ブログ記事273件
前回から引き続いて山下清の作品関係のクイズです。以下の山下清の鑑定書ですが何処かに怪しいなって思える所は有りませんか?ある作品の出品時に付けられていた鑑定書の写真。よくよく考えてみて下さい。気になる所が有りませんか?実はこの鑑定書。二か月前に出品落札された皿に付けられていた鑑定書です。その皿が最近になって再び違う出品者からネットオークションに出品され(出品者が二か月前に落札し所持していた人かどうかは不明です)今度は高額で落札されて行き
山下清の作品が現在大量に出現しています。気が付いた切っ掛けは陶の絵付け作品が某所に幾つも出て来た事。で、気になってチェックしたらかなり大規模な点数が展開されていた。小規模ならささやかな出来事として見て見ぬ振りもするのですが・・・。何十点規模で展開されては看過する事も出来ません。精査するしか無い。山下清作『富士山』・・・真作なの?いかにもらしい絵付けですが問題が有って有る作品の裏を見ると・・・同・裏面裏には“ロ”の掻き銘が・・・?
おはこんばんにちは(^^♪「質屋で買取不可だったルイヴィトンのバッグを革職人が真贋鑑定してみよー」ということで、本日は久々の真贋です♪今回こちらのバッグはYouTube視聴者さまがお送りくださったルイヴィトンのボディバッグです。購入経路はメルカリで14万7000円で購入されて、質屋さんに持っていったところ買取不可との回答を受けたとのことでした。質屋さんを2件はしごしたらしいのですが、2件とも買取不可だったいわくつきのルイヴィトンです(゚Д゚)その旨をメルカリに伝え
おはこんばんにちは(^^♪本日はイタリアが生んだハイブランド「GUCCI」のバッグを真贋していきます!いつものごとくメルカリで購入いたしました♪購入金額は11,888円でメルカリ真贋シリーズでは過去最高金額の1万円オーバーの大枚をはたいて購入いたしました('Д')笑参考上代は82,080円と記載されていたので新品で買うとこの値段のようです!商品説明欄には【ブランド】GUCCI【製造番号】イタリア製と書いてありました。【ブランド】GUCCIという表記の
萩焼の人間国宝十一代三輪休雪。そんな三輪休雪作とされる下の御茶碗には二つの間違いが有ります。つまり贋作だって事です。どこが間違いなのか探してみて下さい。※箱書きの文字の下手さは含まれません。こういうゲーム形式にすれば真贋を見極めるポイントが一般の人でも判る様に成ります。入学試験みたいですね。今回は二つの大きな間違いの他にも探せば小さな間違いも見つかると思いますが真贋判定の取っ掛かりはこういう簡単な所からスタート
三輪休雪作とされる御茶碗の二つの間違い。解ったでしょうか?一つはコレ。作者の印。作者印。ホンモノの印は実は縦書き。もう一つがコレ。箱書き。箱書三輪休雪の御茶碗のホンモノの箱書きは箱の側面です。箱の蓋に書かれる事は先ず有りません。これは三輪休雪の御茶碗が茶事の御道具として使われる事を想定しているからです。茶人が銘を付ける(書付する)事を想定している。その為には蓋の表と裏は空けておく必要が有る。これが鉄
今回は解答編。以下の鑑定書のおかしな所は何処でしょうか。気付きましたか?フツーの感覚を持って見れば誰でも気付く筈。問題なのは、実は日付。1月3日と言えば正月休みの最終日。三が日の三日目です。どこもかしこもお休みの日。日本人なら特にそうです。他の休日は休まなくても正月の三が日は大晦日も含めて誰しも休みます。そんな日に鑑定会?鑑定会自体が別の日だったとしても鑑定書がこんな日に発行されるなんて実際有り得るでしょうか?