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注意:櫻葉小説です。〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜「つまんねぇー顔してんな」「は?」振り向くと少し離れたところに、逆光で顔はよく見えなかったけど、明らかに初対面だとわかるやつが立ってた。「そんなに何もかも楽しくない?」「てめ何言って……」「思わず声かけたくなるほど、つまんなそうだったから。」そう言いながらそいつは俺の方に近づいてくる。「なわけねえだろ。さっきまでゲーセンでわーきゃー言いながら遊んでたんだぜ?」「知ってる」「は?」「見てた。」「見てた?????」
41バタンと部屋の扉を閉めて背中で押さえつける。それから気持ちを立て直して姿見の前に急いだ。手の平で押さえていた箇所は赤く小さな内出血を起こしている。相葉さんがつけたキスマークで、それは誰が見ても掻き毟った痕には見えなかった。コンコン静かなノック音。返事を躊躇ってる間にドアが開いた。まーちゃんが…少し強張った顔をして入ってくる。俺は息を呑んで、覚悟を決めたみたいにまーちゃんと目を合わせた。「ごめん…」「…何が?」「まーちゃんの言う事…聞かなかった。まーちゃん……その…相葉
23あのあと、髪をクシャっと撫でて貰い…身体も離れた。横並びで勉強をする毎週の出来事が今は現実味が無くて、何も頭に入らなかった。相葉さんも、だんだん集中しない俺に気付いて、今日は休もうって中断になった。おやすみなさいって作り笑顔でサッサっと寝室に入った。ふかふかの枕に顔を沈めて…嗚咽を殺して泣いた。息が苦しい。苦しい。苦しくて…どうにかなりそうだった。扉1枚向こう側のソファーに眠る相葉さんに泣きついてしまいたかった。行かないでって言い続けて欲しかった。ごめんなんて、困らせ
相葉さんの新しいお仕事の情報が今朝解禁5月14日(水)19時〜21時日本テレビ系で放送予定とのこと━━🎊放送決定🎊━━日テレ系・新モノマネ特番◤\\\///◥😈モノマネMONSTER😈◣///\\\◢MCは#相葉雅紀&#吉村崇✨モノマネは、もっと自由になれる。5月14日(火)よる7時〜ほぼ本人の祭典、開幕!!!#モノマネモンスターpic.twitter.com/n9INGjU8dt—モノマネMONSTER(@mo
注意:櫻葉小説です。苦手な人は回避してください。**ー・*:.。ーー..。.:*・ー・*:.。ーー..。.:*・ー**SideS俺と相葉くんが友達になったのは俺が大学生の頃だった。俺の幼馴染みの松潤。俺と松潤が大学で友達になったのがニノ。そのニノの高校時代の友達だったのが相葉くん。俺の高校時代の友達である大ちゃんも加わって俺たちは5人で仲良くなった。あの頃週一くらいで松潤ちに集まって飲むようになった。相葉くんとの始まりはそんな感じだった。友達の友達からスタートしたか
にのあい妄想です。お気をつけて。*.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+*.゜「そんでさ、俺、その日、とんでもない夢見たのよ。」「へぇ。どんな?」なんて、軽い気持ちできいたんだよ。それが間違いだった。「あのね、カズとちゅーする夢。」食べてたご飯粒が変なとこに入って、げほげほむせる。もうさ、ほんと食ってるときに変な事言うのやめてよ!「わ、大丈夫!??」って慌てたあいばさんが水をくれる。「げほっ…ありがと…」ごくごく水を飲んで、なんとかコップをことん、とテーブルの上に置いて、姿勢
57「愛ちゃん、入って入って」まーちゃんが笑顔で背後に続く人を呼び込む。「愛…さん」俺は呆然と口から名前が溢れた。愛さんは強張った表情から一転、ちょっと男っぽく俺に手を挙げた。「よっ!泥棒猫ちゃん」「…愛さん…」まーちゃんはクスって笑いながら俺の腕から潤を奪い取る。「まーたん、怖い怖いよ。」潤が一生懸命に伝えるけど、まーちゃんは潤の鼻先に自分の鼻先を擦り合わせてクスクス笑った。「大丈夫ぅ…。愛ちゃんは怖くないよ。」潤を抱っこしてソファーに座る。俺の隣りには愛さんが座った
8いつもより早起きした朝。俺は洗面所に設置された洗濯機に洗剤を投入する。「よし…これで潤にバレないな」腰に手を当てて満足気に昨夜の証拠隠滅をはかる。次は朝ご飯だ!と振り返った瞬間だった。「ニィ…悪いけどバレてます」絶句…全身から冷や汗?油汗?が噴き出て血の気が引いていく。後ろ手に洗濯機にもたれかかって引きつり笑いをする俺。潤がゆっくり俺に近づく。「あぁ…その…歯磨き?かな?俺、朝飯作ってくるね」「俺、苺いっぱい入れてね。フレークに!」立ち去ろうとする背中に突き刺さるような
妄想小説です。ご注意ください。BLの意味が分からない方はブラウザバックでお願いします。風呂が終わって、相葉くんがドライヤーをかけてくれて、さて着替えを・・・という段階でクローゼットの前に連れて行かれた。クローゼットの中には、多種多様の洋服が準備されていて俺、ドン引き。普段着っぽいものから、もはやステージ衣装の世界すら超えた、コスプレレベルのものまで4人が勝手に揃えたらしい代物がぎっしり詰まっていた。ざっくりとした白いニット・・・コレはニノの趣味らしい。とりあ
注意:こちらはmycoreguyの続編です。ー✱ー・ー✱ー・ー✱ー・ー✱ー・ー✱ー「俺が森を抜けるたびにビクビクするようになって、それで母ちゃんがさ?ワケを聞いてくれたの。」「うん」「で、先生から聞かされた妖怪の話を素直に母ちゃんに話した。」「うんうん」「そしたらこう言ったんだ『雅紀?磁石おまじないって知ってる?』って。」「磁石おまじない?」「大事なものに人差し指でハートをなぞる。その後にそれと同じぐらいの大きさで自分の手のひらにハートをなぞる。そしたらそのハートが
注意:こちらは櫻葉小説です。苦手な人は回避してください。‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆SideM内容は第12話、13話と同じ。それの雅紀目線です。*******************照らし合わせながら読みたい人はこちら↓2話分。https://ameblo.jp/akiryu329/entry-12821567353.html太陽の似合うあなたへ12|尊敬と感謝を櫻井翔くんへ(櫻葉
20土曜の夕方。潤はお気に入りのクマさんの形をしたリュックを早くから背負ってリビングをウロウロしていた。「ふふ、潤は相葉さんが好きだねぇ」「うんっ!潤、いちおパパちゅき♡ニィもいちおパパちゅきもんね!」俺はリビングのソファーに肘掛けに肘を突いて頬杖をつく。「そうだねぇ…俺も…相葉さん好きだよ」潤はキュウッと俺の膝に抱きついて頰をすりすりした。イヒッと嬉しそうに笑ってピョンピョン飛び跳ねる。潤は本当に可愛い。ぐずると手がつけられないけど、それを上回る可愛い仕草や言葉で魅了してく
44翌日、少し身体に残ったお酒が頭痛となって襲った。話し込んだせいで飲み慣れないくせに二本も呑んだからだ。潤の元気一杯の高い声がキンキンと頭に響いた。「ぃてて…」布団を頭に被って蹲る。「ニィ…イタイイタイ?」「あぁ…ごめん、大丈夫だよ。起きるから、散歩に行こうね」「うんっ!!おしゃんぽね!!まーたん!!まぁー!!」興奮した潤がまーちゃんを大声で呼ぶ。部屋に入って来たまーちゃんが潤を抱っこして言った。「嘘ぉ…2日酔い?あれっぽっちで?ダラシないなぁ、潤と先ご飯食べてるよぉ」
注意:こちらは櫻葉小説です。苦手な人は回避してください。‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆SideM内容は第15話と、16話と同じ。それの雅紀目線です。*******************照らし合わせながら読みたい人はこちら↓『太陽の似合うあなたへ15』注意:こちらは櫻葉小説です。苦手な人は回避してください。‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆
注意:櫻葉小説です。苦手な人は回避してください。ー✱ー・ー✱ー・ー✱ー・ー✱ー・ー✱ー注意⚠ここから神の会話は右詰めになります。ニ「あれが相葉雅紀。∋§⊥⊕※ⅵ∬✛♮∂∝55555〃√∨魂の持ち主。」大「めっちゃかわいいな。」ニ「まだ6才だかんな。」「しょーちゃんっ♪しょーちゃん♪こっちこっち!」「とぉーとぉー!!!うふふふ。しょーちゃんもっと闘って!それじゃワニくんに負けちゃうってば〜!もっと力出してよー!」母「まさき〜、ごはんよ〜」「は〜い!ほら!しょーちゃんも行
39中学の…あの夏から…何年経っただろう。プールの匂い。チャプンと波打つ水の音。グラウンドで響く野球部の掛け声。陽が沈む間近のオレンジの太陽。まだまだ暑くて、蝉が煩くて、ふやけた大人の指先が俺の身体を弄る。そんな夏が幾度も悪夢を見せて、拷問のような毎日から解放された俺は…自由と引き換えに殺人犯になった。高い所から人が落ちて行く時の表情は、何かに驚いたように目を見開いているんだ。俺は多分、それを一生忘れないし、償う為に痛めつけられる道を選んだ。だけど…あの人はそんな俺の頭の
5家に帰ったのは夕飯の時間だった。「ただいまぁ〜」すっかり疲労した姉弟が声をハモらす。玄関先に並んだ靴に2人目を見合わせる。男性の革靴ともう一つは幼児のスニーカーだった。「お客さんかな?」まーちゃんに問いかけると無言で首を左右に振った。「まーちゃんっ…」靴を脱いで先に家に入ったまーちゃんが振り返る。「アレよ。」「ア…レ?」俺は首を傾げながら靴を脱いだ。リビングに入ると、ソファーに男性がスーツを着て座っていた。隣には保育園児くらいの男の子がソファーに立ち上がったり座ったり
注意:櫻葉小説です。苦手な人は回避してください。ー✱ー・ー✱ー・ー✱ー・ー✱ー・ー✱ーそれからは真面目にデーツの事をたくさん教えてもらった。櫻井さんは本当に丁寧に素人の俺にもわかりやすいように教えてくれる。それと同時に櫻井さんがドライフルーツに対する魅力を沢山の人に伝えたいという気持ちも持っているんだと言うことがひしひしと伝わってきて……なんだか本当に純粋な人なんだなぁと所々で好感を持てていた。「それで……櫻井さん?」「はい。」「デーツを使ったメニューなんですけど、どういうもの
注意:櫻葉小説です。苦手な人は回避してください。ー✱ー・ー✱ー・ー✱ー・ー✱ー・ー✱ーニ「マジか〜合同会議……めんどくせっ」大「合同会議?それってめんどくさいやつなの?」二「あ〜そっか。まだ大ちゃん経験ないよね?」大「うん。新人だから。」二「新しい年になったらさ、毎回あるんだよ。一年間のことを話し合うのがさ〜まぁ…俺みたいなフラフラしてるやつは適当に聞いておきゃーいいんだろうけど…」大「……けど?」二「それを許してくんないやつがいる…」大「え…俺、会議とかぜったい寝ちゃう
7携帯に電話番号を登録したらすぐにLINEが上がってきた。勝手に登録だけする事に気が引けて何か送らなきゃって考えた。「ニィ♡もしもし?」「あぁ…うん、ちょっと待ってて。」片腕に潤くんを絡めて携帯を打つ。"ニノです。まーちゃんに連絡先を教えて貰いました。まだ俺も状況が分かってないんだけど、昨日突然保育園児の弟が出来ました。…子供の事で困ったら頼れなんてまーちゃんは言うんだけど、迷惑じゃないですか?…なんかすみません!"LINEを送ってベッドに倒れ込む。潤くんがハイハイよじ登って
27相葉さんが、俺と潤を車で送ってくれた。寝室でのキスは…何だったの?デートの話を聞いて、苛立ったのはどうして?でも、1番理解出来たのは…俺が泣いてたのを見て"ごめん…ニノ…ごめん"そう言って…謝った事。相葉さんは、俺にキスをしようと、デートに行くなと言おうと…デートの話を聞いて、どんなに苛立って見せようと…俺を好きだとは…言わないんだ。その上俺にも同じように、好きだとは言わせない。車から降りて、鞄を玄関まで運んでくれる。優しいところは変わらない。余計に苦しくて、余計
注意:こちらは櫻葉小説です。苦手な人は回避してください。‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆SideM内容は第10話と、11話と同じ。それの雅紀目線です。*******************照らし合わせながら読みたい人はこちら↓https://ameblo.jp/akiryu329/entry-12825620434.html『太陽の似合うあなたへ10』注意:こちらは櫻葉小説です。苦手な人は回避
昨日15時から関東ローカルで放送された「大人の社会科見学」、終わったらすぐにTVerかHulu配信スタートするのかって思ってたんですよ13日月曜日夕方からいいもーん待たされるのは慣れてるもーん🤣こんな可愛い雑誌の表紙作ってくれたから許す笑オンエア中にX覗いたからちらほらと番組がどんなだったかは漏れ伝わったんだけども基本、ネタバレ回避の主義でも、久しぶりの社会科見学に賑わうポストを眺めてると私も楽しくなってしまいあー!せめてTVerでオンタイム配信っ‼️って思っちゃいま
相葉◎×部の一筆啓上相葉くんのヒロくんを探す旅前後編とも最高めっちゃ面白かった井の頭公園って真っ先に思い浮かんだのになんで「ビックリ」か思いつかず行くのをやめたその場所で会えるって!ある意味ミラクル追加の3文字で自分の記憶違いに気付いた相葉くん確信して行ったのに井の頭公園に入って行く相葉くんの後にカメラ着いてこない…あれ来ないの園内撮影許可出ないから相葉くんひとりで見てきてって絶対ヒロくんいないパターンやん!でも、中での相葉くんを絵で出すってシュールで、笑っ
BLです。ご注意下さい。朝、目覚めると目の前にはずっと昔から自分の隣に居てくれたずっとずっと大好きだった奴の寝顔があった。あったかぃ・・・・・包み込んでいるからか、なんだかいつもよりちっちゃく感じる。何だろう・・・胸がぎゅぅっと苦しくなる縋るように腕の中の愛おしい存在を起こしちゃうかも?と気になりながらも抱き締めた。顔が見たくなって前髪で隠れてる部分を指で掻き分ける。「っ・・・・・・」ニノの目尻の下涙の痕に全身がザワッとして鳥肌がたった泣かせたのは、俺自身
53時間は夜の8時を過ぎていた。待ち合わせをしたのは個室のある居酒屋だった。日曜の夜は客が少ない。相葉さんがそう踏んでそこを予約していた。黒いシャツに長いカフェエプロンを纏った店員が奥の個室へ案内してくれる。「お連れ様は先にご案内させて頂きました。」丁寧な対応にこちらも会釈しながら平静を装ってついて行く。突き当たりの人気がない部屋の前で店員が足を止めて小さく頭を下げた。引き戸になった扉を相葉さんがノックする。「はーい」愛さんの高い声。ゆっくり開いた扉。相葉さんを視界に入
注意:こちらはmycoreguyの続編です。ー✱ー・ー✱ー・ー✱ー・ー✱ー・ー✱ー残り一種類のきのこを求めて俺としょーちゃんは森の奥へと進んだ。しょーちゃんがこの辺りの木の根本にないかなぁと言って夢中になってる時ふと見るとキレイな花が咲いていてそれに吸い寄せられるように近づくと森の斜面になにかが落ちてるのが見えた。よく見ると………それは捨てられた人形だった。目にした瞬間……気持ちが沈んだ。しょーちゃんに見せたくなくてその場からすぐに離れた。しょーちゃんの方を確認
今日のぶんを、予約設定し忘れてました。遅くなってごめんね💦*******************注意:櫻葉小説です。苦手な人は回避してください。ー✱ー・ー✱ー・ー✱ー・ー✱ー・ー✱ーレストランのメニューは櫻井さんがオススメするだけあって、ドライフルーツをふんだんに使って工夫された創作料理だった。どれも本当に美味しい。そして「これがデーツを使った料理だと、こうなるかな?」とか「こういった方法もあるかもしれないですね」とか櫻井さんは俺の仕事に繋がるように懸命に考察してくれた。
注意:こちらは櫻葉小説です。苦手な人は回避してください。‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆SideM←初の雅紀sideです。ていうかここからはしばらく雅紀sideです。彼の部屋の朝ご飯の後片付けをした。キレイに掃除もした。静まり返った部屋は夜でもないのに薄暗く寂しい空気に満ちている。そして………部屋を出た。鍵をかけて彼のマンションのポストに鍵を落とそうと手をかけたまま……ストップした……「っ…
45車は地下駐車場に、潤がギュッと抱きついてニィ〜って頼りなく見上げてくる。車のドアが開いたら、相葉さんの胸に飛びついてエレベーターに乗り込む。本当にいつもと同じ。同じ週末だ。リビングに入ってからボストンバックを寝室の隅に置く。「相葉さん…夕飯…何か食べに行きましょう。まーちゃんもそうしないとうるさいから」俺は鞄の中から預かった茶封筒を取り出す。相葉さんは苦笑いする。『気を遣わせちゃってんだなぁ…何だか申し訳ないよ』「そんな!毎週、泊まって世話して貰ってる上に家庭教師までタダ