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着物の仕立てについて相談したい!もっと細かい寸法を指定したい!和裁士さんと直接つながりたい!着姿を良くしたい!そんな方へ!着姿と寸法にこだわるKOTARO仕立てのご案内です。▶︎お問合せフォーム●着物専門とは?「着物の世界は分業制」なんてことを、よく耳にしますでしょうか。染、織、友禅、仕立て、すべての専門の方々がいます。仕立ての世界も同じく、着物専門、コート専門、帯専門、と大きく3つの専門分野に分かれてます。私は、その中の着物専門でお仕立てを受け
今回は名古屋帯についてです。ちょっと前になりますが、和裁講座の生徒さんから名古屋帯に違和感が…というご相談をうけました。違和感①太鼓が模様、たれ先が無地の違和感よくあるパターンです。これは好み💕ですねー。作家さんの意向もありますが、やはり帯を締める本人が違和感あってはということで一度見せてください!ということに。こういった上質な帯は長さも長く染めてあります。最近あまり見かけませんが上等な名古屋帯や塩瀬の帯などは、手先を袋帯の様に見える様先の25センチほどを開いて、お太鼓
人気記事再アップです!基本の縫い方「本ぐけ」です!和裁ライフが楽しくなりますように〜—————ホームページでのブログ記事はこちらhttps://kotaro-kimono.org/sewing-honguke/2021.10.10追記先週、「運針」と「くけ」の練習方法をご紹介しました。>>>基本の縫い方「運針」>>>基本の縫い方「くけ」>>>基本の縫い方「くけ」とは?今日は、3つ目の基本の縫い方「本ぐけ」の練習方法をご紹介します運針布の下側を内側に織り込みます。すると、
ようやく、記事にできました。下の写真は、ずいぶん前に仕立てた「衽下がり5寸」の着物と「衽下がり6寸」の着物の比較画像です。《関連記事》▷衽下がり5寸緞子の色無地(茶色)についてはこちら▷比較に使った絵羽浴衣(紺色)についてはこちら左:衽下がり6寸・繰越5分・抱巾6寸5分右:衽下がり5寸・繰越5分・抱巾6寸3分衽下がりの寸法を標準寸法6寸よりも1寸短くしました。一番初めのことを話すと「衽下がりの寸法は、変えない方が良い」という噂をずっと昔から聞いていました。衽下がりの
仕立て屋は自作の指ぬきを使っています。何か縫い物をする時、もう、コレがないと進みません!!と言うぐらい、便利なのでぜひ活用して欲しいと思い再アップしています^^それでは、『指ぬきの作り方』をご紹介します《使い方はこちら》【保存版】運針の練習方法とそのポイントをご紹介します!ここでは、茶色の革を使っての作り方をご紹介します!①指皮といいます。つるつるの面が内側、ザラザラの面が外側になる様に作ります。②こんな感じで丸めます。私は使っている指皮は、茶色い物で硬めです。ほ
着物仕立てKOTAROのブログへお越しくださり、ありがとうございます。先週、「くけ」の練習方法をご紹介しましたが、その前に、「くけ」をご存知ですか?和裁では、着物の仕立てでしか使わないような言葉がたくさんあります。「きせ」とか「ふき」とか…上の写真、「脇くけ」の真っ最中です。どこがどおなっているのか、わかりますか?白色の矢印の先に見える縫い目が、脇縫いです。黄色の矢印の先に、針が見えます。この針の先は、縫い代の輪の中を通っています。白色の矢印と、黄色の矢印の間が、縫い代になり