ブログ記事33件
自分で浴衣が作りたい!和裁の型紙が欲しい!縫い代を切り落とさない型紙が欲しい!そんな方へ!11号A体型浴衣の型紙限定販売のご案内>>>購入はこちらから●11号A体型浴衣の型紙詳細■ヌードサイズはこちら。身長158cmバスト86㎝ヒップ93cm■仕立て上がる浴衣のサイズはこちら。身丈158cm裄66cm袖巾34cm肩巾32cm袖付け22.5cm前巾24cm後巾29cm抱き巾通し衽巾15cm合褄巾14c
繰越の標準寸法は7分、8分です。衣紋を綺麗に抜くために「繰越」という概念が生まれたと聞いています。そんな繰越寸法を私はこんなふうに定義しています。《関連記事》■着物寸法、繰越を減らす最大の理由■着物寸法、「繰越」を0と7分で比較してみました。—————はじめてこの記事を書いた日:2019年10月14日加筆修正:2020年12月21日—————下の写真を使って繰越寸法を解説したいと思います。黄色い線:ボディーの肩山青色の線:長襦袢の肩山赤色の線:衿の中心の延長線
脇に布が余ることが気になると、よく聞くのでその余る布を減らすにはどうすと良いのかを考えてみました。■脇に余る布はどうしたら無くなるのか?!着物の寸法講座を開催しました。■抱巾を脇側に寄せると、着姿は変わるのか?!お召着物の寸法はこちらこの写真の脇の布の余り方は単純に抱巾が狭いのが原因抱巾を少し広げて着付けでうまく処理ができればいい感じにまとまります。脇に布が余る原因の一つに衣紋の抜き具合があるんじゃないかと考えてます。衣紋を抜くと脇にある布も肩山方向へ移動して
—————衿の付込みとは背中心での衿付けの縫い代の量を指します。—————本当は、繰越と一緒に考えたい寸法。「衿の付込み」について解説します!《関連記事》■【着物寸法リンク集】着物を仕立てる時に必要な20の寸法■【着物寸法の決め方】繰越とは?↑着物の衿周りの印つけの写真です。真ん中の線「——--——」が肩山「5」が繰越「3」が衿のつけ込みつまり…—————肩山から、繰越5分下がったところに切り込み(肩明き)を入れて3分の縫い代で衿付けをする—————
KOTAROオリジナルの型紙ができました!9号標準体型浴衣用です。浴衣と単着物との違いは「衿」型紙は、バチ衿使用になっていますが広衿にしたい場合は、衿納め側の印を変えるだけでオッケー!■「9号標準体型」の着物寸法について考えてみました。型紙通りに印付けをして縫うだけです!和裁に、縫い代を切る文化は無いので型紙にも、その記載はありません。前身頃と後身頃に8cmの揚げが付いています。身丈158cmで出来上がる様になっていますが身丈を変えたいなーという方は裾で伸ばした
先月仕立てた米沢お召です。この着物の最大の特徴は抱巾を脇側で取ったことですがそれと同時に身丈も少し変えて仕立てました。《米沢お召の仕立て記事はこちら》後巾と肩巾を同寸にした、お召の着物が仕立て上がりました!身丈は、身長と同寸を標準とします。腰紐の位置や身体の厚みなどによって身丈を変えていくんですがこれまで、私は身丈=身長で仕立ててきました。身丈は、身長±10cmが許容範囲と聞いていたのできちんと仕立てて確認したかったんです。この米沢お召は『身丈=身長−5cm』に仕