太な映画で、評判もいいですよね。私はスタントコーディネーターが吉田浩之さんだから観たのですが。昭和の終わり頃の広島の極道と警察の攻防を描いていますが、キャストは極道感がとても薄い。これはもう仕方がなくて、監督も若けりゃキャストも若いからヤクザ映画も若返って然り。だんだんそうなって行くんでしょうね。石橋蓮司さんを見るとホッとしました、ああこれこれ、って。松方さんがもう居られないのが残念すぎる。役所広司さんも松坂桃李くんもいいん
「姐御」「姐御」プレビュー1988年11月9日公開。元宝塚女優・黒木瞳の極妻作品。本作は、極道社会の中で、ギリギリの哀しみを引き受けた女を描いた異色作だ。監督・鷹森立一、脚本・中島貞夫、撮影・木村大作といったベテランスタッフと、黒木瞳をはじめとする豪華キャストが結集した、愛と情念の極道映画。『極道の妻たち』シリーズのような単純な娯楽映画ではない。舞台は大阪。古溝組の若頭・紺野淳一が、敵対する田ノ浦組の客分・杉本昇治に襲撃された。その時、昇治の白刃を素手
唐十郎さんが亡くなった。ネットで画像を探したところ、それなりの年齢でかつカッコ良く写っていたのがこの写真だった。<朝日新聞サイトより>状況劇場の頃をリアルに知らない世代なので、80年代後半から90年代に新宿・花園神社のテント小屋で芝居を観たくらいだ。颯爽としてカッコいい男だと感じたのを覚えている。ケバケバしい衣装の看護師が登場したり、芝居はやや大袈裟で破天荒な印象だった。役者が大きな注射器を抱えていたのか、それともそれが他の芝居とごっちゃになっているのか、もうそこまではハッキリ
『花と蛇』2004年日本《スタッフ&キャスト》監督・脚本石井隆原作団鬼六撮影佐藤和人/小松高志/柳田裕男音楽安川午朗出演杉本彩/野村宏伸/石橋蓮司/遠藤憲一/未向/伊藤洋三郎/山口祥行/中山俊/小林成男/松田直樹/八下田智生/寺島進/飯島大介/有未剛/卯月妙子/川原京/ブレイク・クロフォード/ミスター・ブッダマン《解説》アブない映像と美しい肉体
1983年公開時、過激な内容からR-18の成人映画として上映された本作。当時は16歳だったので勿論観る事は出来ず、以降も観る機会に恵まれずに未見のまま、しばらくしてから本作が「八つ墓村」のモデルとなった実際の事件「津山事件」を描いた作品と知ってますます興味が湧いた作品でした。岡山の寒村で村一番の秀才と云われていた継男(古尾谷正人)幼い頃に両親を亡くし祖母に育てられた彼は「男は兵隊になお国のために戦う事が一番」と考えていた。しかし徴兵検査で結核と診断され名誉の出兵が叶わなくなった継男は意気消沈、
<時代劇>御家人斬九郎第3シリーズ第9話「可愛い目撃者」ウェブ検索9/22(木)19:00~20:00(60分)この時間帯の番組表BSフジ(Ch.8)ドラマ-国内ドラマ番組概要渡辺謙演じる貧しい御家人・斬九郎が、弱い者や正しい者の味方となり、豪快な太刀さばきで悪を討つ!番組詳細北町奉行所の与力・中林勘助(石橋蓮司)は暗い男である。妻は胸を病み、息子の兵吾(井筒森介)は家には寄り付かず無頼の連中と付き合っているからだ。旅の途中の母子・りよ(日下由美)と幼い八